
先日発表されたXiaomi 15のリキッドシルバー。さっそくXiaomi様からお借りして使っています。レビューに先立って、まずは数日間使って感じた印象をお届けします。
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手になじむ

Xiaomi 15を手に取って、真っ先に感じたのは「手になじむ」ということ。片手での操作がスラスラと進みます。

横幅は71.2mm。平均的な日本人にとっては使いやすいサイズ感だと思います。両手でフリック入力をする場合は、少し物足りなさを感じるかもしれません。とはいっても、基本的に片手でフリック入力する人が大半だと思います。
横幅について言及してきましたが、縦幅も152.3mmあリます。このおかげで、画面上に表示される情報量と本体の重心バランスがいい感じです。
ディスプレイも申し分ない

ディスプレイも申し分ありません。今回はレビューではなく、あくまでも主観に満ちた個人的な感想のため、ディスプレイスペックは割愛しますが、昼夜を問わず視認性抜群。有機ELならではの高発色で、惚れ惚れとしてしまいます。
とはいえ、流石に真っ暗な室内だと目がしんどくなってきますが「画面の輝度を更に下げる」を有効にすれば問題なく使えます。
最大120Hzのディスプレイリフレッシュレートにも対応します。画面がヌルヌルと動いて心地いいですね。これに慣れると60Hzがモッサリとした動きに感じます。
バッテリー持ちが意外といい

個人的に驚いたのはバッテリー持ちの良さ。基本的にハイエンド端末を1日ガッツリと使っていると、バッテリーがみるみると減っていきます。
しかしながら、Xiaomi 15はバッテリー持ちがよく、ふとバッテリー残量を確認しても「あれ?意外と減っていない?」ど驚きます。とはいえ、筆者が使用しているハイエンドはSnapdragon Gen 3以前のデバイスや、フォルダブル端末が大半を占めており、他のデバイスよりもバッテリーの持ちは劣るものが多いです。
ファストショットモードに対応

従来までは、Xiaomi Ultraシリーズの独占機能だったファストショットモードにも今回から対応しました。画角に応じたブライトフレームが表示され、その場を切り取るような速写ができます。
ファストショットモードについては、過去に詳しく書いているので、気になる方はご覧ください。
新色のリキッドシルバーが最高

ここまで色々と述べてきましたが、正直に申し上げると新色の「リキッドシルバー」が良すぎて、他の部分がどうでもよく感じます。なんというか波模様のようで、とにかくアーティスティックです。
ただし、指紋がつきやすいので、ケースの装着はマスト。
今回から新たに投入された無印のモデルは、Xiaomi TシリーズとUltraシリーズの中間に位置するグレードと、少々インパクトに欠ける印象を抱きますが、本体の質感やディスプレイの発色、そしてファストショットモードなども含めて、実際に触ってみると「これがXiaomiのスタンダードか」と納得。
最高峰のカメラ性能を追求しない限り、個人的にはXiaomi 15シリーズはUltraよりも無印を推します。やはりトータルバランスが良いのは使い心地といった、フィーリング的な部分にも影響しますからね。
というわけで、今回はここまで!レビュー記事は後日公開します。お待ちください。
参考情報
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2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。