4人に1人は乗り換えを検討、うち2割以上が楽天モバイルを検討【MMD研究所調査】

MMD研究所は3月14日、「2024年2月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に2024年2月2日~2月5日の期間で実施されたものです。

アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック集計しています。

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今の通信サービスから乗り換えを検討しているのは26.9%

現在利用している通信サービスからの乗り換え検討を聞いたところ、「他の通信サービスへの乗り換えを検討している」は26.9%、「解約を検討している」は3.2%、「検討していない」は69.9%となりました。

乗り換えを検討する理由は、「料金が高い」「他社のサービス、特典を魅力的に感じる」「通信が繋がりにくい」

乗り換えを検討する理由を聞いたところ、「料金が高いから」が30.4%と圧倒的に多く、次いで「他社のサービス、特典を魅力的に感じるから」が11.0%、「通信が繋がりにくいから」が10.4%と続きます。楽天モバイルは比較的目立った移行先がなく、MVNOは楽天モバイルか別のMVNOへが多いようです。

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ドコモは最近「繋がりにくい」が増えているようなので、これもキャリア別に見たら差があるかもしれませんね。

乗り換え先で最も検討されているのは「楽天モバイル」

現在利用している通信サービスから他の通信サービスへ具体的な乗り換え先を検討している方に、乗り換え先として最も検討している通信サービスについて聞いたところ、「楽天モバイル(MNO)」が22.5%と最も多く、次いで「Y!mobile」が13.6%、「UQ mobile」が12.6%でした。

現在利用の通信サービス別でこれを見ると、docomo、au、SoftBankのMNO3キャリアはそれぞれの関連サービス(ahamo、UQ mobile、Y!mobile)への移行が最多でした。


MMD研究所の調査ではより詳しい結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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