総務省 2025年度Q3(12月末)電気通信サービスのデータ:携帯電話の5G契約数は1億2,242万

総務省は5月29日、令和7年度第3四半期(12月末)の電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データを公表しました。

この中には移動系通信(携帯電話等)のシェアやMVNOのシェアといったデータもあります。携帯電話の契約数は2億2,927万(前期比+0.7%、前年同期比+3.6%)、そのうち5G契約数は1億2,242万(前期比+2.8%、前年同期比+14.3%)でした。

MVNOサービスの契約数は4,150万(前期比+2.1%、前年同期比+14.7%)、SIMカード型の契約数における事業者別シェアは、前回と同じくインターネットイニシアティブ(IIJ)がトップで23.2%(前期比-0.5%)でした。

データの中から気になるものをいくつか紹介します。

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3G/LTE/5G/PHS/BWAの各契約数の推移

各キャリアとも停波が決まってる3GやLTEは契約数が減り続けています。3Gはドコモも2026年3月末で終了しましたが、今回のデータは2025年12月末時点となります。

一方5Gは順調に伸びており、2024年9月に1億を超え、前々回は5G契約数がLTE契約数を超えました。その後も順調に伸びています。

参考:3Gサービス終了日
ドコモ 2026年3月31日
au 2022年3月31日
ソフトバンク 2024年4月15日

ソフトバンクの3G停波は令和6年能登半島地震の影響で2024年4月15日(石川県内は7月31日)に延期となりました。

携帯電話の契約数における事業者別シェアの推移

携帯電話の契約数でのシェアです。KDDIグループにはUQ mobileも入ってます。NTTドコモが33.1%(前期比-0.2ポイント)、KDDIは26.3%(前期比±0ポイント)、ソフトバンクは19.1%(前期比-0.1ポイント)、楽天モバイルは3.5%(前期比+0.1ポイント)です。

今期 前期比 前年同期比 MVNOを含め
NTTドコモ 33.1% -0.2ポイント -1.2ポイント 39.6%
KDDI 26.3% ±0.0ポイント -0.8ポイント 31.4%
ソフトバンク 19.1% -0.1ポイント ±0.0ポイント 24.7%
楽天モバイル 3.5% +0.1ポイント +0.3ポイント 4.4%
MVNO 18.1% +0.3ポイント +1.7ポイント 18.1%

MVNOサービスの区分別契約数の推移

MVNOサービスといっても実は色々あるのですが、いわゆる「格安SIM」はこの中の「SIMカード型」と見ていいでしょう。2025年12月では1,892万契約となっています。前回のグラフと数値が異なってる部分がありますが、これは事業者報告の修正により2022年度第4四半期(2023年3月)以降の契約数について修正が行われたとのこと。

なお、このグラフは契約数が3万以上のMVNOからの報告を基に作成されているので、実際の数はもっと多くなります。

MVNO(SIMカード型)の事業者別シェア

契約数が3万以上のMVNOサービスの区分別契約数は、SIMカード型が1,892万(前期比+3.4%、前年同期比+8.9%)、通信モジュールが1,254万(前期比+4.0%、前年同期比-13.3%)でした。

SIMカード型の契約者数における事業者別シェアは、インターネットイニシアティブ(IIJmio)が最も高く23.2%(前期比-0.5ポイント)、次いでオプテージ(mineo)が7.7%(前期比-0.2ポイント)、富士通が6.0%(前期比+1.5ポイント)、NTTドコモ(旧NTTレゾナント、OCNモバイルONE)が5.7%(前期比-0.5ポイント)、NTTドコモビジネス(旧:エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ)が4.6%(前期比-0.4ポイント)となります。

なお、こちらも事業者報告の修正により2022年度第4四半期(2023年3月)以降の契約数について修正が行われています。

2023年 2024年 2025年
12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月
IIJ
(21.3%)
IIJ
(21.6%)
IIJ
(21.5%)
IIJ
(21.9%)
IIJ
(22.6%)
IIJ
(23.6%)
IIJ
(23.5%)
IIJ
(23.7%)
IIJ
(23.2%)
NTTドコモ
(10.4%)
NTTドコモ
(9.7%)
NTTドコモ
(9.0%)
NTTドコモ
(8.5%)
mineo
(8.3%)
mineo
(8.2%)
mineo
(8.1%)
mineo
(7.0%)
mineo
(7.7%)
mineo
(8.7%)
mineo
(8.7%)
mineo
(8.6%)
mineo
(8.5%)
NTTドコモ
(7.8%)
NTTドコモ
(7.2%)
NTTドコモ
(6.7%)
NTTドコモ
(6.2%)
富士通
(6.0%)
富士通
(5.7%)
富士通
(5.6%)
富士通
(5.1%)
富士通
(5.1%)
富士通
(4.9%)
NTTコミュ
(5.0%)
NTTコミュ
(4.9%)
ドコビジ
(4.9%)
NTTドコモ
(5.7%)
イオン
(4.7%)
イオン
(4.7%)
イオン
(4.6%)
イオン
(4.6%)
NTTコミュ
(4.9%)
富士通
(4.6%)
富士通
(4.5%)
富士通
(4.4%)
ドコビジ
(4.6%)

※上記数字はそれぞれ発表時のもので、発表後の修正は反映されていません。


総務省のこれらの調査データは過去のものも含め公開されてるものです。なかなか興味深いものもありますし、遡って調べてみたり、MMD研究所の格安SIMサービスの利用動向調査と比べてみるのも面白いでしょう。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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