スピードテストアプリの通信量を比較！通信量が多いアプリ3位はSPEEDCHECK、2位はnPerf、1位は？

当サイトでは毎月2回、主要な格安SIMを使って速度測定し、通信速度の比較を行っています。その測定に使っているアプリは『Speedtest.net』と『5GMARK』の2つです。

この2つに落ち着いたのは知名度や測定方法などいろいろあるのですが、世の中にはほかにも多くの速度測定アプリがあります。

ちょっと今月の残りデータ通信量が余ってたということもあって、いくつかの速度測定アプリを使って、実際に測定で使う通信量にどれくらいの差があるのか調べてみました。

調査の方法

それほど厳密にやるわけではありませんが、主要な6つのアプリと、Google検索で「スピードテスト」と検索することでできる速度測定で比較してみました。各アプリで5回速度測定して、その合計通信量を見てみます。

通信量の測定には『通信料モニター』を使いました。

また、通信に使ったSIMは日本通信SIMの合理的20GBプラン（今は16GB）です。今の料金月でこの通信量があと13GBくらい余っていたので今回の調査をやってみようと思いました。

比較したアプリ

今回利用したのは以下の6つのアプリ+1です。

上記6つのアプリに加えて、Googleで「スピードテスト」と検索するとできる速度測定を使いました。（Chromeの通信量として計算します。）

なお、5GMARKとnPerfはフルテスト、ドコモスピードテストはノーマルでの測定です。

通信量が多かったアプリ3位はSPEEDCHECK、2位はnPerf、1位は？

さっそく結果です。なお、この通信量の数字自体はあまり気にしないでください。速度測定アプリは通信速度が速いほど多くのデータ量を消費します。なので、各アプリの相対的な比較がいいでしょう。

上の青い数字がモバイルデータの通信量です。それぞれ5回の計測後の値となります。

検索からのスピードテスト、意外と通信量たくさんなんですね。普段の速度測定で使ってるSpeedtest.netと5GMARKも案外多くなかったので少しホッとしました。

ちなみに、ドコモスピードテストには、高速環境での測定のために通常の測定よりも大きい通信量（最大1000MB）で測定する「ラージモード」があります。測定時間が1時間ほどずれますが、こちらでもやってみました。

高速環境ではないのでそこまで増えませんでしたが、353.8MBと、Speedtest.netと同じくらいまでには増えました。5Gの高速通信なら1回で1GB近く消費することもあるんですかね。

当サイトは今後もSpeedtest.netと5GMARK

昔似たような調査をした記憶があって、その際に5GMARKのフルテストは通信量が多かった印象でした。それもあって毎月の速度測定では5GMARKは1っぱつ勝負だったのですが、案外他と変わらないのですね。

とりあえず、他と比べて特別多くも少なくもなかったので、当サイトでは今後もこの2つのアプリを使って速度測定・比較していこうと思います。

• 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします

Google ニュース Feedly

orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧