Xperia XZの指紋認証ロック解除はストレスフリー！ ごく自然な画面点灯→ロック解除

最近のスマートフォンはセキュリティとしてロック解除に生体認証を使っているものも多いです。Xperia XZでは指紋認証が使えるのですが、試してみたところこれがなかなかストレスフリーで使える優秀なものでした。

※なお、この記事で使用しているXperia XZは海外版です。国内版も似たようなものだと思います。

指紋認証の設定

指紋認証の設定自体はとくに特別なものはありません。設定のセキュリティ項目から登録できます。
なお、Xperia XZの指紋センサーは電源ボタンにあります。なので電源ボタンを押す（スクリーンをオンにする）という動作とロック解除が1つの動きの中でできます。

1つの指の登録で何回か電源ボタンに触れることになります。指の一部分だけでなく、いろいろなシチュエーションを想定して全体的に、そしていくつかの角度から登録するようにしましょう。

登録できる指紋は5つまでです。自分がロック解除する場面を想像して、その時に使う指を登録しましょう。それぞれ名前をつけておくこともできます。同じ指で2つ登録することもできます。どれほど意味があるかわかりませんが、2つ登録して失敗を減らすというのも手かもしれません。

なお、指紋設定の画面でセンサーに触れると対応する名前が反応するので、センサーが働いているか試すこともできます。

指紋認証の早さは？

実際に指紋認証でロック解除している動画を撮影してみました。

ひたすら指紋認証でXperia XZのロック解除する動画。 pic.twitter.com/2J9OeFsgYV

— orefolder (@orefolder) 2016年10月30日

かなりスムーズに解除できていると思います。ロック画面は一瞬出てきますが、ちゃんとロック解除している、というのが分かる程度です。

この動画を撮っていてちょっと気がついたことが1つ。

このロック画面、スワイプで解除すると、指は上に動くのに画面は左に開かれていくんですね。これがどうにも違和感ありました。でも指紋認証でロック解除すると、まるで電源ボタンを押すことで、その場所から蓋が飛んで行くように見えます。そういうのを狙った演出だったんですね。（だったらスワイプのときは上に開くように分けてほしかった…。）

指紋を設定した指

なお、私は5個の内4つの指紋を登録しました。

右手に持ったときの親指、置いてある端末を操作するときの人差し指。

左手の場合、置いてある端末を解除する時は親指、持って解除するなら中指です。

どの指を登録するのが使いやすいのかは、個人個人で違うと思います。でもどういう時にどの指を使うのか、ちゃんと脳内シミュレーションしてから登録したいですね。

ちなみに、私は指紋認証がどんなに優秀でもこれまでは試すばかりでほとんど使っていませんでした。P9などは笑ってしまうくらいに早かったのですが、やはり背面にあるととても使いにくいというか面倒でした。その点Xperia XZはサイドの電源ボタンがセンサーになっているので使いやすいですね。しばらく使っていても面倒さを感じることがありません。やはり、こうあるべきだよなぁ、と実感しています。

Xperia XZのレビュー記事一覧

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします

Google ニュース Feedly

orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧