シェアはドコモ、満足度はpovoがトップ!おすすめ度は?MNOのシェア・満足度調査【MMD研究所調査】

MMD研究所は3月3日、「2025年2月MNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMNOを利用している18歳~69歳の男女2,700人を対象に2025年2月1日~2月6日の期間で実施されたものです。

調査対象サービス:
docomo、au、SoftBank、ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル(MNO)、Y!mobile、UQ mobile(それぞれn=300)

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メイン回線とサブ回線それぞれのシェア

メインで利用しているスマートフォンの通信サービス、サブ利用がある方にはサブで利用している通信サービスを聞いたところ、メイン利用のトップはdocomo(27.4%)、サブ利用のトップもdocomo(23.0%)となりました。

メイン利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計10.0%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計19.0%、MVNOは合計9.1%でした。

サブ利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計15.5%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計13.0%、MVNOは合計13.4%でした。

メイン・サブともにオンライン専用プランが微増し、MVNOは微減となっています。

MNOをメイン利用している中でのシェアを過去の記録と比べると上記の通り。最もポイントが上がったのはahamoで0.6ポイント、次いで楽天モバイルで0.2ポイント増です。逆に最も落ちたのはソフトバンクで0.5ポイントです。

MNOの総合満足度はpovoがトップ、次いでLINEMO

各サービスの総合満足度を聞くと、「povo」が最も高く741pt、次いで「LINEMO」が730pt、「楽天モバイル」が722ptでした。トップ3は前回(2024年9月)と変わりませんが、いずれもポイントを落としています。

家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSはahamoがトップで-17.7でした。次いで2位がpovoで-18.7となりました。ahamo自体は前回とポイントは変わらないのですが、前回1位だったLINEMOは-7.3から-19.0に、2位だったpovoは-8.7から-18.7と、大幅に落としています。


MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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