Xiaomi 14 Ultraとソフトフィルター「ブラックミスト No.05」でアキバの夜を撮る
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Xiaomi 14 Ultraにケンコー・トキナーから発売されている「ブラックミスト No.05」を取り着けて撮影してみました。ブラックミストは No.05はソフトフィルターの1種で、夜景や逆光時などの光をにじませる効果があります。
なお、Xiaomi 14 Ultra単品だとフィルターの装着ができないため、Photography Kitを装着する必要があります。
2024年5月26日訂正:ブラックミスト No.5とありましたが、正しくはブラックミスト No.05でした。お詫びして申し上げます。
アキバの夜を撮る その前に
アキバの夜を撮る前に軽く説明しておくと、Xiaomi 14 Ultraには先述したPhotography Kitと呼ばれる専用アタッチメントがあります。(日本版のXiaomi 14 Ultraには基本的に付属します)
Photography Kitには67mmのフィルターを装着可能な変換リングが付属します。これにブラックミスト No.05を装着しました。ブラックミスト No.05以外にも67mm径のフィルターなら基本的に装着可能です。
フィルター用のリングを装着しない場合は装飾用のリングを取りつけます。Xiaomi 14 UltraとPhotography Kitはファーストインプレッション記事を公開済みです。気になるかたは併読ください。
いざ撮影
改めて説明すると、今回はケンコー・トキナーのコントラスト調整フィルター「ブラックミスト No.05」を装着して撮影してみました。このフィルターはコントラストを弱め、逆光や夜景の光を印象的にする効果があります。
実際に撮影してみました。露出補正は0、通常モードで撮影。
オノデン前から撮影。ブラックミスト No.05の有無で電光板や街灯が大きく異なります。
富士そばの看板の方がわかりやすいです。フィルターがないと「富士そば」の文字がハッキリと写るのに対して、フィルターがあると文字がボヤけたように写ります。まさにブラックミストの効果です。夕焼けなど、シチュエーション次第では「エモい」写真も撮れるかもしれませんね。
街全体を撮ると、全体が白のベールで包まれるような写真になりました。GIGOやソフマップのあたりは光源や街灯が多いので、それに連動する形で全体が明るく、滲んだような写真になったものだと考えます。
フィルターの有無に限らず、光源の影響で破綻が確認できます。
電気街口前から撮影。これはすごい。右下の「TAMASHII NATIONS」の文字がにじみまくりで、思わず笑ってしまいます。マニアックな話をすると、カメラレンズには「にじみレンズ」と呼ばれる「にじんだ写真が撮れるレンズ」が存在します。筆者はにじみレンズが好きで「スマホでもにじんだ写真」が撮れるのはおもしろいと感じました。
最後にJR秋葉原駅の看板です。にじみについては述べる必要もないでしょう。
フィルターを装着して楽しもう
Xiaomi 14 Ultraは単体でも十分すばらしいカメラスマホですが、フィルターを装着すればもっと撮影が楽しくなります。ブラックミスト No.05以外にも、クロスフィルターやNDフィルターなどのフィルターを装着しても楽しめるはずです。
Xiaomi 14 Ultraを所有している方はチャレンジしてみるとおもしろいですよ。
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2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。