現在、中国・深セン発のパソコン・タブレットメーカーCHUWI(ツーウェイ)がIndiegogoにて2-in-1タブレット「UBook Pro」のクラウドファンディングを実施しており、多くの注目を集めています。
サラリーパーソンと学生にぴったりなこの2-in-1タブレットは12.3インチでアスペクト比3:2のIPSディスプレイを採用しています。また、最新世代のインテルCore m3-8100Yプロセッサを搭載しており、前代の「UBook」より性能が50%パワーアップしました。さらに、スマートなU字型キックスタンドと便利なUSB-Cをはじめとした各種ポートなども装備し、クラウドファンディングで大変な人気となっています。
かつてない高性能を目指す2-in-1タブレットにとって、プロセッサは非常に重要なものであり、かつ全てのユーザー体験の基礎となるものでもあります。それでは、インテル8100Yプロセッサを搭載したUBook Proのベンチマークテストの結果をご紹介いたしましょう。
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驚きのベンチマークスコア
CPU-Z
測定画面をご覧いただきますと、UBook Proにはインテルm3-8100Yプロセッサが搭載されていることが確認できます。8100Yプロセッサは先進の14nmプロセス、2コア4スレッド、最大周波数は3.4GHzに達し、市場でも高い評価を得ています。CPU-Zの測定結果ではシングルスレッド性能が283.5点、マルチスレッド性能が800.9点でした。
GeekBench 4
GeekBench 4の測定結果ではシングルコアスコアが3731点、マルチコアスコアが6115点となりました。このずば抜けたスコアからも、UBook Proのスペックの高さがうかがえます。
Cinebench R15
CPUとGPUのベンチマークソフトであるCinebench R15はCinem4Dをベースとしており、高精度画像と3D図形をレンダリングすることでCPUとビデオカードの性能を測定します。UHDグラフィックス615を搭載した8100Yプロセッサのスコアは196cbと27.18fpsとなりました。UBook Proが総合的に高い性能を持っていることがお分かりいただけると思います。
AS SSD Benchmark
UBook Proは従来のHDDより5倍速いSSDを採用しています。データ転送速度のテストでは読み込み速度が480.61MB/s、書き込み速度が372.74MB/sに達しました。日常生活におけるユーザー体験を格段に向上させます。
8100Yによるハイパフォーマンス
このように高い性能を誇る8100Yプロセッサを搭載したUBook Proは、実際の使用シーンでも優れたパフォーマンスを発揮します。オフィス作業、勉強、エンターテイメントはもちろん、Adobe PhotoshopやAdobe Premiereなどでの負荷の高い作業も楽々処理できます。
例えば、ゲーミングテストでは「トゥームレイダー」や「Metro」などの高い負荷のかかるゲームも快適にプレイすることができました。仕事や勉強の気分転換にゲームを思う存分楽しめます。
UBook Proはこれまでにないハイスペックを実現した2-in-1タブレットです。プロセッサのほかにも数多くの特徴があり、さまざまなユーザーのニーズを満たします。値段もお手頃で、コスパ抜群。現在、Indiegogoにてクラウドファンディングを実施しています。プロジェクトと商品情報の詳細は、下記のリンク先をご覧ください。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。