スマホ版のGmailに「情報保護モード」という設定が追加されました。これはメールに有効期限を設定し、添付ファイルを含め転送、ダウンロード、コピーをできなくするモードです。すでにWeb版のGmailでは実装されており、アプリ版でも利用可能になりました。
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情報保護モードの使い方
情報保護モードの使い方は簡単です。メール作成画面のメニューに「情報保護モード」が追加されているので、それをタップするだけです。有効期限やパスコードの有無を選択できます。
有効期限は「1日」「1週間」「1ヶ月」「3ヶ月」「5年」から選ぶことができます。
情報保護モードで送信されたメールには有効期限のことが大きく書かれています。画像などもプレビューのみとなっており、ダウンロードはできません。
メールの返信もできない…となっていますが、このダイアログを閉じた後に普通の返信はできました。
また、情報保護モードで送信できる添付ファイルは種類が限られているようです。zipファイルなどは送信できません。KLWPのテーマファイルなど、一般的ではない拡張子もダメでした。
情報保護モードのメールはGmail以外でも受け取ることができ、その場合はメーラー上ではリンクボタンのみが表示されます。そしてウェブ上で内容を読むことになります。
なお、この情報保護モードはgmailアカウントで利用できますが、Google Appsで独自ドメインを使っている場合はまだ利用できないようです。Web版も、Gmailの新しいレイアウトにしていないと使えないようです。