RingConn Gen 3

RingConn Gen 3レビュー:サブスク不要の高精度スマートリング、Gen 2との比較も

サブスクリプション不要・買い切り型で使えるスマートリング「RingConn」シリーズ。その最新モデルとして「RingConn Gen 3」が登場しました。

RingConn Gen 3は、前モデルのRingConn Gen 2から高精度な計測と軽量な装着感を引き継ぎ、バッテリー持ちや振動フィードバックなどが着実に進化しています。

今回、発売に先駆けてRingConnより「RingConn Gen 3」のブラッシュドシルバーを提供していただいただきました。

  • 安定した測定精度
  • 12日以上の長時間のバッテリー持ち
  • 新色ブラッシュドシルバーがカッコいい
  • Gen 2よりも少し値上がり

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

サイジングキットとサイズのアドバイス

サイジングキット

RingConn Gen 3のサイジングキット

スマートリングの購入にあたって、まず自分の指に合うサイズを確認する必要があります。サイジングキットで各サイズを試着し、ぴったりのサイズを選んでから本体を購入する流れになります。

今回送られてきたRingConn Gen 3のサイジングキットは、Gen 2のものと同じでした。ただ、カラーリングの見本部分については、Gen 2のもののままで、Gen 3のカラーは追加されていなかったので、製品版では変更される可能性があります。

サイズに関するアドバイス:Gen 2とGen 3の違い

左がRingConn Gen 2、右がRingConn Gen 3のケース

左がRingConn Gen 2、右がRingConn Gen 3

サイジングキット自体は、Gen 2とGen 3で違いがありませんが、RingConn本体には少し違いがありました。本体サイズ自体は、RingConn Gen 3の方が、ほんのわずかに大きくなっています。

左がRingConn Gen 3、右がGen 2

左がRingConn Gen 3、右がGen 2

指に装着した時の状態がこちらです。両方、付けてみても差を感じることはなく、ブラインドテストをされるとGen 2かGen 3かは区別がつかないと思います。

モデルを3Dプリント可能

RingConnの3Dモデル

RingConn Gen 2同様に、RingConn Gen 3も3Dプリンターで印刷できるモデルファイルが公開されています。一般的な3Dプリンターを持っていれば、自分でプリントして試すことができます。

RingConn Gen 2とGen 3の違い

左がRingConn Gen 3、右がGen2

左がGen 3、右がGen2

ここではスペックなど仕様に基づく部分について、RingConn Gen 2とGen 3の違いを紹介していきます。

スペック

RingConn Gen 2 Air RingConn Gen 2 RingConn Gen 3
ポジショニング 日々の健康トラッキングのエントリーモデル 睡眠フォーカス型健康管理のフラッグシップモデル 循環負担フォーカス型健康管理のアドバンスモデル
サイズ 9サイズ展開 (6〜14) 9サイズ展開 (6〜14) 10サイズ展開 (6〜15)
バッテリー寿命 最大10日間 最大12日間 振動フィードバックがオンの場合:10〜12日間
振動フィードバックがオフの場合:11〜14日間
オフラインストレージ 7日間 7日間 10日間
血管に関するインサイト なし なし あり
睡眠時呼吸モニタリング なし あり あり
振動フィードバック なし なし あり(健康アラート、座りすぎ防止アラート、
バッテリー残量アラート)
センサー 光学式心拍数センサー
皮膚温度センサー
3軸加速度センサー
光学式心拍数センサー
皮膚温度センサー
3軸加速度センサー
光学式心拍数センサー
皮膚温度センサー
3軸加速度センサー
振動フィードバックモーター(新機能)
防水 IP68(100m/328フィート) IP68(100m/328フィート) IP68(100m/328フィート)
カラー ギャラクシーシルバー
デューンゴールド
フューチャーシルバー
マットブラック
ローズゴールド
ロイヤルゴールド
フューチャーシルバー
マットブラック
ブラッシュドシルバー
ブラッシュドローズゴールド
ロイヤルゴールド
本体サイズ 幅6.8mm / 厚さ2.3mm 幅6mm / 厚さ2mm 幅6.8mm / 厚さ2.3mm
重量 2.5~4g 2~3g 2.5g~3.5g
充電ケースサイズ 充電ドック 67 × 67 × 27 mm 64 × 64 × 24.5 mm
充電ケースの互換性 小さいサイズは大きいケースとの互換性あり
大きいサイズは小さいケースとの互換性なし
全サイズ互換性あり
再起動の方法 15〜20秒以内に充電ケースに5回入れること 15〜20秒以内に充電ケースに5回入れること 2つの方法:充電ケースの再起動ボタン・ソフトウェアによる再起動
長期間保管モード 1つのモード(自動) 1つのモード(自動) 2つのモード:自動・手動

RingConn Gen 2の機能を引き継ぎ、バッテリー持ちの向上や振動フィードバックの搭載、充電ケースの改善など、使い勝手の良さを向上させたのがRingConnn Gen 3です。

デザイン

左がRingConn Gen 2、右がRingConn Gen 3のケース

左がGen 2、右がGen 3


左がRingConn Gen 2、右がRingConn Gen 3

左がGen 2、右がGen 3

センサー位置などに違いはあるものの、RingConn Gen 3とGen 2では大きな違いはありません。前述のようにサイズに関しては、同サイズでもわずかにGen 3の方が大きく感じるものの、その差は気づかない人もいるくらいごくわずかです。

カラーバリエーション

RingCon Gen 3とGen 2のカラーバリエーションの違いは、つや消しカラーの増加にあります。Gen 3では、ブラッシュドシルバーとブラッシュドローズゴールドの2色が追加されています。それ以外の、マットブラック、フューチャーシルバー、ロイヤルゴールドは共通です。

個人的には、つやのあるカラーは長期間使っていると傷が目立つようになってしまうので、つや消しカラーが増えるのは嬉しい点でした。

充電ケース

左がRingConn Gen 3、右がRingConn Gen 2のケース

左がGen 3、右がGen 2のケース


左がRingConn Gen 3、右がRingConn Gen 2のケース

左がGen 3、右がGen 2のケース

充電ケースは、Gen 2とGen 3で変化がありました。外観にも変化があり、Gen 3はよりフラットで薄いデザインになりました。使用上大きな違いがあるわけではありませんが、スッキリとした見た目なのは嬉しいポイントです。

左がRingConn Gen 3、右がRingConn Gen 2

左がRingConn Gen 3、右がRingConn Gen 2のケース

一番大きな点は内部構造です。Gen 2では、充電の接点部分がリングサイズによって異なるため、リングのサイズと充電ケースを揃える必要がありました。Gen 3では、充電の接点部分が全リングサイズで共通になりました。

価格

先行予約価格 希望小売価格
ブラッシュドシルバー
ブラッシュドローズゴールド
55,620円
(10%OFF価格)
61,800円
フューチャーシルバー
ロイヤルゴールド
マットブラック
53,820円
(10%OFF価格)
59,800円

価格は、希望小売価格は、ブラッシュド系のカラーが61,800円、それ以外のカラーが59,800円となっています。先行予約価格では、10%OFF価格となっており、ブラッシュド系は55,620円、それ以外のカラーが53,820円となっています。

  • 予約販売開始日:2026年6月16日(火)
  • 予約受付期間:2026年6月16日(火)~2026年7月1日(水)

家電量販店などでのRingConn Gen 2の価格52,800円からは少し値上げとなっていますが、先行予約価格であればそれほど差がない値段で購入できるようになっています。また、公式サイト限定で発売に伴い、色々な購入特典も用意されています。

開封・内容物

RingConn Gen 3

RingConn Gen 3のパッケージは、長方形から正方形になりコンパクトになっています。第2世代のシンプルな感じとは異なり、柄が付くなど、おしゃれな仕上がりに。

RingConn Gen 3を開封。右にはリング本体。
RingConn Gen 3の内容物

開封すると、右側にはリング本体が収められています。内容物は、リング本体と、充電ケース、ケーブル、説明書です。

デザイン:新色ブラッシュドシルバーは魅力的

RingConn Gen 3

RingConn Gen 3は、第2世代同様外側がチタン、内部はエキポシ樹脂で構成されています。IP68防水防塵と最大100mの耐水仕様を備えており、水中でも利用可能です。

RingConn Gen 3

重量は2.5〜3.5g、また厚みは2.3mmなので、ほぼ24時間装着していても、全く違和感なく過ごせています。

RingConn Gen3

RingConn Gen 3で採用されたブラッシュドシルバーは、高級感とさりげなさを両立したカラー。カジュアルからフォーマルまで、さまざまなシーンにフィットします。

RingConn Gen 3

前モデルのRingConn Gen 2では多くのカラーが光沢仕上げで、長く使ううちに表面の小さなキズが目立つようになっていました。一方、ブラッシュドシルバーはヘアライン加工のようなつや消しデザイン。長期間使っても傷が目立ちにくいのは嬉しいところです。

カラーバリエーションは、5種類で、光沢仕上げのフューチャーシルバーとロイヤルゴールド、マット仕上げのマットブラック、ブラッシュドシルバー、ブラッシュドローズゴールドという構成になっています。

測定精度

左人差し指にRingConn Gen 3、左腕にGarmin Venu 4を装着して、3日間の活動記録を計測してみました。

歩数・活動量

RingConn Gen 3 Garmin Venu 4
5月22日 6,183歩 6,491歩
5月28日 10,317歩 9,904歩
5月29日 19,694歩 20,295歩
6月4日 9,978歩 11,114歩

歩数については、日にもよりますが、近しい数値を示すことが多くなっています。指先に装着しているとはいえ、RingConn Gen 3は、異常な値になることはなく、大体Garmin Venu 4に近しい数値に収まっていました。

真の歩数自体はわからないので、どちらが正しいかはわかりませんが、大体1日の活動量を測定できているので、1週間、1か月の変化を計測するには十分な精度といえます。

心拍数

RingConn Gen 3 Garmin Venu 4
5月22日 安静48 / 範囲41~125 安静48 – 最大115
5月28日 安静50 / 範囲44~121 安静50 – 最大108
5月29日 安静57 / 範囲44~179 安静52 – 最大184
6月4日 安静48 / 範囲42~107 安静48 – 最大112

RingConn Gen 3とGarmin Venu 4で表示指標に違いがあるので、厳密な比較はできませんが、両者ともに安静時の心拍についてはかなり近い値を表示しています。また、最大心拍についても、少し差があるときもあるとはいえ、概ね誤差の範囲内といえるでしょう。

睡眠記録

RingConn Gen 3 Garmin Venu 4
5月22日 5時間55分(7h13m) 6時間22分
5月28日 5時間43分(6h21m) 4時間56分
5月29日 5時間40分(6h5m) 5時間55分
6月4日 5時間5分(5h43m) 5時間35分

睡眠時間も、RingConn Gen 3とGarmin Venu 4で比較してみました。表の時間は睡眠時間で、カッコ内はベッドにいた時間です。筆者自身が寝付きがあまり良くなく不眠気味なこともあってか、入眠時刻の記録にはばらつきがあります。中途覚醒の時間も計測に含まれている点も、ばらつきの要因になっているようです。

RingConn Gen 3の睡眠記録のアプリ画面

RingConn Gen 3は指輪型デバイスですが、指先にあることの不安定さに影響されず、日々の睡眠時間の変化を記録できています。3週間ほど使用していますが、今のところ、1日も記録を取りこぼす日はありませんでした。

また、RingConn Gen 3では、6月4日の夕方に取った仮眠も記録されています。仮眠については、睡眠時間と心拍の変動くらいの測定にとどまりますが、これらも記録されています。

バッテリー持ち

バッテリー残量 減るのに掛かった時間
1回目 100%→8% 12.7日
2回目 100%→32% 7日

100%から8%にバッテリーが減るまでの時間は、約12.7日でした。0%まで使うのであれば約13, 4日は使える計算です。

これは、振動フィードバックONの状態での結果です。公称では、振動フィードバックONの場合は10-12日、振動フィードバックがOFFの場合は11-14日とのことなので、公称と同等かそれ以上のバッテリー持ちになっています。

第2世代モデルは、実際9-10日程度のバッテリー持ちだったので、更にバッテリー性能は向上しています。1週間〜10日程度の長期の旅行や出張でも、充電ケースいらずというのは嬉しいところです。

振動機能:強くはないが感じる、意外と便利

RingConn Gen 3

RingConn Gen 3からは、本体にバイブレーションが内蔵されており、振動でフィードバックを返してくれます。基本的には、長時間座っているときの「座りすぎ防止アラート」で振動します。そこまで激しくなく、軽くバイブレーションしたかな?くらいで、集中を妨げない機能になっています。

RingConnアプリのスクリーンショット

なお、この振動機能は、「バッテリー残量アラート」「座りすぎ防止アラート」「健康アラート」「振動おやすみ時間」のみ有効です。スマートフォンの着信やアプリの通知などには利用することはできません。

アプリ:より見やすく使いやすく

RingConn Gen 3のホーム画面

左からホーム、発見、健康サマリー


RingConn Gen 3の登場に合わせて、アプリもアップデートされており、見やすく、わかりやすくなりました。

トップ画面では、睡眠やストレスレベル、アクティビティ、バイタルサインの指標がどの程度達成できているかを、すぐに確認することができます。また、健康サマリーでは、1週間の睡眠、アクティビティについて、レポートを作成してくれるので、読み物としても楽しむことができます。

RingConn Gen 3の睡眠記録のアプリ画面

更に、下にスクロールすると各項目についての詳細な結果を確認できるようになっています。たとえば、睡眠時間の測定結果の画面では、まず重要性の高い睡眠時間や睡眠効率の指標を出し、下に行けばレム睡眠やノンレム睡眠の時間、心拍数や皮膚温など詳細な情報が出るようになっています。

RingConn Gen 3 生活習慣

生活習慣のタブでは、現在のスコアや睡眠やアクティビティなどの各指標についてフィードバックをくれます。これをもとに、生活の改善を行っていくことができます。

補足ではありますが、1アプリにつき登録できるリングは一つとなっています。

総評:Gen 2からGen 3で着実なアップグレード

RingConn Gen 3

RingConn Gen 3は、RingConn Gen 2の良さをしっかり引き継ぎつつ、着実な進化を遂げたスマートリングです。特にバッテリー持ちの向上は大きく、振動フィードバックをONにした状態でも12日以上連続して使えるのは強力です。新色のブラッシュドシルバーも、傷が目立ちにくく、シーンを選ばない上品な仕上がり。充電ケースが全サイズ共通になった点も、地味ながら嬉しい改善です。

歩数や心拍数、睡眠の計測精度も、リング型として十分なレベル。サブスク不要の買い切りで、これだけの機能と精度を備えているのは大きな魅力です。ほぼ24時間装着し続けることができるので、日々の活動の変化を取りこぼしなく記録することができます。

RingConn Gen 3

価格は約6万円(先行予約なら10%OFFで5.3万円から)と少し高くはありますが、圧倒的な完成度の高さやコンパクトさ、何よりサブスクリプション不要というのは大きな魅力です。クオリティの高い他社のスマートリングの中でも、特段高いわけではありません。

今スマートリングを持っていない人が、最初の一台として選ぶならRingConn Gen 3はかなりおすすめ。デザインも価格のバランスも取れていて、安心して選べる一本です。一方で、すでにRingConn Gen 2を使っている人は、急いで買い替える必要はないものの、次の乗り換え先としては十分におすすめです。

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