築40年の家、スマートホーム化計画 その3:SwitchBotカーテン3を使って朝日で目覚める

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

築40年の一戸建てに引っ越したので、少しでも住みやすい家へと、スマートホーム化を目指しています。少しずつ進んでいくその様子を連載記事としてお届けしています。

今回はSwitchBotさんからレビュー用にSwitchBotカーテン3および専用ソーラーパネルを提供していただきました。既存のカーテンに取り付けて、声やタイマーでカーテンを自動開閉できるようにするアイテムです。以前より使っていたのですが、新しく第3世代が発売されました。

11月22日からのAmazonブラックフライデー(先行セール含む)にて、SwitchBot製品も大幅割引で販売されています。SwitchBotカーテン3については通常価格8,980円が15%オフの7,633円です。ほかのSwitchBot製品もセール価格になっているので、合わせてどうぞ。

> AmazonのSwitchBotのページ

SwitchBot カーテン「第3世代」

今回提供していただいたのは「SwitchBot カーテン 第3世代」と「専用ソーラーパネル」です。両開きのカーテンで使うためには、これらが2セット必要になります。(ソーラーパネルを使わなくても本体はUSBケーブルで充電できます。)

これまで私が使っていたのが第1世代で、今回発売されたのが第3世代です。いつのまに第2世代が出たのだろう?と思っていたのですが、どうやら第2世代はカーテンレールとの接続部分が金属製に変更されたタイプのことのようです。

第1世代と第3世代を比べると、まずその大きさの違いに驚きます。とは言え、普段はカーテンの後ろに隠れているので、大きくなったとしても特にデメリットはありません。

また、取り外しの際に押すボタンの動きが良くなっています。以前のものはボタン自体も小さくて、コインなどで押し込んで苦労して外していたのですが、第3世代の取り外しボタンは指で押すだけでちゃんと取り外しできます。

このほか、動作音が≤52dB→≤42dBに静音化しており、QuietDriftという静音モードでは≤25dBと、かなり静かに動作します。耐荷重も8kg→16kgに増えているので遮音カーテンなどの重量級カーテンでも問題ありません。

SwitchBotカーテン3を設置

SwitchBotカーテン3の内容物は上図のとおり。本体のほか、フック(U型レール3)、フック取り付けロール(サイズ違い)、USBケーブル、マグネット(位置決め用)、ロール装着補助パーツ、ロールアタッチメント、リセット品、クリーニングティッシュ、マニュアルです。

ずいぶんパーツが多いですね。ロール関係のパーツが増えたことで様々なカーテンレールに対応できるようになりました。私の家の場合は最初から装着されていたもので問題なく動作しました。

SwitchBotアプリでSwitchBotカーテン3を登録するときに、設置方法も図示されます。動画でも確認できるので、難しくはありません。

実際に設置してみました。(わかりやすくするためにカーテンの手前側にSwitchBotカーテン3を見せていますが、実際はカーテンの外側にして部屋の中からは見えないようにして使います。)

以前のモデルとの違いとして、カーテンレールの上に位置決め用のマグネットを設置します。このマグネットにより、6.5㎜以下の精密さでカーテンを隙間なくきちんと閉めることができるとのこと。そういえばスマートロックでもマグネットを使っていましたね。

ちなみに、このマグネットも両面テープで貼る指示があるのですが、マグネットなので両面テープがなくてもカーテンレールに(たいていは)くっつきます。なので、最初のうちはテスト的に両面テープを使わずにおいて、位置がしっかり決まってから両面テープで固定することをおすすめします。

実際にカーテンを開閉してみる

SwitchBotカーテン3の操作方法は全部で8個あります。

  • (アレクサなど経由で)音声操作
  • 時間指定のスケジュール
  • 光センサー
  • Matter
  • Touch & Go
  • Apple Watch
  • リモートボタン(別売り)
  • アプリ操作

Touch & Goは、自分で少しカーテンを動かすとSwitchBotカーテンもその動きの方向に開閉してくれる機能です。また、別売りのリモートボタンは単体だけでなくハブ2の機能でも利用可能です。

私の場合は目ざまし時計代わりに使うので時間によるスケジュールが主になります。

実際にアプリ操作で開閉してみました。外側のレースカーテンが引っ張られてしまってますね…。使用するカーテンやカーテンレールによってはこうなってしまうので、マグネットランナーなどを使って防止したいところ。

QuietDrift(静音モード)がかなり静か

SwitchBotカーテン3の動作音は≤42dBで、以前の≤52dBよりも小さくなっています。たふぁ、それでも(上の動画のように)それなりの音がするので「朝日というよりもこの音で目が覚める」ということもあります。それは避けたい、という場合にはQuietDriftという静音モードが用意されています。

これは秒速5mmでゆっくり、でも静かに≤25dBで動作するモードです。実際に試したところ、最初は音も聞こえず、ほとんど動いてないように見えて「あれ?ボタン押したよな…?」と疑うくらいでした。

かなり静かですし、徐々に徐々に部屋の中が明るくなっていくので、急に朝日を浴びて起きるよりもゆっくりと起きられる気がします。これはオススメです。

ただ、バッテリー消費は早くなるそうなので、起きるとき(スケジュールで開けるとき)だけQuietDriftを利用するように設定しました。

ソーラーパネルで自動充電

今回はSwitchBotカーテン3専用のソーラーパネルも提供していただきました。太陽光でSwitchBotカーテン3を充電できるパネルです。

背面側に見えるアームでSwitchBotカーテン3本体と接続します。常時接続しておいて1日3時間、日光に当てておけばバッテリー切れの心配なく利用し続けられます。

SwitchBotカーテンはフル充電でだいたい8ヶ月もちます。かなり長いです。充電はUSB Type-Cで可能ですが、そのたびにカーテンレールから外して充電後に設置し直すのは(半年に1回以下だとしても)面倒なものです。

その点、ソーラーパネルを接続しておけば、自分で管理する必要はなく、自動的に充電してくれるので楽です。何も考えなくていいのは良いですね。

ソーラーパネルは単にぶら下がってるだけでなく、予め日当たり良好なスポットと時間帯を設定しておけば、設定された時間に自動でそのスポットまで移動し充電してくれます。賢い。

ソーラーパネルは2,980円で、カーテンが両開きでSwitchBotカーテン3を2台使うならソーラーパネルも2台必要です。面倒さと価格を天秤にかける必要はありますが、スマートホーム化で「便利」を求めるのなら、アリでしょう。

やはり朝日で目覚めるのは気持ちいい

私はSwitchBotカーテンをだいたい3年は使っています。絶対に寝坊できないときや朝以外に起きる場合には目覚ましアラームを使うことがありますが、やはり陽の光で起きるほうが気持ちいいです。

正直、慣れてしまうと朝の光で起きても自分でカーテンを閉めて二度寝してしまうこともあるのですが、閉めようとしてもSwitchBotカーテンがちょっとした抵抗になってくれますし、声でカーテンを閉めようとしても、声を出したことで目が覚めやすくなります。…まぁ、最後は自分の意志次第ですね…。

従来機からの買い替えはありか?音やパワーに不満があるのなら

引っ越した新しい家ではSwitchBotカーテン3に変えて使っており、静かなQuietDriftがお気に入りです。ソーラーパネルで充電を気にしなくてもいいのもありがたく思ってます。

2023年11月20日時点ではSwitchBotカーテン2は9,980円でSwitchBotカーテン3が8,980円です。価格の面から言っても、今から買うならSwitchBotカーテン3がオススメです。

すでに従来機を持っている場合は「自動でカーテンを開け閉めする」という機能に変わりはないので考えてしまうところです。バッテリーの持ちや静音化、耐荷重が8kg→16kgとだいぶ違うので、このあたりに魅力を感じれば買い替えしてもいいと思います。

まとめ:スマートホームを実感できて満足度が高い

スマートホーム化、といってもいろいろなパターンがありますが、その中でもスマートカーテンは満足度が高いです。朝、自動でカーテンが開き朝日で目覚める。これで1日のスタートがかなり変わりますからね。

寝るときにベッドの中から声で照明を消灯できるのと、起きるときに自動でカーテンが開く、この2つは「あぁスマートホームだな」と実感できて良いです。スマートホーム化の中でもぜひオススメしたいアイテムですね。

11月22日からのAmazonブラックフライデー(先行セール含む)にて、SwitchBot製品も大幅割引で販売されています。SwitchBotカーテン3については通常価格8,980円が15%オフの7,633円です。ほかのSwitchBot製品もセール価格になっているので、合わせてどうぞ。

> AmazonのSwitchBotのページ

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧