SwitchBot 空気清浄機 レビュー:Alexaによる音声操作やSwitchBotデバイスと連携できる空気清浄機

最近、猫様をお迎えしました。猫様のためになにかできることないかな?と考えているときに、SwitchBotより新製品の「SwitchBot 空気清浄機」をレビュー用に提供していただきました。

ペットを飼うと、部屋の中にその毛がまったり臭いが気になってくるものです。猫様のためにもニンゲンのためにも、できれば常に清潔な部屋にしておきたいものです。SwitchBotの空気清浄機なら、Alexaで音声操作したり、他のSwitchBotデバイスとも連携できます。おまけに最上部にはテーブルがあり、猫様の座る場所にもなれます。

通常価格は24,800円ですが、2024年11月15日までの期間限定で20%オフ、19,840円で購入できます。

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SwitchBot 空気清浄機の概要

SwitchBot製品ページより

SwitchBot 空気清浄機は、~25畳(40m²)の広さで使える空気清浄機です。Alexaで音声操作したり、SwitchBotの他製品と連携することもできます。

最上部にはテーブルが有り、小物置きとして使ったり、ペットの座る場所として利用できます。また、この部分がワイヤレス充電器を内蔵したテーブルになった「SwitchBot 空気清浄機 table」もあります。

製品仕様
電源 100V~240V、50-60Hz
適用床面積 ~25畳(40m²)
清浄時間 8畳を11分(「強」で運転)
運転モード 静音
風量(m³/分) 5.5 4.6 2.5 0.6
消費電力(W) 37 22 8 3.5
運転音(dB) 52 47 34 19.7
寸法(mm) 250×250×491mm
重量(kg) 4.4kg
電源コードの長さ(m) 1.8m
待機時消費電力(W) 0.7W
動作温度 0~40℃
通信方式 2.4Ghz WiFi + Bluetooth 4.2

外観と内容物

SwitchBot 空気清浄機は大きさが250×250×491mmです。空気清浄機としてはそれほど大きいわけではありませんが、今までこういうものを使ったことがないと「意外と大きい」と思うかもしれません。

内容物は本体のほかに電源アダプタ(ケーブル)とマニュアルのみとシンプルです。

円筒のフチに操作ボタンや状態を表すランプがあります。ディスプレイなどはなくシンプルすぎるくらいなのであまりスマートホーム製品だとは感じませんね。でもこういった物理ボタンで並んでくれるとわかりやすいです。

裏側にはアロマケースがあります。これにアロマオイルを垂らせばアロマディフューザーとしても使えます。ただしアロマの香りもニオイセンサーに検知されるので、ペットモードなどで回転スピードが上がるので注意が必要です。

また、底面には認証マークなどのほか、端子の見える「デバイスポート」があります。説明書によると「他のSwitchBotデバイスに接続して電源を供給します」とのこと。将来的に別の機器とドッキングできるということですかね。

セットアップ

コンセントに繋いで起動する前に、フィルターカバーを外してフィルターを袋から出しましょう。

本体の電源を入れたら、いつものとおりSwitchBotアプリの右上にある+ボタンからデバイスの追加で空気清浄機を選択、あとは画面の指示に従っていけばすぐです。

アプリで操作、設定

SwitchBotアプリで空気清浄機の画面に入ると、現在の空気質が大きく表示され、電源のオンオフやモード変更もアプリから可能です。また、電源の入っている間の空気質のデータもグラフ表示されます。リビングに置いたところ、最初からずっと「とても良い」で変化がありませんでした。良いことだと思いますが、レビューとしてはもっと汚れた空気がキレイになるのを表示できたほうが良かったですね…。

オンオフやモードをスケジュール設定したり、◯時間後にオフにする切タイマーもセットできます。私の場合はだいたい家にいますし猫様もいらっしゃるので24時間稼働にしていますが、仕事に出てる時間はオフにする、といった使い方もできます。

最上部にあるテーブルの下側はライトになっています。これの設定もアプリからできます。

基本はオートになっており、周囲が暗くなると消灯します。またライトの色は空気質を現しており、とても良い 良い 普通 悪いの4段階です。

上の写真はわかりやすくするために暗い状態にしたりしています。また、レビュー用のサンプルのため、製品版とは若干色が異なるようです。11月8日配信のファームウェア更新でもう少し淡い色になるとのことです。

空気質の状態に応じた色ではなく固定色にも変更できます。スマートライトでよくあるように、これらの色をローテーションするようなパターンがあっても面白かったかもしれませんね。

フィルターとお手入れ、交換

SwitchBot 空気清浄機のフィルターはプレフィルター、HEPAフィルター、脱臭フィルターの3つからなる五層構造となっています。HEPAは「High Efficiency Particulate Air」の頭文字で、花粉やウイルス、微細な埃を取り除くためのものです。これらによって空気をきれいに保ちます。

お手入れとしては、本体は1ヶ月に1回程度拭くだけ、プレフィルターは2~4週間ごとにブラシや掃除機で清掃するだけです。HEPAフィルターと脱臭フィルターはお手入れ不要で交換時期になったら交換するだけです。わりと手間いらずですね。

HEPAフィルターは約2年に1回、脱臭フィルターは約1年に1回の交換とされています。稼働時間4320時間と設定されており、アプリ内で残り時間や交換方法を確認できます。

SwitchBot 空気清浄機の良かったところ、イマイチなところ

実際にしばらく使ってみて感じた、良かったところやイマイチなところは以下のとおりです。

良いところ
  • 静音モードは静かで存在を感じさせない
  • 空気質を数値で確認できる
  • シンプルな操作方法と物理ボタン
  • Alexaで音声操作
  • 他のSwitchBot製品と連携できる
イマイチなところ
  • 静音モード以外はわりと音がする
  • それなりに大きい
  • 猫様が乗ってくれるとは限らない

静音モードは静か、それ以外はそれなりに

私の場合は常時オートで稼働させています。我が家はどうやら青き清浄なる家のようで、静音モード以外になったことがありません。このモードだと本当に静かで、全く気になりません。寝室においても問題ないでしょう。

手動でそれ以外のモードにすると、弱でエアコンくらいの音、中や強はエアコンを強風にしたくらいの音になります。ペットの毛を除去するペットモードも強風になるので大きな音になります。これらは空気質が悪くなったときにスポット的に使うものですね。さすがに常時だとうるさいです。

他のSwitchBot製品と連携

SwitchBotの空気清浄機なので、当然ほかの製品と連携し、オートメーションやシーンに組み込めます。

これを使えば、例えば帰宅したときのシーンに「空気清浄機をオンにする」を入れたり、空気質が悪くなったときに部屋の明かりの色を赤くして警告する、なんてこともできます。

テーブルは5kgまで

最上部のテーブルはだいたい5kgまでの小物を置けます。猫様の座る場所としても期待したのですが、まぁ乗ってくれるかどうかは猫様次第ですね…。そもそも5kg以上の大きな猫様だと乗られるのも不安が出てきます。

まとめ

今まで空気清浄機は使ったことがなかったので、このジャンル内でSwitchBot 空気清浄機がどうなのかはちょっと判断できません。ですが今回使った限りでは、静音モードで常に稼働させても気にならない音で、さりげなく空気をキレイにしてくれるのは良かったです。

私は花粉症でもあるので、そのうち空気清浄機を買おうとは思っていました。そんな中でSwitchBotが出してくれたので「どうせならSwitchBotで統一」ができたのも良かったです。今回のレビューがいいきっかけになってくれました。

猫様も、そのうち乗ってくれるといいなぁ…。

通常価格は24,800円ですが、2024年11月15日までの期間限定で20%オフ、19,840円で購入できます。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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