SwitchBotのデジタル温湿度計を購入:スマホで部屋の温度を確認したりエアコンと連動したり
スマートホーム化の1つとして、SwitchBotのデジタル温湿度計を買ってみました。高精度なセンサーで温度と湿度を表示するほか、スマホで確認したり過去の記録をグラフ表示もできます。
さらにSwitchBot Hub Miniと連携すれば、指定した温度以上になったら自動的にエアコンを稼働、なんていうこともできるスマートなライフを実現するデバイスです。
前々から興味はあったのですが、Amazonのタイムセール祭りで少しだけ安くなってたのとネタ作りのために購入を決意したのでした。
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小さくて可愛い温湿度計
縦横55mmの小さな正方形です。液晶表示はちょっと暗めで、近くで見る分には大丈夫ですが、離れた場所からは(文字の大きさにしては)見えにくいかな、といった印象。以前買ったXiaomiエコシステムの温湿度計のようにE-Inkだったら良かったんですけどね。
意外と厚みがあって、24mmあります。100円ショップにある小さな目覚まし時計みたいなイメージです。
上面にある穴からなにか見えます。これがセンサーなのでしょうか?スイス製の高精度なセンサーを使っているらしく、かなり正確だということです。
技術仕様:
温度範囲:-20°C~80°C
温度精度:±0.4°C(-20°C~0°Cにおいて)
温度精度:±0.2°C(0°C~65°Cにおいて)
温度精度:±0.3°C(65°C~80°Cにおいて)
湿度範囲:0~99%RH
湿度精度:±2%(25°C、10%~90%RHにおいて)
湿度精度:±4%(25°C、0%~10%, 90%~99%RHにおいて)
内容物は本体の他にはクイックスタートと単4電池×2、マグネットプレートです。
マグネットプレートの両面テープ部分は本体につけるのではなく、壁などにつける用です。
プレートがなくても本体の背面上部にマグネットがあるので、単体で冷蔵庫などにくっつけることもできます。
SwitchBotデジタル温湿度計でできること
単体でもデジタル温湿度計として利用できますが、SwitchBot Hub Miniと組み合わせるとスマートホームを構成するデバイスとしての本領を発揮できます。
かんたん連携
SwitchBot Hub Miniとの連携は簡単です。SwitchBotのアプリ内でデバイスの追加から温湿度計を選び、あとは画面の指示に従えばすぐです。
デバイスの追加が完了すると、SwitchBotアプリのホームに温湿度計が加わり、温度と湿度が表示されます。これでスマホから簡単に温度湿度を確認できるようになりました。設定から「クラウドサービス」を有効化すれば外からでも部屋の温度湿度を確認できます。
指定した温度湿度で通知
アプリ内で指定した温度になるとスマホに通知が来るように設定できます。左の画像で赤いラインの範囲になると通知というように設定します。(最初、左画像の表示された数字を見て0℃から60℃!?と思ったのですが30℃の3が1行目に残ってました…。)
温湿度計をトリガーにエアコンを操作
SwitchBot Hub Miniと連携すると、温湿度計の温度や湿度をトリガーに、Hub Miniに登録された機器(エアコンなど)を動かす事もできます。「30℃以上になったらエアコンを冷房25℃設定でオン」といったことができます。同時に「温度が24℃以上27℃以下のときにエアコンの設定温度を29℃にする」ということもできます。
家にペットなどがいるときは温度で自動的にエアコンをオンオフしてくれると心配なくていいですよね。
ちなみに、製品に同梱されたクイックマニュアルにはこれのやり方が書いてなく、少し迷ってしまいました。商品説明ページには軽く書かれていましたが、SwitchBotアプリのサイドメニューから「シーン」を使って設定できます。
温度湿度の記録
温度と湿度の記録はアプリ内でグラフ表示して確認できます。csvデータとしてエクスポートも可能。(グラフで急に下がってるところは、そのときだけエアコンのある部屋に置きました。)
私のように、こうデータが溜まっていくのを見るのが好きな人間にとって、これはなかなか魅力です。あまり意味はないのですが、ニマニマとグラフを眺めてしまいます。
スマートスピーカーが温度を教えてくれる
AlexaやGoogle Homeと連携していると、「アレクサ、リビング(温湿度計の名前)の温度は?」と聞くと「リビングは30度です」などと答えてくれます。(卒度はまだ対応してないようです。)
Alexaの定形アクションに組み込む事ができるわけではないのでここはまだイマイチと言えばイマイチですね…。
SwitchBotシリーズのトリガーとして
温度湿度を記録しスマホで確認できるのもいいですが、やはりSwitchBot Hub Miniを始めとするSwitchBot製品群と組み合わせて使うのが便利です。基本はやっぱり温度によるエアコン操作ですが、今後発売されるSwitchBotカーテンと組み合わせるのも良さそうです。冬になったら加湿器を使うのにもいいかもですね。
私は一番長く居る仕事部屋でAmbi Climate 2を使っていて、エアコンの操作はそちらに任せてます。(Ambi Climate 2は設定温度を細かく自動で調整してくれるので。)なので今回のSwitchBot温湿度計はリビングに置いてるのですが、どう活用するのが便利なのか、これからじっくりと考えたいところです。自分がリビングにいないときに自動的にエアコンがオンになってもしょうがないですからね…。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。