【冬のスマートホーム化計画】SwitchBotのある暮らし:声でON/OFF、自動でON/OFF!省エネ&防犯にも有効なスマートホームライフ

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SwitchBotさんから、SwitchBot製品一式(ハブミニ、カーテン×2、ボット×2、温湿度計、プラグ)を頂き、それを使って1ヶ月ほど一緒に生活してみました。個別の記事はこちら(ボットプラグ)にあります。

連載最終回の今回は、どんなところが便利になったかや、イマイチな部分などをまとめてご紹介したいと思います。

SwitchBotとは?

SwitchBotは、家のあらゆるシーンをシンプルなデバイスでスマート化するブランドです。壁を破壊したりするような難しい工事無しでも、革新的なスマートホーム化を実現できます。

具体的には、時間になったら電気(照明)をつける・消すを自動化したり、温度によってエアコンをON/OFFしたり…組み合わせによって様々な事が可能です。Google アシスタントやAmazon Alexaなどの外部サービスに接続すれば、声で家電を操作したりもできちゃいます。

SwitchBotを使っている場所・機能

現在、我が家では

  • SwitchBotカーテンをリビングのカーテンに設置
  • SwitchBotハブミニをリビングのテーブルに設置
  • SwitchBot温湿度計をリビングのテーブルのハブミニの上に設置
  • SwitchBotボットを玄関のブラケットのスイッチに設置
  • SwitchBotプラグを寝室のベッド近くのコンセントに設置

このように各製品を設置しています。リビングにはSHARPのテレビと三菱電機のエアコン、PanasonicのLEDシーリングライトがもともとあり、ハブミニでそれらを制御しています。

温湿度計は今はもっぱら温度と湿度のロガーとして使っています。

ボットは単体の記事でもご紹介しましたが、防犯対策として玄関ブラケットのスイッチを自動制御しています。夕方になったらつけ、夜9:30に消灯するように動作します。

プラグはスマホの過充電防止のために使っています。深夜…というかもう半分朝みたいな時間に寝ることも多く、生活リズムが不安定なのでいたわり充電のような機能が使えないので…これは自分のせいなのですが…。

SwitchBotを導入して良かったこと・変わらなかったこと

スマートホーム化で一番良かったのは、やはりハブミニで既存の家電をスマホで操作できるようになったことでした。

スマホを忘れる・見失うことは(ハードユーザーなので)あまりありません。一方で、家電のリモコンってすぐにどこかに行ってしまうんですよね。定位置を決めるような几帳面な性格のかたならそんなことは無いのでしょうが、ズボラなのでなくなるのは日常茶飯事です。しかも、スマホのように音を鳴らすこともできませんから、探し出すのも一苦労です。

スマホなら無くしにくく、無くしてしまっても見つけやすいです。そんなスマホがリモコンになるのは、思わず「便利〜」と言ってしまいそうになるくらい快適でした。

ただ、やはり機器によって赤外線のパターンが異なるので、登録されているどのプリセットも上手く合致しないこともありました。SwitchBotハブミニには、学習機能があり、そのモデル固有の操作を覚えさせられるのですが、全部これでやるわけにはいかないでしょう。かなり面倒です。

この問題は、メーカーにアップデートを頑張ってもらうしかないのですが、要注意なポイントです。

次に便利だったのはボット。テープでペタっと取り付けるだけで遠隔でスイッチの操作ができ、操作こそ単純ですが便利さは大きかったです。防犯目的で点灯させるのも容易ですし、つけるだけでなく消すこともできるので電気代の心配もありません。


温湿度計は、ハブミニがあれば温度と湿度を定期的に記録し続けてくれます。良いのですが、エアコンや加湿器などの空調機器と連携させる以外にめぼしい使い道が見当たりません。ロガーとして使うのなら良いですが、スマートホーム化では優先順位は下位でいいですね。

プラグも同様で、暖房機器など発火や事故の原因となるような機器には使用できません。そのため、使い道としては、引く操作で点灯させるスタンドライト(ボットが使えない)や、一部の扇風機などが主な使い道となります。こちらも、消費電力メーターとしてログを取る目的ならそういう使い方もあります。
操作が引くタイプの照明器具には、逆にプラグしか使えないんですけどね。

私の家には雨戸というものが窓の外側にあり、毎日開け閉めしています。SwitchBotカーテンを使えば、朝の日差しや、時間指定でカーテンを開けることで自然に目を覚ましてくれるのですが、雨戸があるので自宅ではこれは使えず…

音声アシスタントとの連携こそ真骨頂

SwitchBotは、Amazon AlexaやGoogleアシスタント、Apple Siriといった音声アシスタントとの連携が可能です。激安セールのときに購入し、使わずじまいでしまっていたEcho Dot(第3世代)があったので、これを機に使ってみました。

使ってみて、個人的にはこれこそスマートホームの一番便利なところだと思いました。ベッドの中から消灯できたり、寝室まで暗い中を手探りで進まなくてもいいのがめちゃくちゃ便利でした。ベッドに入ってから「[ウェイクワード]、電気消して」と言えば済むのは良かったです。

もちろんエアコンもテレビも制御できて、簡単なことならスマホを取り出さなくとも応えてくれます。

私のAmazfit GTR 2eにはAlexaが搭載されているので、スマートウォッチだけ(スマホとの接続は必要)でリビング(Echo Dotの設置場所)に居なくても音声アシスタントが使えるのも快適さにプラスになりました。

というか、今まで音声アシスタントの何が便利なのか全然分からなかったのですが、スマートホームと併用することで初めて良さが実感できました。意味ないなとか思っててすみませんでした…

まとめ:スマートロックも発売予定!今後の製品にも注目

1ヶ月ほどSwitchBot製品を使ってきて、便利さの虜になりました。人によってはスマホより便利だと思う方もいるのではないでしょうか。

SwitchBotの製品ラインナップには、既に大抵のものが揃っていますが、11月にSwitchBotロックというスマートロックが発売されることも予告されています。その他、360°カメラも発売予定のようで、今後の製品からも目が離せませんね。

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でじぃ
病気療養中のガジェットオタク。基本はTwitterにいます。私の執筆した記事は私個人の意見です。ご依頼などあれば、ご連絡はTwitterのDM(これが一番早いと思います)か、digitalkcct@gmailどっとこむ(どっとこむ→.com)まで宜しくお願いします。
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