SuperEQ Q2 Pro レビュー:6,000円弱で買えるノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホン【セール中なら4千円台】
OneOdioより、完全ワイヤレスイヤホン「SuperEQ Q2 Pro」をレビュー用に提供していただきました。
SuperEQはOneOdioのサブブランドです。Q2 Proは6,000円程度という低価格でノイズキャンセリング機能が付いた完全ワイヤレスイヤホンです。IPX5の防水性能があり片耳での利用も可能、そしてイヤフォン本体だけで11時間以上の連続再生が可能という特徴を持ちます。
10日ほど使ってみたところ、安価にノイズキャンセリング付きの完全ワイヤレスイヤホンが欲しい、試してみたいという人にはちょうどいいものだと感じました。
- 比較的安価でノイズキャンセリング機能付き
- 片耳でも使える
- イヤホンだけで11時間のバッテリー
- ノイキャンはあまり強くない
- イヤホンで音量操作できない
価格はわりと変動があります。2021年12月2日時点で公式サイトでは5,599円のところセールで4,999円、Amazonではブラックフライデーのプライム会員価格が5,599円、さらに1,000円オフクーポンがあり4,599円で購入できます。
Bluetooth | 5.2 Bluetooth動作範囲:10m |
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対応コーデック | SBC / AAC |
スピーカー直径 | 12mm |
騒音低減 | (FF+FB) × 2 最大騒音低減効果:35dB |
バッテリー容量 | 55mAh × 2(イヤホン)、370mAh(充電ケース) |
再生可能時間 | 70%のボリューム、ANCオフ:最長11時間 (充電ケース込で合計40時間) |
70%のボリューム、ANCオン:最長8時間 (充電ケース込で合計28時間) |
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充電方式 | USB-C |
防水 | IPX5防汗耐汗仕樣 |
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金色に縁取られたイヤホンがカッコいい
ケースは標準的な大きさ。ポケットに入れても邪魔にならないコンパクトさです。イヤホン本体が入ってない状態で蓋を完全に開けると自立しないのは(実用性では問題ないのだけれど)ちょっと残念。
底面に各種認証マークなど。背面にUSB Type-Cの充電ポートがあります。
装着してみても、小型なのであまり気になりません。軽く頭を振っても抜ける気配はありません。金色の縁とSの文字がいいアクセントになっています。
ペアリングは簡単、操作はタッチ
ペアリングは簡単です。初回に蓋を開けると待機状態になるのでスマホの設定からBluetoothの接続で新しいデバイスとのペア設定に進みSuperEQ Q2 Proを選ぶだけです。一度接続してしまえば、2回目からは蓋を開けた時点で自動的に接続してくれます。
操作はタッチ式で、以下のようになっています。
再生/一時停止 | 1回押す |
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前の曲 | 左側のイヤホンを2回押す |
次の曲 | 右側のイヤホンを2回押す |
各種アシスタントを起動 | 3回押す |
電話の応答・切断 | 1回押す |
通常/外部音取り込み/ANC | 2秒長押し |
イヤホンで音量を操作できないのは残念なところ。
SuperEQ Q2 Proの良かったところ・イマイチなところ
SuperEQ Q2 Proを実際に10日ほど使ってみて、私が感じた良かったところイマイチなところをまとめます。
- 安価に購入できるノイキャンイヤホン
- 片耳でも使用可能
- イヤホン単体で11時間の長時間バッテリー
- ノイズキャンセリングはあまり強くない
- 自動耳検出やワイヤレス充電がない
イヤホン単体で11時間の長時間バッテリー
SuperEQ Q2 Proはイヤホン単体で11時間もバッテリーが持ちます。ノイズキャンセリングを使用すると流石に少し落ちますがそれでも8時間程度は使えます。
私は主に仕事中にBGMを流す用として使っていて、1日ずっと(お昼休み以外、夕方まで)つけたままでもバッテリー切れになりませんでした。耳が痛くなる方が早いですね。1日使えるイヤホンというのはありがたいです。
ノイズキャンセリングはあまり強くない
SuperEQ Q2 Proの大きなウリである「ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング」は公式には最大35dBの低減効果だと言います。実際につけてみるとたしかに効果はあって音は消えます。ただほかのもう少し価格が上のANCイヤホン(1万円弱のもの)に比べると性能は落ちます。
なにも音がなっていない状態のホワイトノイズも若干あり、「なんか波の音の環境音楽になったのかな?」と思ったら外の道路の音とホワイトノイズだった、ということが何度かありました。ノイキャンの体験的にはいいけれど、ちゃんと求めるならもう少し上の価格帯を狙ったほうがいいでしょう。
また、イヤホンの長押しで通常→外音取り込み→ANCと切り替わるのですが、イヤホンを使い始める(Bluetooth接続する)たびに通常に戻っています。使い始めるときは毎回長押しを繰り返してANCにするので若干面倒でした。
自動耳検出やワイヤレス充電がない
この価格帯なら仕方ないですが、自動耳検出とそれに伴う音楽の自動再生/停止やワイヤレス充電といった機能はありません。音量もイヤホン本体では操作できないので、そういった機能を求める場合は注意しましょう。
まとめ:安価でノイキャンイヤホンを使いたい、お試しとしてはちょうどいい
SuperEQ Q2 Proはセール時を狙えば4,000円台で手に入る比較的安価なANC機能付き完全ワイヤレスイヤホンです。まだANCイヤホンを使ったことがなくて試してみたい、という人にはちょうどいいと思います。
音質や他の機能については、正直特筆するほどのものはありません。しかしこの価格でノイキャン付き、そしてイヤホン単体で長時間利用できるバッテリーもちの良さは、気軽にイヤホンを使いたいという人にピッタリです。
価格はわりと変動があります。2021年12月2日時点で公式サイトでは5,599円のところセールで4,999円、Amazonではブラックフライデーのプライム会員価格が5,599円、さらに1,000円オフクーポンがあり4,599円で購入できます。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。