いつでもカエドキプログラムを利用して23ヶ月目に端末を返却してみました
約2年前にドコモの端末を、「いつでもカエドキプログラム」を利用して実際に端末返却してみました。以前にも一度返却したことはありますが、その時とは微妙に異なる部分もあります。
一応結果を先に書いておくと、進め方さえわかっていれば流れはスムーズで、査定も問題なく、そのまま「残価」の支払いは必要なくなったはずです。
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ドコモは23ヶ月目に返却
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、「残価設定型24回の分割払い」にて購入した端末を23ヶ月目までに返却すると、24回目に設定された「残価額」の支払いが不要となるプログラムです。他のキャリアでも似たようなプログラムがありますが、ドコモの場合は「23ヶ月目までに返却」です。
23ヶ月目のお知らせはハッキリとは書かれない
今回いつでもカエドキプログラムを利用したのは2022年3月に購入したiPhone 13 miniです。MNPで実質23円レンタルというものです。
だいたい2年後に返却すればいいと考えていたので、2024年3月…と思っていたのですが、よくよく考えればドコモは「23ヶ月目」なんですよね。2年(24ヶ月)の1ヶ月前です。
2024年2月6日(購入からちょうど23ヶ月)にドコモから◆「いつでもカエドキプログラム」適用条件に関するご案内◆
というSMSが届きました。ハッキリと「23ヶ月目ですよ」とは書かれていないのですが、どうやらこれが23ヶ月目のお知らせのようです。一応、料金明細を見れば今が何ヶ月目なのか書かれているのですが、見逃しがちですよね…。
というわけで、「いつでもカエドキプログラム」を申し込みました。
いつでもカエドキプログラムの利用(端末返却)手順
いつでもカエドキプログラムを利用する(端末を返却する)のは、my docomoでオンライン手続き、もしくはドコモショップで可能です。
ドコモショップの場合は早期利用特典を割り引いた残りの料金を一括で支払うことや、端末をその場で返却も可能です。ただ、ドコモショップの予約時に来店理由でそういった項目が見当たらなかったので、今回もオンラインで申し込みました。
my docomoにログインし、お手続きのページ→割引・優待の項に「いつでもカエドキプログラムご利用(郵送)」があります。基本的にここから案内のとおりに進めていけばOKです。
説明や現在の契約月数が表示されます。ドコモから複数の端末を購入している場合、末尾の数字が違うだけなど似た名前もあるので、よく確かめましょう。
なお、いつでもカエドキプログラムではなく下取りプログラムを選択することもできます。支払い不要になる残価額よりも下取りプログラムのほうが高額なら、それを選ぶものアリでしょう。
また、いつでもカエドキプログラムは利用せずに残価を支払って、フリマアプリなどで売却するという手もあります。今回はラクマで軽く見てみたところ5-6万円で売れるようでした。残価が48,840円なので、ラクマで売ったほうが高くなるかもしれません。とはいえラクマの場合は手数料と送料と手間がかかるので、結局は変わらないくらいでしょう。
返却用の送付キットを送ってもらうために、まず本人確認が必要になります。2年前は。まず郵便局から「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」が届き、これと本人確認書類を持って指定の郵便局へ行くか、配達を申し込むという手順が必要でした。これが今ではサイト上でeKYCによる本人確認が可能になっています。
あとは郵送キットの送付先の確認、同意事項の確認などで申込み完了です。
申し込んだのが2月21日(水)の夜で、送付キットが届いたのが3月1日でした。2-3月という時期なので混んでいたのか思ったよりも時間がかかりました。
届いた送付キットは、いつでもカエドキプログラムお申し込み手順書、プログラム利用申込書、返信用封筒(レターパックライト)、エアクッションの4点です。相変わらずレターパック+エアクッションで大丈夫なのだろうか?という不安はあります。折りたたみスマホなど心配があるのなら店頭で返却したほうがいいかもしれませんね。
なお、申込みの翌月末までに送付する必要があるので、私の場合は3月末までに送付です。
あとはプログラム利用申込書を記入して、エアクッションに入れた端末をレターパックで投函すれば完了です。
端末をレターパックで送付したのが3月15日で、そこからしばらく音沙汰なく、25日になってSMSが届きました。
「査定が完了しました」ということで、問題なかったのかどうか書かれていません。どうやらこの記述であれば問題なかったということのようです。料金明細を見ると残価分の精算が記載されており、分割支払金残額は0円になってました。
なお、返却した端末に問題があった場合は、別途連絡が来るそうです。
最後に、一応日付のまとめを。
2022年3月6日 | 端末購入 |
---|---|
2024年2月6日 | 「いつでもカエドキプログラム」適用条件に関するご案内 |
2024年2月21日夜 | プログラム申し込み |
2024年3月1日 | 送付キット到着 |
2024年3月15日 | 端末返却 |
2024年3月25日 | 査定完了のお知らせ |
ドコモよりも私の動きのほうが遅いじゃないか…。
まとめ:少し便利になってるけど説明不足感
約2年前に利用したときは「申込み→本人限定受取郵便→送付キット受取」と面倒だったのですが、いつのまにかeKYCが使えるようになっていました。これならオンラインで申し込んで、届いた送付キットに入れて送るだけなので簡単です。
ただ、23ヶ月目のお知らせや最後の査定結果のSMSが、どうにも説明不足というか書いててほしいことが書かれていないのが気になります。このあたり、もう少し親切にしてくれませんかね?
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。