CIOの卓上USB付電源タップ Polaris CUBE DESK PD 65W:コンパクトで可愛く、何ワットで充電してるかもわかっちゃう

CIOより、2024年7月発売の卓上用USB付き延長電源タップ「Polaris CUBE DESK PD 65W」を提供していただきました。

ACコンセントが3つにUSB-C×2、USB-A×1で合計6口を備えた卓上電源タップで、USBは単ポート最大67W、複数ポート使用時は合計最大65Wです。また、各充電ポートの給電ワット数をディスプレイに表示してくれる機能もあります。

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Polaris CUBE DESK PD 65W

Polaris CUBE DESKは机の上に置いて使う卓上電源タップです。ACコンセントが3つにUSB-C×2、USB-A×1で合計6口を使えます。

箱の裏側に仕様も書かれています。

サイズ 約 76.5 × 66.8 × 49 mm(付属ケーブルの長さ:1500mm)
重量 本体:約 228 g
付属ケーブル:約 100 g
ポート構成 ACコンセント×3・USB-Type Cポート×2・USB-Type Aポート×1
AC入力 100-125VAC, 50-60Hz, 7A (USBの使用問わず)
USB入力 100-240VAC, 50-60Hz, 1.5A
AC出力 コンセントのみ Total:100-125VAC 7A 875W Max
コンセント+USB Total:100-125VAC 6A 750W Max
USB出力 USB(C1/C2)67W:5V=3A/9V=3A/12V=3A/15V=3A/20V=3.35A (Max 67W) PPS:3.3-11V=5A
USB(C1/C2)45W:5V=3A/9V=3A/12V=3A/15V=3A/20V=2.25A PPS:3.3-11V=4.05A
USB(C1/C2)30W:5V=3A/9V=3A/12V=2.5A/15V=2A/20=1.5A  PPS:3.3-11V=3A
USB(C1/C2)20W:5v=3A/9V=2.25A/12V=1.67A  PPS:3.3-11V=2A
USB-A:5V=3A/9V=2A/12V=1.5A(Max 18W)

USB(C1+C2):Total 65W
USB(C1+A):45W+18W(Max 63W)
USB(C2+A):5V=3A(Total 15W)
USB(C1+(C2+A)):45W+15W(Max 60W)
対応急速充電規格 PD3.0 / PPS / QC4.0+

表面加工 防傷シボ加工
その他 充電状況が確認できるスクリーン付き

内容物は本体とコンセントケーブル、説明書類です。

プラグはスイングタイプで、根本にはトラッキング対策の絶縁スリーブも付いてます。細かいところですが気が利いてます。なお、ケーブルの長さは約1.5mです。

本体のサイズは約 76.5 × 66.8 × 49mmとコンパクト。表面はCIOの充電器等と同じく粗いシボ加工が施されており渋いです。

前面側にUSB-C×2とUSB-A×1、背面側に電源ケーブル用の穴と仕様や認証マークなどがあります。

左右に1つずつACコンセント。どちらも中央からわずかに前寄りにコンセント穴があります。そういえばコンセントの穴は左右で大きさが違う(左が大きい)と思い出させてくれます。

天面にもACコンセントが1つ。以前似たようなAnkerのUSB付き電源タップを購入したのですが、あれはコンセント穴の位置が中央からズレていて、なんだか配置がものすごく気持ち悪く感じました。Polaris CUBE DESKは言われないと中央からズレてることに気づかないくらいで、それぞれのラインも揃っているので気持ちいいです。

底面は一面滑り止め防止ゴムです。なかなか強力ではありますが、さすがにケーブルの抜き差しで動かないというほどではありません。

実際に使ってみた

実際にデスク脇に設置して使ってみました。ACコンセントはミニPCに繋がっています。Polaris CUBE DESKはコンセントのみで最大875W、USB併用で最大750Wです。ミニPCなら大丈夫だと思いますが、大きな電源のPCや周辺機器を接続するには不足する可能性もあります。

Polaris CUBE DESKが面白いのは小さなディスプレイが付いてて、現在の給電状況、何ワットで充電してるかを表示できるところです。

sポート以上を利用するとアイコンが表示されます。これは端末に合わせて電力を自動で調整してくれるCIO独自制御技術「NovaIntelligence」が働いていることを示します。

USBの3ポートそれぞれについて常時表示してくれるので今ちゃんと充電できてるのかがわかります。ワットチェッカーいらずですね。ただ、ディスプレイは21×12mmくらいの小さなものですし、見ようと思ってじっくり見ないと判別できません。

USBチェッカーを使って確認してみると1Wくらい違いますが、誤差の範囲でしょうか。

急速充電の対応状況を確認しました。USB-Aの方は最大18WでQuick Charge 3.0まで対応しています。

USB-Cでの方は単ポート最大67Wで、USB PDのほかQuick Charge 4+も対応します。

コンパクトな机上充電ステーションとして便利

デスク上にコンパクトな充電ステーションがあるのは便利です。かなりコンパクトで、デスクにちょこんと置かれた姿が可愛らしいですね。

小型でケーブルも取り外せるので持ち運びしやすいということでもあります。外で作業するときやちょっとした旅行時に鞄の中に忍ばせておくと役に立つかもしれませんね。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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