【コラム】 いつの間にか大幅に価格が高くなってるアプリ

『Sleep as Android』という、睡眠分析してくれたり眠りの浅いときにアラームを鳴らしてくれるアプリがあります。私も愛用しているのですが、これの機能をフルに使うためのアンロッカーアプリが、年々価格が上がっています。

私が購入した2011年7月8日時点では(セールだったのかもしれませんが)116円だったのですが、今は1,500円です。

Google playSleep as Android 💤 睡眠サイクルを解析する目覚まし時計です
Sleep as Android 💤 睡眠サイクルを解析する目覚まし時計です
制作: Urbandroid (Petr Nálevka)
価格: 無料

ダウンロード

Google playSleep as Android Unlock 💤 睡眠サイクルを解析する目覚まし時計です
Sleep as Android Unlock 💤 睡眠サイクルを解析する目覚まし時計です
制作: Urbandroid (Petr Nálevka)
価格: 1,500円 (2021/6/27時点)

ダウンロード

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

年々高くなってる?

Sleep as Androidはリリース日が2010年10月24日の、Android黎明期からあるアプリです。2021年6月現在で1,000万ダウンロード以上あり、有料のアンロッカーも100万ダウンロード以上あります。

アンロッカーはたびたびセールも行っており、当サイトでも何回か記事にしています。それを見ると、2018年には380円で、2020年末には990円に上がっています。2021年3月時点でも990円でしたので、1,500円になったのはわりと最近のことのようです。

AppSales』というアプリによれば5月の半ばあたりに1500円になって、その後すぐにセールやったりしてますね。

開発・メンテしていくなら仕方ない?

Sleep as Androidは前述の通り、かなり前からあるアプリです。でもアンロッカーは買い切りでずっと広告が出なくなります。私の場合はたった116円で広告が出なくなり、それでも約10年、アップデートし続けてアプリを使ってこれています。

利用者からすると一度払ってしまえばその後は出費がないので楽ですが、開発者側からすると』最初の利益でその後もずっとサポートしていくというのは、たしかに辛いものがありますよね。

継続性を考えると、やはり定期購入のような形か、広告収入のほうがいいのかもしれません。(買い切りの広告除去オプションよりも広告表示させたほうが儲かる、とは随分前に聞いたことがあります。)

1,500円という価格は、今後数年サポートし続けるのならこれくらいが妥当、というものなのか、もうできるだけ買い切りしてほしくないのか、どうなんでしょうね。

他のアプリの状況は

Google playPoweramp Full Version Unlocker
Poweramp Full Version Unlocker
制作: Max MP
価格: 538円 (2021/6/27時点)

ダウンロード

ちなみに、昔からあるPowerampのアンロッカーは現在538円です。私が購入した2018年12月22日時点では480円でした。少し調べたら2012年末くらいは400円だったようです。徐々に値上げしているとは言え、これはSleep as Androidとはまた違うのかもしれませんね。

Google playATOK (日本語入力システム)
ATOK (日本語入力システム)
制作: JustSystems Corporation
価格: 1720円 (2021/6/27時点)

ダウンロード

ATOKも最初は1,500円だったのが、2014年4月に消費税が8%になるのにあわせて1,543円になり、現在は1,720円です。1,720円に上がった理由と時期ははっきりしませんでしたが、これも消費税10%になった影響ですかね?

アプリは買い切り、定期購入、広告、どれがいいんでしょうね。

  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧