
LINEがもう1台のAndroid端末を「サブ端末」として複数端末利用が可能に!
コミュニケーションアプリのLINEが3月17日、Android端末を「サブ端末」に設定して同じLINEアカウントを複数端末で利用できるようになりました。
これまでも主にスマホのメイン端末とは別にPCやiPadで同じアカウントを利用できていましたが、同様にAndroid端末もサブ端末にできます。メイン端末がAndroid端末の場合に別のAndroid端末をサブ端末にすることもできるので、Androidスマホ2台での利用も可能になりました。
LINE(ライン) – 通話・メールアプリ
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制作: LINE (LY Corporation)価格: 無料
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別のAndroidスマホをサブ端末として利用する
通常LINEを利用している端末とは別のAndroid端末に『LINE』アプリをインストールし、「ログイン」を選択すると「この端末をメイン端末として利用しますか?」と選択肢が出ます。
「サブ端末」を選択するとQRコードが表示されるので、このQRコードをメイン端末のLINEアプリで読み込みます。
サブ端末の方に暗証番号が表示されるので、その番号をメイン端末の方で入力すればログインできます。
あとは通常のメイン端末と同じようにトークを送ったり通知を受けたりできます。
サブ端末ではできないこと
サブ端末はメイン端末とほぼ同じように使えますが、一部の機能は制限されています。
サブ端末ではできないことの例:
- LINEアカウントの引継ぎ
- 年齢確認
- トーク履歴のバックアップ
- スタンプや絵文字などの有償アイテムの購入
- テーマの設定
設定項目も削られているのがわかります。また、トークの履歴については直近14日くらいのものはサブ端末にも移行されますが、それ以前のものはありません。サブアカウントではトークのバックアップ・インポートもできません。
これでAndroidスマホなら2つの端末で同じLINEアカウントを運用できるようになりました。なお、ほかにPCやiPadもサブ端末として利用でき、同時にログイン可能な台数は「Android端末が1台、PCが1台、iPadが1台の計3台まで」となっています。
その他詳細はLINEの案内をご覧ください。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。