楽天モバイルはどのようなユーザーに向いているのか?実際に楽天モバイルを利用中の筆者が解説します!
楽天モバイルのプラン料金1年間無料キャンペーンの締切が4月7日までに迫ってます。
楽天モバイルは「データ量は無制限。それだけでなく、5Gにまで対応して音声通話料金も専用アプリを介せば無料!?」といった、かなり欲張りセットを大々的に宣伝しています。それに惹かれて興味を持ったものの「今の携帯会社から本当に移行するべきなのか…。よくわからない…。」なんて方も少なくはないはずです。
本記事では、そんな方々に向けて「楽天モバイルはどのような人に適しているのか?」を実際に契約している筆者が解説していきます。
- ソシャゲでバリバリ遊ぶ方
- サブスクサービスをよく利用する方
- ついつい長電話しがちな方
- DSDV対応端末を所持している方
- キャリアに手厚いサポートを望む方
- 対応エリア外に住んでいる方
目次(見たいところからチェック!)
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月20GB以上のデータを使う人向き-楽天モバイルは通信容量無制限
楽天モバイルは1ヶ月に使えるデータ量が無制限です。また、4月1日から始まるRakuten UN-LIMIT VIでは、1GB未満は0円、3GBまでは1,078円、20GBまでは2,178円、それ以上は3,278円と、使ったギガ数に応じて料金が上がっていく形式です。
これを見ると、月に使うデータ量が定まっていなかったり、20GB以上使うけど他社プランだと高い…。そのような使い方をしている方には向いていると言えます。出先で「YouTube」を高画質でバンバン見たい…。ソシャゲを快適に遊びたいのだけどギガ不足に悩む…。楽天モバイルではそんな悩みを解決してくれます。
ただし、データ量無制限は楽天モバイルの自社回線エリア内で利用する場合の話です。エリアについては後ほど解説しますが、自分の地域が対応しているのか気になる方はこちらから確認できます。もしよければお先にどうぞ。
ちなみに、筆者は「Amazon Music HD」を利用して出先で音楽をよく聴いています。先月はトータルで7日ほどしか外出していないのにも関わらず、13.63GBもデータ使用量を消費していました。
この消費量だと、他社プランで3,278円以内に収めることはほぼ不可能でしょう。それ以上、もしくは倍の料金がかかることもあります。それなのに楽天モバイルは今なら1年間はプラン料金が0円、キャンペーン後でも上限3,278円で使い放題ですし、長期的に見るとかなりおトクです。
ついつい長電話してしまう人にも-専用アプリで音声通話も無料
楽天モバイルは『Raktuen Link』を利用することで国内通話が無料になります。ほかの会社では別途有料のオプションであることがほとんどですが、楽天モバイルならオプション加入の必要もありません。
ついつい長電話してしまう方や諸事情で電話を頻繁に使う方にはピッタリと言えます。
また、前の項で触れたように楽天モバイルではデータ量1GBまではプラン料金が0円です。なので1GBまでに収めて通話もRakuten Linkでやれば無料で使い続けられます。
DSDV対応端末*1を持っていれば、音声通話は楽天モバイル、データ通信は別のSIMと分けて月額料金を抑えることもできます。データ使用量無制限が売りの楽天モバイルですが、実はこういった使い方もできます。
*1) SIMを2枚挿すことができるスマホのこと
サポートを求める人には向いてない-SIMロック解除など
楽天モバイルのサポートは、あまり評判がよくありません。一応店舗などもありますが大手3キャリアに比べると少ないですし、チャットや電話によるサポートも大手キャリアほどの期待はできません。
また、他キャリアで購入した端末の場合を楽天モバイルを使う場合、SIMロックを解除する必要があります。手順などは割愛しますが、SIMロック解除の方法を自分で調べられない方は楽天モバイルには向いていません。
対応エリア外の人にも向いてない
楽天モバイルはサービス開始から1年しか経っていないため、対応エリアはまだまだ充実していないのが現状です。都市部はカバーしているのですが、地方や僻地ではどうしてもエリア外のところが多かったりします。
エリア外でも一応パートナー回線が使えますが、それだと使えるデータ量も限られますし、そういう地域の人にはやはり向いてません。
また、公式サイトで対応エリアと表示されていても屋内や地下だと自社回線が届いていないことも多いのが現状です。時間と共に改善されるのを待つしかありませんね。
DSDV対応端末があれば最大限活かすことができる
筆者はDSDVと呼ばれる、SIMカードを2枚挿すことができるスマホを使っています。こうしたスマホを使ってる人には楽天モバイルはぴったりです。
楽天モバイルでは「通話が無料」「データ通信無制限」「でもエリアは狭い」といった特徴があります。DSDV端末であれば、音声通話を楽天SIM任せて通話料を抑えたり、エリア内では楽天モバイルでデータ使い放題、エリア外ではもう1枚のSIMに切り替えるといった使い方ができます。楽天モバイルのメリット・デメリットをうまく活かすことができるんですね。個人的にはこの運用方法が1番だと思います。
まとめ:楽天モバイルはデータ通信量無制限で通話料金が無料
ここまでの話をまとめると…。
- 通信容量無制限
- 1GBまでなら料金無料
- 専用アプリを介せば音声通話料金無料
- 対応エリアがまだまだ
- サポートなどは他社と比べて少ない
楽天モバイルは通信容量無制限・専用アプリを介せば音声通話無料が強みです。
通信容量が無制限ということは、固定回線を契約していなかったり、外で定額配信サービスやソシャゲを高頻度で使う人に適しています。それに加えて、音声通話も無料ですし、頻繁に音声通話を行う人にも向いているでしょう。
とはいえ、通信エリアの設備はまだまだ整っていないのが現状です。そこのところは自分の住んでいる地域とエリアマップを照らし合わせてみてください。
楽天モバイルはデータ通信量が無制限、音声通話料金も専用アプリを介せば無料になるため、メインとサブのどちらでも運用することができます。料金も4月からのRakutn UN-LIMIT VIでは段階制ですし、データ通信しなければ料金が上がらないのは利点ですね。
プラン料金が1年無料になるキャンペーンも締切が4月7日23:59までと迫ってます。楽天モバイルに興味があれば絶対にお得なキャンペーンですので、気になる方はお早めにどうぞ。
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2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!
行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。