Pixelの天体写真モードを自宅のベランダで試す:タイムラプス動画までワンタップで!市街地でも結構キレイ
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Pixel 4 XLを去年の6月頃に買って、1年以上使ってきました。ただ、Pixelの目玉機能である天体写真モードは使う機会がなく、まさに豚に真珠…。
最近Redmi K40を購入し、1ヶ月ほど使ってみてPixelは手放すことにしました。せっかくなら最後にPixelでしか使えない機能を使おうということで、そこそこの市街地ですが家のベランダから天体写真モードを使ってみたのでご紹介します。
以前にもPixel 4で天体写真モードを使った記事がありますが、このときにはタイムラプス作成機能はありませんでした。今はワンタップで写真+タイムラプス動画まで生成してくれるように進化しています。
天体写真モードの使い方
天体写真モードを有効にするには、まず夜景モードのタブまでスライドします。周囲が暗い環境で、かつ三脚などで固定した状態が続くと、自動的に「天体写真機能ON」と表示され、シャッターボタンがキラキラとしたものに変わります。
私は写真のように、ベランダの物干し竿にDAISOのミニ三脚で固定しました。100円均一の(といっても220円ですが)ミニ三脚でも、しっかりと固定できる場所さえあれば天体写真モードを使うことができます。(逆に手持ちだとほぼ無理です。)
撮影にはおよそ3〜4分ほどかかります。これは16秒露光の写真を15枚合成するからで、時間は周囲の明るさ等によって異なります。私も何度か試しましたが、4分前後でブレがありました。
撮れた写真・動画は?
特に上手く撮れたと思うのはこの2枚です。1枚目は流れ星らしきものも写っていて、市街地で撮影した割にはかなりキレイに撮影できたのではないでしょうか(掲載されている画像は圧縮されています。編集無し)。
タイムラプス動画
— でじぃ (@RCdigital_) August 8, 2021
1枚目の写真と同時に記録されたタイムラプスがこれです。…上で「流れ星らしき」と書きましたが、実は露光時間/撮影時間などを考えると流れ星なのか確信は得られません。タイムラプスは2秒弱なのに対し、撮影時間は4分ほどで、流れ星にしては写っている時間が長すぎるのではないか、というのがその理由です。
ただ飛行機などであればもっと明るく写るような気がしますし、ISSも私の撮影した兵庫県では2021年8月7日は見るチャンスすらありませんでした。結局流れ星とも飛行物体とも分からずじまいなのですが、流れ星だと思っておくことにします(自己洗脳)…
他の写真はこんな感じです。ちょくちょく棒とか電線が写り込んでいます…
— でじぃ (@RCdigital_) August 8, 2021
このタイムラプスには右上に雲が写っています。
— でじぃ (@RCdigital_) August 8, 2021
これはちょっと白っぽくなってしまいました。
街なかでもキレイに撮れる!
数十万人規模の街に済んでいますが、思ったよりキレイに撮れて驚きました。もっと郊外の、暗い場所に行けば天の川なども撮ることができそうですし、夢が広がります。
ただあまりこの機能を使わなかった私には、Pixelはもったいなかったな…と少し後悔の念もあります。Pixelの目指す方向性は、私には合わなかったということですね…
とはいえ、これほどの画像がワンタップで撮れてしまうのですから、Google恐るべしです。
Pixel 6/6 Proは独自SoC搭載で今秋デビューされることが予告されました。カメラの強化にも要注目です!
参考情報
- Pixel端末に新機能!Googleフォトのロックフォルダやコールスクリーンの日本対応など【Feature Drop】 – OREFOLDER
- Pixel 4 のカメラは暗いところの明るさを別で調整できるのがお気に入り!天体写真機能もすごいぞ! – OREFOLDER
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