aBatteryはAndroid 14以降の端末で、バッテリーの最大容量やサイクル回数を確認できるアプリです。バッテリーの寿命にも関係する数字なので、これが確認できるのは便利です。
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バッテリーのサイクル回数などを表示
aBatteryを起動すると、残量を始めとしたバッテリー関係の情報が表示されます。ダークモードにも対応。そして、この中に「サイクル回数」も表示されています。
サイクル回数というのは、バッテリーの0%→100%充電を1サイクルとした数字で、何回充電したか、というようなものです。なお、50%の状態から100%まで充電した場合は0.5サイクルとなります。スマホに搭載されているバッテリーは充電を繰り返すごとに少しずつ劣化し、この寿命のようなものがだいたい500サイクルと言われています。
このサイクル数がAndroid 14から取得できるようになり、それを表示できるのが本アプリというわけです。
最大容量などより深い情報も
aBatteryをインストールしただけでは「許可が必要です」と書かれ表示されない項目があります。これらについては『Shizuku』というアプリをインストールし、主に開発者向けの設定をすると表示できるようになります。
「許可が必要です」と書かれた部分をタップすると『Shizuku』をインストールするように促されます。その後も基本的に案内に従って進めれば設定できます。途中で開発者向けオプションをオンにするなどありますので、少なくともそのあたりをわかってる人でなければ、やめておいたほうが良いでしょう。
Shizukuを起動した状態でaBatteryを見ると、最大容量や製造日といった情報も確認できるようになっています。
なお、サイクル回数の情報は、少なくともPixelにおいては12月のFeature Dropで通常のシステム設定から確認できるようになるようです。（ベータ版からの情報）なので慌てて本アプリをインストールしなくてもいずれアプリ無しで確認できるようになると思われます。
…とは言っても、今でも確認できるようになってるなら、見てみたいですよね…。そういう人向けのアプリです。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。
