Google Daydream View 開封の儀:ファブリック素材でさわり心地付け心地がいいVRヘッドセット
GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」の専用VRヘッドセット「Google Daydream View」を購入しました。海外では既に発売されていたものですが、日本では2017年12月1日に受付開始で本日8日に届きました。今回は開封の儀ということで、簡単に外観を紹介していきます。
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開封の儀
背面には「夢の世界を体験しよう。」ちゃんと日本語で記載されているので日本版が本当に発売されたんだなぁ、と。
背面と思っていた部分が蓋のように開きます。Google Home Miniの時もそうでしたが、なんだか天地がわからなくなりますね。
蓋(?)の裏部分にマニュアル類とコントローラーがハマっていました。なかなかおもしろい構成です。
内容物は本体のほかは簡易的なマニュアルとコントローラーのみです。保護材も必要なところに少量あるのみです。
外観チェック
Google Daydream Viewは全体的にファブリック素材でできており、非常に軽くて柔らかいです。高級感ではないですが、安心感はありますし安っぽくもありません。
後ろから。
フェイスパッド部分は取り外して洗うことができるそうです。顔に直接当たる部分なのでこれは嬉しい。
正面から。
スマホをおさえる蓋部分もファブリック。優しい感じがしていいですよね。
左側面にはGoogleマーク。右にはありません。さりげないくらいなのがGoodです。
スマホは蓋部分で挟んで上部のゴムで留めます。取っ手部分もゴム製です。
付属のコントローラー。これを使っていろいろできます。
上の凹んでいる部分はタッチパッドになっていて、ここをフリックしたりでも操作できます。その下の-がアプリボタン、○がホームボタンです。
右側面には音量キー。下側面にはUSB Type-Cポート。これで充電します。その下の穴はストラップホール…かな。なおストラップは付属してません。
コントローラーは使わない時はバンドに取り付けることができます。
装着
パカっと開いてスマホを乗せる準備を。
対応端末に『Daydream』アプリをインストールしてセットアップすると、この蓋部分に端末を乗せるだけで画面が切り替わります。
なお、現在の国内対応端末はGalaxy S8 / S8+、Galaxy Note 8、ZenFone AR、Axon 7、Moto Z、Z2、LG V30とのこと。持っててよかったGalaxy S8
蓋はゴムで留めるので、端末の厚さなどはあまり気にしなくて大丈夫です。ケース付けたままでも問題なし。左右のズレなども気になれば装着したまま微調整ができるのが良いですね。
Galaxy Gear VRとの比較
せっかくなのでサムスンのGalaxy Gear VRと並べて比較してみました。Daydream Viewのほうが一回り小さい感じです。
上から見るとその差はハッキリと。
ちなみに重さは実測でDaydream Viewが264g、Galaxy Gear VRが348gでした。けっこう違います。
コントローラーは大きさは似たようなものですが、形状は大きく違います。Gear VRのコントローラーはゲームのコントローラーのように立体的で、Daydream Viewのコントローラーは平面的というか平たい棒です。
おまけ
対応端末をDaydream Viewに乗せると専用ホームに移動しますが、非対応端末を乗せて普通のVRゴーグル代わりとして使うこともできます。Gear VRはUSBで合体するのでそういった使い方ができない(むりやりやるしかない)のでプラットフォーム外のVRが楽しめないというのがあったので、この点は嬉しいです。
さすがに2,000円程度で販売されているVRゴーグルに比べて装着感が段違いですので、DaydreamじゃないVRもこれで見たほうが良さそうです。オルガルの温泉VRとかね。
まだチュートリアル的なものを体験したくらいでしかなく、どんなアプリでどんなことができるのかわかっていません。コンテンツもそんなにないでしょうしね。少しずついじっていきたいと思います。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。