SOUND PEATS Mini レビュー:小型なケースにIPX5対応、そして音質良好なTWS!

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

SOUND PEATS様から完全ワイヤレスイヤホンの「SOUND PEATS Mini」を提供していただきましたのでレビューします。

このイヤホンは小型な外観ながらも音質はあなどれないのが特徴です。小型化で気になるのはバッテリー駆動時間ですが、ケース込みでの駆動時間は27時間ほどと、小型ながらも長時間駆動に対応しています。価格はAmazonにて2021年9月4日現在4,580円ですが商品ページに10%オフクーポン(9月6日まで)があるので4,122円になります。

良いところ
  • たまごよりも小型なケース
  • 小型ながらもバッテリー持ちがよい
  • IPX5対応
  • コスパ良好
イマイチなところ
  • ドンシャリ系サウンドが苦手な人には向いてないかも…
  • たまに高音が刺さる
  • 音量の調整にややクセあり

音質

真っ先に気になるのは音質ですよね。SOUND PEATS Miniの音質を端的に説明すると「低音が元気にでて、こもったようには感じない弱ドンシャリ」で、4500円にしては音質がいいんじゃないかな?と思います。

さて、端的な説明じゃ漠然としすぎてよくわからねぇよ!といった方にも向けてより細かく、しっかりとした説明もご用意しています。そんな長文なんて読みたくない…といった方は飛ばしちゃってください。

試聴は3曲聴いて感想を書く、感想文形式です。環境はXperia 1 II×Amazon Music HD。

よるのあと – adieu

ローテンポな失恋系ソングの女性ボーカル。バスが強く鳴るのですが、ボーカルがそれに潰れることなくハッキリと聴こえてクリアに仕上がっています。

おもいでしりとり – Dialogue+

女性声優らのユニット楽曲で、「よるのあと」よりも元気でキラキラ、シャキシャキとしたBGMが鳴っています。前述したように、このイヤホンはドンシャリなため、全体を通して刺さる部分が多々ある印象でした。

Directed to something voice – Pratanaliis

最後にピアノやバイオリンベースの曲。一部では金属音の響きがキツイ!と感じるところもありましたが、それ以外は低音の深みが安定していて、高音も心地いいです。

操作方法について

操作はこのように行います。

再生/一時停止 2回タップ
次の曲へ進む R側を1.5秒タップ
前の曲へ進む L側を1.5秒タップ
各種アシスタントを起動 すばやく3回タップ
電話の応答・切断 1回押す
ボリュームアップ R側を1回タップ
ボリュームダウン L側を1回タップ

「音楽の再生/停止がR側を2回タップ」の操作は初めてだったので最初は「使いにくい…」とイライラしていましたが、慣れるとそうでもなく、むしろ誤反応もないのでいい感じです。

ただ、1回タップで音量が上がったり、下がったりするので、別の意味でイライラすることはあります。というのも、ワンタップで音量がそこそこ上がるんですよね。体感としては3くらい音量が上がる感じです。

たまご1つよりもやや小さいケース

SOUND PEATS Miniはたまご1つよりもやや小さいケースで楽に持ち運べます。

「ワイヤレスイヤホンにしてはやや小さいかな?」といった印象です。ケースが小型なだけで、本体は思ったよりも大きいなといった感じ。

サイズとしては縦幅が1.5cmで、重量は約4gです。

背面には充電用のCポートがあります。ちなみに、防水規格はIPX5なので、日常生活を送るくらいなら問題ないでしょう。

付属品はType-Cケーブルと説明書、イヤーピースです。

スペック

形状 完全ワイヤレスイヤホン・カナル型
Bluetooth 5.2
再生時間 最大7時間
ケース込みの稼働時間: 27時間
バッテリー イヤホン本体:89mAh(40mAh×2)ケース:400mAh

バッテリーについて

バッテリーのもちは公称で単体7時間、ケース込みで27時間となっています。実際、10日くらいボチボチと使う程度ならば問題ありません。小型なのにバッテリーを犠牲にしていないのはいいですね。

通勤や通学といった、ライトな用途で使うのであれば1週間に1度充電すれば良さそうです。

小型で音質が取り回しがよく音質もそこそこいい

Sound Peatsは有名なメーカーですが、実はこれまで使ったことはおろか、試聴すらしたことがありませんでした。

実際に聴いてみると、小型で低価格ながら高音質に仕上がっており、有名になる理由もうなずけます。ただし、ややドンシャリ気味、つまり低音が出たり高音がシャリつく(刺さったり)と、クセはややあるため、好みとあっていない人は要注意です。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。

⇨CloNisの記事一覧