EarFun Clip 2 レビュー:ワイヤレス充電にも対応し、装着感もさらに向上したイヤーカフ型のオープンイヤーイヤホン
EarFunよりイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンEarFun Clip 2をレビュー用に提供していただきました。
前モデルにあたるEarFun Clipはとても使い勝手が良く、私もこれまでメインのイヤホンとしてずっと使ってきました。今回はその後継機ということで、音質も向上し、使い勝手の面でも前モデルで僅かにあった弱点をしっかりと解消し、完成度を高めています。
通常価格は9,990円なのですが、4月30日まではクーポンがでており、Amazonでは1,500円引きの8,490円で購入できます。
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EarFun Clip 2の概要
EarFun Clip 2は耳をふさがないオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンです。耳たぶを挟むクリップのような形で装着する「イヤーカフ」と呼ばれるタイプです。カラーはブラックとホワイトの2色。今回はブラックを提供していただきました。主な特徴は以下の通り。
- 耳をふさがず外の音が聞こえる
- Hi-Res Audio認証 & LDACによる高解像度音質
- 新開発の空間オーディオアルゴリズムによる立体的で没入感のある3Dサウンド
- 12mmチタンコーティング振動板を使ったドライバー
- 物理ボタン操作
- イヤホン単体で最長11時間、ケース込みで40時間の再生可能
- ワイヤレス充電対応
- Google Fast Pair・マルチポイント・低遅延モード対応、IP55防水
| ワイヤレス充電 | |
|---|---|
| 着脱検知 | |
| 左右 |
|
| 低遅延モード | |
| イコライザー |
| マルチポイント | |
|---|---|
| 管理 |
|
| 防塵防水 | IP55 |
| Bluetoothコーデック | LDAC、SBC、AAC |
オープンイヤー型のイヤホンは耳をふさがないのが特徴です。周りの音は普通に聞こえて、それに音楽がBGMとして追加されるような感覚です。なので、イヤホンをしたまま買い物のレジでやり取りするのも問題なくできます。
ただ、周りの音が聞こえるのは良くも悪くもで、自動車の多い道路脇などではそれらの音に潰されてイヤホンからの音が聞こえにくいという弱点もあります。
外観と装着感
箱はEarFunのカラーである黄色がアクセントに使われた爽やかなものです。内容物はイヤホンとケースのほかにUSBケーブルとマニュアル類。
EarFun Clip 2はブラックとホワイトの2色です。今回はブラックを提供していただきました。イヤホン本体もそうですが、全体的にマットな質感になっています。
底面部分に充電用のUSB-Cポートとリセットボタンがあります。
蓋を開けると本体。アーム部分をつまんで取り出すので取り出しやすさは悪くありません。収納時もマグネットでパチンと収まります。
イヤーカフ型のイヤホンは左右の区別がないものもあるのですが、EarFun Clip 2はしっかり左右あります。前モデルではアームの根本が銀(左)と赤(右)と色分けされていたのですが、本モデルは銀に統一されています。とはいえ、左右の区別は内側のLR表記や物理ボタンの位置でわかりやすいです。
マットな質感になったからか、全体的に高級感が増してます。マットな黒と銀の組み合わせが落ち着いていて私は好きです。
装着感
実際に装着してみると、装着感の良さに驚きました。前モデルも装着感は良い方だと思っていたのですが、本モデルはそれよりも「付けてる感覚が薄い」です。かといって外れやすいだとかうズレやすいわけではありません。
装着したまま首を振っても外れません。実際に6km程度のランニングでEarFun Clip 2を装着して走ってみましたが、特に落ちるのを心配することもありませんし、走ってるうちに付けてるのを忘れるくらいです。
前モデルと比べてみると、アームの形やスピーカー部分の形が微妙に変わっています。アーム(C型ブリッジ)部分は1万人以上の耳型データを基に開発・改良されており、硬度40度以上の軟質シリコンと0.5mm厚のニッケルチタン形状記憶合金が使用されています。
前モデルでも十分に装着感が良かったのですが、ここは明らかに改善されています。
物理ボタンで操作
EarFun Clip 2は装着したときの後方上部に小さなボタンが付いてます。このボタンで音楽や通話の操作をします。
しっかりとしたクリック感があり、親指と人差し指で挟むようにして操作するので、非常に操作しやすいです。イヤーカフ型はイヤホンの位置が気になることがあってついつい触ってしまいがちで、タッチタイプだとそのときに誤動作することがあります。EarFun Clip 2のボタン式ならその心配もありません。
さらに良くなった音質、LDACも対応
EarFun Clip 2は前モデルの10.8mmカーボンファイバー複合膜ドライバーから軽量かつ高剛性な12mmチタンコーティング振動板になっており、デュアル磁気回路設計との組み合わせでさらにクリアな音になっています。
さすがにカナル型イヤホンに比べると遮音性などは劣ってしまいますが、オープンイヤー型で特に弱いとされる低音も出てますし、ながら聴きで使うにしては十分以上の音質を持っています。
音漏れ
音漏れに関しては、前モデルと同じく普通に室内で聞く音量であればよっぽど近づかないとわからない程度です。ただ外で使うとなると音量を上げがちになるので、そうすると近い人には「何か鳴ってる」のが気付かれます。混雑してる電車内では気をつけたいところ。
また、マナーモードという一時的に音量を下げる機能もあります。レジ前など周りの音や声をしっかりと聞き取りたい場合には利用すると良いでしょう。デフォルトではアプリからのみですが、キーのカスタマイズを行えばボタンでオン・オフできます。
LDAC対応
LDACにも対応します。ただしこれまでのEarFunのイヤホン同様にデュアルデバイス接続(マルチポイント)との両立はできません。
イコライザー
アプリからイコライザーの設定もできます。デフォルトでちょっと物足りないと思っても、ある程度調整できます。また、自分でカスタマイズしたり、かんたんなテストでパーソナライズされた設定にもできます。
アプリと操作
EarFun Audio
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制作: Earfun Technology (HK) Limited価格: 無料
EarFunの管理アプリでイコライザーや操作方法のカスタマイズが可能です。
アプリを使うとゲームモードやシアターモード、マナーモードのオンオフ、操作方法のカスタマイズやイコライザーの設定などが可能になります。アプリを使わなくても利用は可能ですが、ファームウェアアップデートもあるので、できれば一度は確認してみたほうがいいです。
操作のカスタマイズ
1回押す、2回押す、3回押す、長押しを左右で、合計6個の操作を割り当てられます。それぞれ「無効」を割り当てることもできますし、左右それぞれですべて無効にもできます。なお、「ゲームモード」以下の項目は3回押しか長押しにしか割り当てられません。
このカスタマイズがあることで、他社のイヤホンに慣れている場合でもその操作方法に合わせることができるのが良いです。
ワイヤレス充電に対応
EarFun Clip 2は前モデルでは対応していなかったワイヤレス充電に対応しています。やはりイヤホンはこれに対応しているかどうかで使い勝手がだいぶ変わってきます。
むしろ前モデルはなぜ非対応だったのか?と思うくらいEarFunでは当たり前のように対応していた機能なので、今回のモデルでちゃんと対応してくれたのは嬉しいポイントです。
EarFun Clip 2の良かったところ・イマイチなところ
EarFun Clipをしばらく実際に使って感じた良かったところ・イマイチなところをまとめます。
- 音が良い、低音もちゃんと出てる
- 確実性のある物理ボタンによる操作
- さらに良くなった装着感
- ワイヤレス充電にも対応
- ノイズキャンセリングには非対応
前モデルのEarFun Clipも非常に気に入ってずっと使っていたのですが、本モデルは小さな不満点がすべて改善されており、さらに満足度が上がっています。音質に関してはもちろん、さらに良くなった装着感や物理ボタン、ワイヤレス充電対応といった点が気にいってます。
今回のモデルで不満点はまるでないのですが、あえて言うならノイキャンがないことでしょうか。オープンイヤーでノイキャンは、これまでは考えられなかったのですが、どうやら最近そういったものが出始めているようです。
また、性能向上と引き換えに前モデルよりも価格が上がっています(7,990円→9,990円)。ワイヤレス充電に魅力を感じないのであれば、前モデルもセールで安くなることが多いので、その選択もありだと思います。個人的にはこの価格差なら使い勝手を取ってEarFun Clip 2を選びますね。
まとめ
EarFun Clip 2をしばらく使ってみました。周りの音が聞こえるオープンイヤーイヤホンの良さに低遅延モードやマルチポイント、操作方法のカスタマイズといった使い勝手の良さに加え、今回はワイヤレス充電にも対応し「イヤーカフ型の正解」がさらに良くなりました。大満足です。今後も散歩・ランニング時のメインで使っていく予定です。
…というか、個人的には白が好きなので、今回レビュー用に提供していただいたブラックとは別にホワイトを購入しようか悩んでるところです…。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。





























