覚えてねこ:音声で入力する買い物リストアプリ!他の利用者とのデータ連携も便利
覚えてねこ!は声で入力できる買い物リストアプリです。必要なものをボタンタップ→発声で登録できる気軽さが魅力です。また、バックアップやデータ連携機能もあるので、家族間で利用するのにも便利です。
8/17にアップデートされ、以下のような修正・追加が行われました。記事の内容はアップデート前のものです。
- カテゴリリストからカテゴリを選択できるように修正
- チュートリアル画面を表示するように修正
- オンラインヘルプリンクにYouTubeとブログを追加
目次(見たいところからチェック!)
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声で買い物リストに登録
メイン画面は猫が呟いた吹き出しが大きく表示されたリストの画面です。
周りにいくつものボタンがあり、新たなアイテムを入力するには右下の入力ボタンをタップします。
ポンと音が鳴って音声入力の待ち状態になる(Android 12以上なら右上にマイクアイコンが表示されるので確認)ので、入力したいものを声に出します。これでリストにアイテムを登録できました。
入力ボタン→発声というアクションでアイテム登録が完了するのでかなり楽です。もちろんテキストで入力も可能ですが、声のほうが遥かに早いので面倒さがありません。
必要なくなったらスワイプで消去
リストにあるものを購入したなど、必要なくなった場合には右スワイプで消去できます。
新しいアイテムの登録時はカテゴリも設定
本アプリでは、これまでに入力したものを記憶しており、カテゴリを含めて入力されます。初めて入力するアイテムのときは、リストに登録する前にカテゴリも設定する必要があります。(なので最初のうちはちょっと面倒かもしれません。)
カテゴリは「食べ物」「飲み物」「調味料」「日用品」「雑貨」「薬・サプリ」の6種類と「その他」です。これらは増やしたり消したりはできませんが、名前は変更可能です。自分で使いやすいカテゴリ名に変更するといいでしょう。
メイン画面のリストはカテゴリごとの絞り込み表示も可能です。
ウィジェットでリストをかんたん確認
本アプリにはウィジェットの機能もあり、ホーム画面でリストの内容をすぐに確認できます。ウィジェットの大きさは2×1で変更可能。ただテキストサイズが小さいのでちょっと見にくいかもしれません。
データ連携で他の人のリストを確認
本アプリには「バックアップ」と「データ連携」の機能があります。端末ごとにIDが割り振られており、設定からデータ連携で別の人のIDを設定しておくと、その相手のリストにあるものを自分のリストに追加できます。
例えば、家にいる人が必要なものをリストアップしておき、外から帰ってくるパートナーが「データ連携」でリストを確認して帰り道でそれを買ってくる、といったことができます。
まとめ
覚えてねこ!は音声でアイテム追加できる買い物リストアプリです。ウィジェットもあり、またデータ連携で他の人のリスト内容を自分のリストに追加できる機能もあります。
アプリを実際に使ってみて感じた良いところ・イマイチなところは以下の通り。
- 音声でカンタン入力
- データ連携で他の人のリストを追加できる
- 見た目がイマイチ
- 使い方がわかりにくい
音声でアイテムを入力していくのは思った以上に快適でした。データ連携で他の人と一緒に使うというのは、一緒に暮らしている人がいる場合には便利そうです。
ただ、アプリ全体の見た目がスッキリしてなくて機能がバラついてる印象を受けました。カテゴリの選択などもリストからではなくボタンをタップするたびに切り替わるので、目的のものがいつ現れるのかわからない不便さがあります。それも含めて使い方自体が初めはよくわからないので、初回はチュートリアル的なものがあると良かったかな、と思います。
追記:記事公開後のアップデートでだいたい解消されています。
ちょっと人を選ぶアプリだと感じましたが、その分ハマる人にはハマる買い物リストアプリです。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。