TicWatch S 購入:1万円台で買えるお手頃価格のWear OS(Android Wear)搭載スマートウォッチ
かなり久しぶりにWear OS(旧称:Android Wear)搭載のスマートウォッチを購入しました。mobvoiのTicWatch Sです。
自分のトレーニング用の時計をWear OS端末にしてもいいのではないか?と少し考えていたところにTicWatch E/SがAmazonで30%引きというタイムセールを行っていたので、それに乗っての購入です。いいきっかけでした。
※ちなみに、30%オフが終わった今でも商品ページで20%オフのクーポンが獲得できるので、実際の価格は2万円を切ります。
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トレーニングの記録用に購入
最近また少しずつトレーニングとして走っているのですが、その記録用の時計にWear OSのスマートウォッチでもいいのではないか?と思い始めていました。
私のトレーニング用の時計の条件として「ラップが取れる」「GPS付き」「心拍計付き」「トレーニング記録をまとめられる」というのがあります。これまではSUUNTOのAMBIT 2Sというものを使っていたのですが、よくよく考えれば最近のスマートウォッチはこれらの条件をすべてクリアしてるな、と気づきました。昔は光学式の心拍計は信用ならないと思っていたのですが、それから年月経ったので試してみてもいいのでは?というのもあります。
トレーニングの記録についても、普通はメーカーごとに異なるので同じメーカーのものを使い続けるしかありませんでした。しかしWear OSならRuntasticやStravaといったアプリを使えば時計はどこのメーカーでも大丈夫です。
そんなことを考えつつ少し調べていると、Android Wear初期の頃とは売ってるメーカーからして様変わりしていました。
この中でmobvoiのTicWatch S & Eがお手頃な値段でした。とは言ってもそこまで必要というほどでもなかったので放置していたのですが、タイムセールで30%引きというのを聞いてついうっかり購入してしまいました。いやうっかり。
TicWatch S と TicWatch E
TicWatchにはSとEという似た価格で2種類のモデルがあります。(Proなどもありますが、価格帯がもう少し高い。)
この2つのモデル、基本的な性能はほとんど一緒なのですが、Sの方はGPSがベルト根元部分に内蔵されているために交換できず、Eはベルト交換が可能という違いがあります。ベルト交換できない代わりにSのほうが若干GPS性能はいいという話もあります。また、デザインも少し違います。
ベルト交換できるのがいいのか、より安いほうがいいのか、日本ではTicWatch Eのほうが人気あるようで、ウェブ上のレビューもEばかりでした。(TicWatch Sのレビューだ!と思ってみてみたらただの誤記で写真はEだった、という記事もありました。)そうなると逆をいきたい気持ちもあって、ベルト交換もどうせしないし、ということでTicWatch Sに決めました。
開封
TicWatch Sはお菓子のような楽しげな缶に入ってやってきました。
パカっと開けるとご対面。黒いベゼル部分に緑で数字が入ってるのが気に入ってます。Eにはこれがないんです。
内容物は本体のほかに充電用ケーブルとマニュアルというシンプルな構成です。マニュアルはもちろん日本語ありです。
カラーは白と悩んだのですが、無難に黒を選択。
ベルト交換ができるEと比べ、本体からベルトへの部分が滑らかなので、私はこのほうが好みです。
TicWatch Sは竜頭が左側に付いてます。右側に付くものが多いので、これは少し珍しいですね。左手に装着すると右手の親指で押すことになります。
充電は専用のマグネット端子で繋いでUSB充電です。
スマホと接続して使ってみる
さっそくスマホと接続してみました。Wear OSのアプリを入れて、さほど問題なく接続完了。
しばらくしてアップデートが降ってきてWear OS 2.1になりました。昔触っていた頃とはだいぶ代わりましたね。アプリが直接スマートウォッチに入れるようになったのが一番大きな違いに感じました。そのアプリの事情も昔とだいぶ変わってそうです。
腕につけてみると意外と軽い。厚さも、まぁそれほど気にならないレベルです。
ちょっと困ったのが、この端末で音楽が聞けないということです。
Google Play Musicアプリを使って端末本体にダウンロードすれば(近くにスマホがなくても)スマートウォッチ単体で音楽を聞けます。ただ私の場合、Google Play Musicの接続端末がすでに上限の10台に達しており、年間に4台削除できるというのも使い切ってました。なのでこのTicWatchでGoogle Play Musicの音楽を聞いたりダウンロードができません。別のGoogleアカウントを使ってPlay Musicにアクセスするという手が残ってるとは思いますが。
で、Google Play Music以外で音楽を聞けないかと思うと、スマートウォッチのストレージに保存された音楽をオフラインで聞くアプリはありました。
しかしこのストレージに音楽ファイルを送る方法がわかりません。PCと繋いでもストレージの中は見えませんし、なにかファイルを転送するアプリでもないかと思っているのですが。
もう少し調べる必要がありそうです。
結論は急がない
とりあえず、これはトレーニング用として使えるかのお試しの意味もあって購入したものです。RuntasticかStravaか、どちらかを使ってトレーニングしてみて、その使い勝手を見てみたいと思います。今の所、電池持ちを考えるとトレーニングだけで普段使わないというのは、あまり現実的でもないかなぁ、と感じてますが…。
しばらく使ってみて、またレポートできたらと思います。
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。