SwitchBot K10+ Pro Combo レビュー:ロボット掃除機とスティック掃除機、1つにまとめちゃいました

SwitchBotより、ロボット掃除機とスティック掃除機のステーションを1つにまとめた「SwitchBot K10+ Pro Combo」をレビュー用に提供していただきました。

ロボット掃除機だけでは手が回りきらなかった部分をスティック掃除機でカバーし、集じんステーションを1つにまとめることで手間を少なくした、これまでありそうでなかった組み合わせです。

通常価格は99,800円です。ロボット掃除機とスティック掃除機を別々に買うよりもおそらく安くなるでしょう。また、予約販売特典もあり、更に安くお得に購入できます。

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SwitchBot K10+ Pro Comboの概要

公式サイトより

SwitchBot K10+ Pro Comboはロボット掃除機SwitchBot K10+ Proにスティック掃除機が付属し、両方のゴミを収集できるデュアル集塵ステーションがセットになった製品です。ロボット掃除機の便利さはそのままに、段差のある部分など手の届かなかった部分をスティック掃除機で補えるというものです。

ロボット掃除機と普通のスティック掃除機を単にワンパッケージにしただけと思いがちですが、集じんステーションが共通化されることで意外な便利さがあると実感しました。

セット内容

ロボット掃除機とスティック掃除機のセットなので、同梱されてるパーツ類もかなり多いです。

説明書を読んで組み立てていきます。うーん、以前のS10でもそうだったのですが、SwitchBotはパーツ数が多くなるとマニュアルがわかりにくくなリますね。説明書きにパーツ名が出てくるのですが、どのパーツがどんな名前なのかが書かれていないため「イラストから察するにこれのことかな…?」と探りながらになってしまいます。

ロボット掃除機 K10+ Pro

ロボット掃除機の本体部分はすでに販売されている「ロボット掃除機 K10+ Pro」そのままです。当サイトでもProの付かない「ロボット掃除機 K10+」をレビューしています。参考にどうぞ。

直径248mmという小型サイズが特徴で、一般的なロボット掃除機と比べ一回り以上(10cmくらい)コンパクトです。このサイズのおかげで小回りがきき、椅子の脚の間などもスイスイ掃除してくれます。

以前レビューしたK10+との違いとしては、

  • PSD距離センサーにより、家具など衝突する前に回避
  • 吸引力が2500Pa→3000Paにアップ

…といった点があります。PSD距離センサーがついたことで壁際で衝突しなかったりギリギリをブラシで掃いてくれたりと利口になっています。

アプリや本体から起動のほか、スケジュールでの清掃も可能です。ロボット掃除機が小さいから掃除も時間がかかるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、だいたい1m²あたり1分くらいで掃除されます。(もちろん状況により異なるので「だいたい」です。)

水拭きは、専用のブラケットに付属のお掃除シートを装着して拭いていきます。ブラケットにシートを挟み込むだけで装着できるので、専用のお掃除シートだけでなく市販のものも利用できます。

ただ、毎回このシートを装着するのは面倒といえば面倒です。水拭きはたまにでいい、という人なら良いのですが、ロボット掃除機の重視する機能として考えるのなら、ローラーモップのS10のほうが良いと思います。

スティック掃除機

スティック掃除機は集じんステーションの後部にセットし、使用時に引き抜いて取り出します。集じんステーションは接地面積こそ小さいですが、スティック掃除機をセットしたときの高さは約123cmと、それなりに高いです。

中央の延長管を外せば比較的コンパクトなコードレス掃除機になります。

中央部にダストボックスがあります。掃除中はここにゴミが溜まり、ステーションにセットするとステーションのダストボックスに吸い込まれます。

ダストボックス部分ははずせて、ある程度使っているとフィルターの掃除や交換も必要になります。フィルターは予備でもう1個付属しています。

掃除機自体は電源ボタンとモード切替ボタンがあるのみでシンプル。モードも標準モードとマックスモードの2つだけです。

通常の床用ノズルのほか、ダニ取りブラシ/2WAYすき間ブラシ/すき間用ノズルの3つが付属し、それぞれ用途によって切り替えられます。ノズルをまとめて収納できるスタンドも付属します。

ロボットとスティック、どちらもあれば便利

ここ数年ロボット掃除機ばかりを使っていたのですが、やはりスティック掃除機もあると便利ですね。

一応普通のスティック掃除機も持っていたのですが、わざわざ押し入れから取り出して使うことは殆どありませんでした。ステーションに設置されていると、すぐに取り出せるので使う気になります。

また、最近ホットカーペットを出したのですが、ロボット掃除機はこの上に乗り上げるところで止まってしまいました。カーペットの下にジョイントマットを敷いてるので乗り換えられる高さを超えていて、かといって壁や障害物とも認識してくれない微妙な高さなのだと思います。

それでも掃除しようとするのでアプリで禁止エリアを設定しました。

となると、ここはスティック掃除機の出番ですよね。コードレスなのでコンセントの位置を気にしたりすることなく、さっと取り出してさっと掃除できます。

このカーペットに限らず、うちには一段上になった和室があったりもするので、そういった部屋を掃除するのにも便利です。基本はロボット掃除機でやって、入れない場所や細かいところの掃除をスティック掃除機で、というように補完できるのが良いですね。

1つのステーションで集じんするから便利

意外と便利だなと思ったのは、ロボット掃除機もスティック掃除機も1つの集じんステーションに自動でゴミを集めるということです。掃除機が増えてゴミ捨ての手間も2倍になった、なんていうのは嫌ですからね。両方を使っても1,2ヶ月に一度ステーションのゴミを片付ければいい、普段は気にすることないというのが良いです。

SwitchBot K10+ Pro Comboの良かったところ、イマイチなところ

実際にしばらくSwitchBot K10+ Pro Comboを使ってみて良かったところとイマイチだったところをまとめます。

良いところ
  • ロボット掃除機とスティック掃除機どちらもある
  • どちらのゴミも1つのステーションに集まるので楽
  • スティック掃除機はコードレスでステーションに置けば自動で充電
イマイチなところ
  • 水拭きはシート式なので面倒
  • スティック掃除機部分は「スマートホーム」という感じはしない

ロボット掃除機とスティック掃除機がセットになっている、両方あるというのは思ったよりも良かったと感じました。スティック掃除機がコードレスなのもあって、これまで放っていた「ロボット掃除機が届かない場所」も掃除する気になってきます。

ただ、別に悪いことではないのですが、スティック掃除機の部分はけっきょく人間が操作するしかないので「スマートホーム」というイメージはありませんね。いやまぁ、さすがにどうしようもないのですが。一応アプリでフィルター等の交換時期がわかるくらいでしょうか。

まとめ

ロボット掃除機とスティック掃除機のセット、ありそうでなかった組み合わせですよね。ちゃんと掃除する人なら両方必要ですし、1つの集じんステーションにすることで置き場所にも困りません。使ってみれば、むしろこれこそがあるべき形だったと思います。

これからロボット掃除機を導入してみようと思っている人、引っ越しなどで新生活を始める人なら、最初にこれを買えば1つで済むので便利でしょう。今後はこの形が流行るかもしれませんね。個人的には、できれば水タンク+回転モップでこのコンボ型が出てくることを期待したいです。

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参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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