【作業環境改善計画】Logicool SLIM COMBO MK470レビュー:超薄型、かつ静音のテンキーありキーボード&マウス

Logicoolさんから、Logicool SLIM COMBO MK470をレビュー用に提供していただきました。非常に薄型のワイヤレスキーボード&マウスのセットです。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

Logicool SLIM COMBO MK470のスペック

製品名(日本語) ロジクール スリムコンボ MK470
製品名(英語) Logicool® Slim Combo MK470
型番 MK470GR MK470OW MK470RO
価格 オープン価格
ロジクールオンラインストア価格 7,920円(税込)
発売日 2023年1月26日(木)
保証期間 2年
キーボード サイズ 約374 × 144 × 21mm
重量(電池含む) 558g
カラー グラファイト オフホワイト ローズ
レシーバーサイズ 約14.4 × 18.7 × 6.1mm
レシーバー重量 約1.8g
キーレイアウト 日本語レイアウト
キー構造 シザー
キーピッチ 約19mm(実測値)
キー数 計106
電池寿命 最長36ヶ月 ※使用環境により異なります
操作距離 約10m
付属マウス サイズ 59 × 107 × 26.5mm
重量 約100g
カラー グラファイト オフホワイト ローズ
センサー方式 ハイプレシジョン オプティカル トラッキング
解像度 1000dpi
総ボタン数 3
スクロールホイール あり
チルト機能 なし
使用電池 単三形乾電池×1
電池寿命 最長18ヶ月 ※使用環境により異なります
無線方式 2.4GHz USBレシーバー
対応機種
Windows 8/10/11以降
Chrome OS
付属品 キーボード、マウス、乾電池(装着済み)、USB レシーバー、保証規定、保証書

パッケージ、内容品


パッケージです。Logicoolらしく、すっきりとしたデザインをしています。

内容物一覧です。キーボード、マウス、乾電池(装着済み)、USB レシーバー、保証規定、保証書が入っています。説明書はありませんが、レシーバーを挿して使うだけなので特に必要ないでしょう。

Logicool SLIM COMBO MK470本体

キーボード

キーボード本体です。大まかに言えば日本語配列(JIS配列)で、テンキーがあるものの、方向キーは上下のキーが小さくなっていますし、Prt Screenなどのキーはありません。

裏面にはゴム足がついているのみです。

表にある「Logi」ロゴのあるプレートをスライドすると、電池スロットがあります。ここには付属のUSBレシーバーを収納できるようになっています。


キーボードは非常に薄型で、実測値で最薄部だと4.4mm、キーの厚さを含めても6.6mmでした。スペック表の21mmというのは、おそらく一番厚い部分の数値だと思われます。

付属マウス


付属のマウスは非常にシンプルな3ボタン式のマウスです。裏面に電源ボタンがあります。

付属マウスも、キーボード同様かなり薄くなっています。

使い方

絶縁シートを抜いて、USBレシーバーを使う機器に接続するだけで設定できます。セットの製品なので当然ですが、1つのレシーバーでキーボードとマウス両方の操作ができます。


USBレシーバーはUSB Standard-Aなので、USB Type-Cポートの機器には接続できませんが、USB Type-C to USB Standard-Aレセプタクルの変換アダプタを使えば使えます。…もっとも、変換アダプタを使うのなら、最初からBluetoothなどで使える製品を買ったほうが幸せになれるでしょうが…

使ってみた感想――打鍵感、PC用ソフトなど

Logicool Options

PC用のソフトとして、Logicool Options(Logi Options+ではない)が用意されています。

少なくとも本製品の場合、F1~F4キーのマルチメディアキーとしての割り当ての変更しか設定がありません。割り当ての種類は結構ありますが、対象のキーは少ないです。

打鍵音、クリック音

キーボードの打鍵音のサンプル動画です。タイピングゲームをプレイしています。私が割と強くキーを打つ傾向にありますが、それでも音は小さい方だと思います。

付属のマウスのクリック音のサンプル動画です。左右ボタンは非常に静かで、以前レビューしたM550/M650/M750にも引けを取らないくらい静音です。スクロールホイールは普通に音がしますが、ホイールをクリックすることは少ないので、特に実用上の問題にはならないと思います。

打鍵感

打鍵感は、よくあるパンタグラフ(メンブレン)式のキーボードといった感じで、ペチペチとした感覚です。若干タッチが硬いかな?という感じがします。

私の周りでも、本製品のようなシザー式などのパンタグラフ式のキーボードのほうがメカニカルのキーボードより好きだという人もいるので、そういった方にはピッタリの打鍵感だと思います。

キーピッチは実測値で約19mmを確保。方向キーの上下以外は、特に狭いと感じることはありません。キーストロークは実測値で約1.5mmで、薄型のキーボードとしてはしっかりある方です。

マウスの操作感

付属のマウスは、ごくごく普通の3ボタンマウスといったところなのです。ただかなり薄型なので、つかみ持ちに近い持ち方をする方の場合、画像の青く囲った部分がマウスに支えてもらえないため、マウスの操作がしづらく感じるかもしれません。

その他

付属のレシーバーは、Logi BoltでもUnifyingでもありません。そのため、他のLogicoolデバイスとは共用できないので注意が必要です。

まとめ

本製品は、特にマウスの左右ボタンが非常に静かな製品です。そのため、例えばオフィスなど、静音性を求められる場で使うのに適しています。テンキーがあるためコンパクトとは言いがたいサイズですが、テンキーがあるものとしてはだいたい普通のサイズだと思いますし、特に薄さはかなり薄いです。薄型と静音性を重視する方におすすめの、キーボード&マウスセットです。

  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
でじぃ
病気療養中のガジェットオタク。基本はTwitterにいます。私の執筆した記事は私個人の意見です。ご依頼などあれば、ご連絡はTwitterのDM(これが一番早いと思います)か、digitalkcct@gmailどっとこむ(どっとこむ→.com)まで宜しくお願いします。
⇨でじぃの記事一覧