ASUS、Zenfone 10を発表!ワイヤレス充電にも対応したコンパクトハイエンドスマホ

ASUSは9月6日、横幅68.1mmのコンパクトなサイズながらハイエンドの性能を詰め込んだスマートフォン「Zenfone 10」の国内発売を発表しました。9月6日より予約が開始され9月8日より発売となります。

RAMとストレージで3種類あり、価格は99,800円から。それぞれのカラーと価格は以下の通り。

8GB/128GB ミッドナイトブラック 99,800円
8GB/256GB ミッドナイトブラック
コメットホワイト
スターリーブルー
エクリプスレッド
オーロラグリーン
112,800円
16GB/512GB ミッドナイトブラック
スターリーブルー
134,800円

また、ASUS Storeでは、Zenfone 10を購入した方を対象に、30日間無料返品キャンペーンおよび、Zenfone 10と同時購入で対象アクセサリが15%~割引になるキャンペーンがあります。

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コンパクトハイエンド「Zenfone 10」

Zenfone 10は横幅68.1mmの手のひらサイズにSnapdragon 8 Gen 2を搭載したコンパクトハイエンドなスマートフォンです。RAMとストレージは8GB/128GB、8GB/256GB、16GB/512GBのバリエーションがあります。パッと見の外観はZenfone 9とほぼ同じです。サイズも縦横は同じで厚みが0.3mm増え、重量が3g増えただけです。

カラーは新たに緑(Aurora Green)が加わりました。白や赤については、Zenfone 9よりも少し明るめになっています。

主な特徴としては以下の通り。

  • 5.9インチディスプレイのコンパクトサイズ
  • SoCにSnapdragon 8 Gen 2搭載、最大16GBのRAMと最大512GBのストレージ
  • リフレッシュレート144Hzに対応
  • ワイヤレス充電対応
  • ZenTouchが進化
  • メインカメラに6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー2.0
  • 動画ではアダプティブEISで更なる手ぶれ補正
OS Android 13
CPU Snapdragon 8 Gen 2
RAMとストレージ 8GB/128GB, 8GB/256GB, 16GB/512GB
外部メモリ
ディスプレイ 5.9インチ (20:9) 2400 x 1080 (AMOLED)
リフレッシュレート最大144Hz(144HzはGame Genieでのモバイルゲーム内のみ)
メインカメラ メイン(広角):
50MP IMX766 (35mm換算:23.8mm相当/F値1.9)

超広角:
13MP (35mm換算:12.5mm相当/F値2.2/120°)

フロントカメラ 32MP 広角 (35mm換算:29.4mm相当/F値2.4)
バッテリー 4300mAh
最大30W急速充電(Quick Charge 4.0/USB Power Delivery 3/0対応)、15Wワイヤレス充電対応
サイズ 146.5 x 68.1 x 9.4 mm
重量 172g
生体認証 指紋
防水防塵 IP65/IP68
SIM nano SIM ×2
対応バンド 5G NR n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n41/n77/n78
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28
TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41/B42
キャリアアグリゲーション 7CA(DL)/2CA(UL) 対応
W-CDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz
カラー ミッドナイトブラック、コメットホワイト、スターリーブルー、エクリプスレッド、オーロラグリーン
その他 3.5mmイヤホンジャック、デュアルスピーカー

5.9インチのコンパクトサイズ

ディスプレイは5.9インチでコンパクトサイズです。サイズも重量も、Zenfone 9とほぼ同じです。

Zenfone 10 Zenfone 9
サイズ 146.5 x 68.1 x 9.4 mm 146.5 × 68.1 × 9.1 mm
重量 172g 169g

背面デザインは印刷されている文字やロゴが変わっています。右下にあるAのロゴがなかなか主張激しく感じます。

ZenTouch 2.0とQuick Shot

サイドの電源ボタン(指紋センサー)をスワイプして操作できるZenTouchが進化し、ロック解除やビデオ再生のコントロール、ウェブ閲覧、通知の閲覧などの操作が可能です。

また、ボリュームキーをダブルタップでカメラが起動するQuick Shot機能も追加されます。

6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー2.0搭載のカメラ

メインカメラには6軸ハイブリッドジンバルスタビライザー2.0を搭載。ハードウェアの手ぶれ補正OIS、アップグレードされた電子手ぶれ補正(EIS)、高速オートフォーカスにより、移動中にさらに滑らかな動画や手ぶれのない写真を撮影できるようになりました。

さらに、ジャイロを使用して動きを検出する新しいアダプティブEISにより、動画撮影における視野の大きさをダイナミックに調整し、安定した動画を撮影できます。

背面カメラは50MPのメインと13MPの超広角の構成。超広角は画角が120°まで広がりました。(Zenfone 9は113°)より広い空間を撮影できます。

フロントカメラは、従来のRGBにホワイトが加わったRGBWテクノロジーを導入。これにより薄暗い環境でもより高画質なセルフィーが撮影できます。

Snapdragon 8 Gen 2搭載

チップセットにはハイエンドのSnapdragon 8 Gen 2を搭載。8+ Gen 1に比べCPU性能は+15%、GPU性能は+20%、そして同じ動作で+15%の省電力となります。

ワイヤレス充電に対応

バッテリーは4,300mAhとZenfone 9と容量こそ同じですが、各種の省電力のおかげでバッテリーの持ちは驚異的なものに。ASUSラボのテストでは典型的な使用状況の場合にZenfone 9と比較して+12.9%の電池寿命を記録しました。また、充電に関しては30W急速の急速充電に加え、15Wのワイヤレス充電にも対応しました。

防水やイヤホンジャック、おサイフケータイも

IP68の防塵防水を持ち、日常生活での不意の水しぶきにも強いです。このほか、デュアルステレオスピーカーや3.5mmイヤホンジャック、おサイフケータイなども対応します。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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