
電動昇降デスクをはじめとしたオフィス用品を扱うFlexiSpot様よりガス圧式モニターアームの「F8L」をレビュー用に提供していただきました。
F8Lは、上下 -90°~15°、左右 -90°~90°、360°回転に対応するガス圧式モニターアームです。モニターアームがあれば、モニターを様々な角度で自由に配置できるだけでなく、身体への負担が少ない「正しい姿勢」でPC作業ができ、健康的かつ生産性の高い環境を実現します。
本稿では、同社の電動昇降デスクと組み合わせた使用例を基にレビューします。
価格は9,900円で、モニターアームとしては比較的お手頃な価格(さらに2025年5月3日時点ではAmazonにて25%オフクーポンあり)です。なお、今回はディスプレイ1枚用のモニターアームですが、2枚用のF8LD(12,100円)もあります。
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FlexiSpot F8L

FlexiSpot F8Lがあれば作業時の身体的負荷を和らげてくれます。

モニターを見て作業する時は、モニターベゼルの上側が垂直に見える高さがベストと言われています。もちろん個人差はありますが、それでも「自分が快適なポジション」にモニター位置を動かせるのは快適です。

FlexiSpotは主に電動昇降デスクを取り扱うメーカーです。電動昇降デスクでは、立ち作業と座り作業をシームレスに切り替えられます。しかしながら、立ち作業時と座り作業をシームレスに切り替えできても、身体への負担が少ない快適な作業環境を構築するのは至難の業です。というのも、モニターやキーボードの位置がアンバランスで、肩や首コリの原因となってしまいます。そんな問題を解決するためにはモニターアームが必要です。
昇降デスクと合わせて使えば、立ったときと座ったとき、どちらでも微妙な位置調整をして最適な位置に合わせられます。

立ち作業以外にも、モニターに角度をつけたり、縦にして使うこともできます。自由自在です。液タブを取り付けるのもアリかもしれませんね。

また、モニターアームを設置することによって、スッキリして見えたり、モニターの下に小物を置けたりもします。
耐荷重は3-12kgまで。大体のモニターなら大丈夫そうですね。
取り付け

FlexiSpot F8Lは1人でも安心して組み立てられるようになっています。モニターアーム本体は最初から組み立て済みの状態で封入されているため、六角レンチやドライバーで組み立てる必要はありません。

アームヘッドも取り外し可能です。モニターの背面(VESA)にアームヘッドを装着し、モニターアーム側に取り付けるだけで完了します。
アームの取り付け方法はクランプ式と、グロメット式から選べます。クランプ式はモニターアームを机に挟んで固定するのに対して、グロメット式は机に穴を開け、ネジで固定する方式です。

筆者は気軽に固定したかったので、クランプ式で取り付けました。手軽さを求めるならクランプ式、安定性を求めるのならグロメット式でしょう。

ちなみにクランプ式の場合、机の厚さに応じて挟む位置を調整できるようになっています。対応する机の厚さはクランプ式もグロメット式も20-100mmです。
立ち作業・座り作業、どちらもスムーズに

FlexiSpot F8Lをしばらく使ってみました。過去に使用していたモニターアームよりも可動域が広く、動作もスムーズ。いい感じです。
とはいえ、立ち作業ができるPC環境が整っている人は、多くはないでしょう。それでもモニターアームがあれば、座り作業も快適にできます。
肩コリ、首コリ対策はもちろん、モニターを軽く動かしたい時に便利です。なによりも、デスクの「見た目」が良くなりますよ。おすすめです。
参考情報
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2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。