Tribit FlyBuds C1 レビュー:物理コントロールボタン搭載で文句のない高音質TWS

Tribit様から完全ワイヤレスイヤホンの「Flybuds C1」を提供していただきました。このイヤホンの最大の特徴として、4つのマイクが搭載されていることが挙げられます。また、apt-xに対応しており、よりよい音質で音楽を聴くことができます。

記事内で詳しく触れてますが、「FLybuds C1」は今まで使ってきた歴代ワイヤレスイヤホンの中でもっとも音質がいいです。

FlyBuds C1の良いところ
  • 中高音と低音域のバランスがよくとれてる
  • 物理スイッチのおかげで誤反応がすくない
  • 好きなひとは好きなデザイン
FlyBuds C1のイマイチなところ
  • 苦手なひとは苦手なデザイン
  • 音量を上げすぎると高音が刺さる

通常価格は6,999円ですが、クーポンコード「VGPBTH93」を入力することで1,400円オフの5,599円になります。(2021/6/25~2021/6/30)

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

赤いアクセントカラーがイカす

赤×黒のツートンカラーは厨ニ心がくすぐられるデザインをしていて、好き嫌いはハッキリと分かれるところ。私はそういった感性が根強く残っているから好みドンピシャです!

付属品はイヤーピースと冊子類、USB Type-Cケーブルがついています。

Tribit FlyBuds C1のスペック

形状: 完全ワイヤレスイヤホン・カナル型
Bluetooth: 5.2
ノイズキャンセリング: 非対応(CVC 8.0は対応)
転送距離: 最大130メートル
再生時間: 最大12時間
ケース込みの稼働時間: 50時間

スペックはこんな感じ。

物理ボタン搭載で誤反応が起こりにくい

最近のワイヤレスイヤホンはタップ式やタッチ式といった、物理スイッチを持たない操作方法が主流です。物理的な接点がないことで利便性は高まるかもしれませんが、誤反応が起きてしまったり、うまく反応してくれないこともあります。

そんな弱点を克服するかのように「FlyBuds C1」では物理式のボタンを搭載しています。

操作方法は以下の通り。

再生/一時停止 1回押す
次の曲へ進む 右側のイヤホンを2回押す
各種アシスタントを起動 3回押す
電話の応答・切断 1回押す
ボリュームアップ 右側のイヤホンを長押し
ボリュームダウン 左側のイヤホンを長押し

ただ、ボタンのついている位置は「棒状の部分」なので、操作性に難があったり、外で操作しにくいようなところはあるかもしれません。

4つのマイク搭載でクリアな通話音質を実現

このイヤホンには4つのマイクが搭載されていて、ワイヤレスイヤホンの弱点とも呼べる通話音質面の悪さをカバーしています。

友人に協力してもらい、音質面を確認してもらったところ、「ちょっと悪いけど普通に会話できるよ」だそう。完全ワイヤレスはどうしても通話音質が悪くなりがちですが、支障が出るほど音質が悪いわけでもなさそうです。

音質:想像以上にクリアで高音質

イヤホンにおいてもっとも重要な音質を確認していきます。視聴環境はOnePlus 9 Pro, Amazon Musicです。

この項では楽曲ごとに分けた細かい音質面のレビューとザックリとした音質面のレビューを買いています。細かい音質のレビューよりもザックリとした評価だけ見せてくれ!といった方は楽曲ごとの項は飛ばしちゃってください。

EGOIST – 絶体絶命

ドンシャリ系の激しさがある女性ボーカル。イヤホン次第では高音が暴れてしまいそうですが、暴走することなく、しっかりと抑えてくれています。また、分離感も申し分なく、とても完全ワイヤレスの音質とは思えません。

ユリィカノン – 人間らしい

ややロックなボカロ曲。楽器がどこで鳴っているのか明確に捉えることができて、ギターやベースのシャキッとした音を気持ちよく聴くことができます。ボカロ曲はぼボーカルの伸びがイヤホン次第では人工的キツかったりもしますが、しっかりと丸められています。ただ、音量をあげすぎると刺さる部分もややあるので注意が必要です。

M2U – Magnolia

全体的にスローペースな女性ボーカル。EDMっぽい激しさをベースとしており、低音があると楽しめる楽曲です。「Flybuds C1」では低音のアタック感がしっかりとしていて、なおかつ中高音も耳に刺さることがなく、ちょうどよく、煌びやかに鳴ります。

音の総評:深みのある低音がでながらも上品な中高音

「FlyBuds C1」は全体を通して、深みのある低音と上品な中高音が特徴的です。さすがapt-x対応なだけあって、音になめらかさをしっかりと感じることができ、ザラザラと、ぼやけるような感じがありません。

事実をありのままに伝えると、私が使ってきたワイヤレスイヤホンのなかでもっとも音質がいいです。すごい、すごいですよこれ。ちなみに、Tribitさんからは初作にあたる「Flybuds 1」から今に至るまで、色々といただいていますが、弱点を潰しつつ正当進化を遂げています。

まとめ:FlyBuds C1は物理スイッチ搭載で高音質

FlyBuds C1は物理スイッチ搭載で誤反応なく操作することができてapt-x対応な完全ワイヤレスイヤホンでした。ノイズキャンセリングが非搭載だったりと、物足りない部分はありますが、それでも普段使いには申し分ない性能です。

VGP 2021 SUMMER受賞記念キャンペーン

日本オーディオビジュアルアワード「VGP 2021 Summer」において、Tribitの3つの製品(StormBox Pro / StormBox Micro / Flybuds C1)が受賞したことを記念してキャンペーンが開催されています。

このキャンペーンで、受賞した3製品がセール特価になります。もちろん今回レビューしたFlyBuds C1も含まれます。

StormBox Pro

セール価格:9,999円→7,599円 (2,400円オフ)
割引コード:VGPBTS31
セール期間:2021/6/25~2021/6/30

StormBox Micro

セール価格:4,299円~4,499円→3,599円~3,799円 (700円オフ)
割引コード:VGPBT10B (ブラック) / VGPBT10O (オレンジ) / VGPBT10L (ブルー)
セール期間:2021/6/25~2021/6/30

Flybuds C1

セール価格:6,999円→5,599円 (1,400円オフ)
割引コード:VGPBTH93
セール期間:2021/6/25~2021/6/30

  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。

⇨CloNisの記事一覧