KLWPでWeather UndergroundのAPIを使って天気情報を表示する方法
KLWPがv3.26から、プラグインアプリを使うことで通常とは別に2つの天気情報元を使うことができるようになりました。ただ、これについてはただプラグインアプリをインストールすればいいというわけではないので、そのやり方を解説します。
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プラグインアプリが必要
- Kustom Weather Plugin
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制作: Kustom Industries評価: 4.7 / 5段階中価格: 無料 (2017/9/3 時点)
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KLWPでWeather UndergroundとDarksky (Forecast.io)を天気情報元にするには、まず上記のアプリ『Kustom Weather Plugin』が必要になります。まず最初にインストールしておきましょう。
定期購入を使って利用する
KLWPにおいて、天気情報元を変更するには、サイドバーにある設定から行います。
ここに「天気情報の提供元」という項目があるのでそこをタップ。2017年9月現在では6種類の中から選べます。
…まぁ正直言って、どれの提供元も世界中を対象としているようなところであり、日本を専門的に行っているわけではないので、気象庁の情報を使ったものなどに比べると精度は落ちます。
Weather Undergroundの場合
Weather Undergroundは新しくプラグインアプリを入れることで使えるようになった天気情報元です。「定期購入する」方法と、「APIキーを使う」方法があります。定期購入のほうが簡単ですが、3ヶ月毎に260円という有料での提供となります。精度を考えると、購入はオススメしません。
Weather Underground自体のアプリもあるので、それを使ってみて精度など確かめてもいいかもしれません。
- Weather Underground
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制作: Weather Underground評価: 4.6 / 5段階中価格: 無料 (2017/9/3 時点)
ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.0
Darksky (Forecast.io)
Darksky (Forecast.io)の場合はAPIキーがなく、定期購入だけです。こちらもアプリがあるので、精度などはそちらでも確認できます。
- DarkSky.net Viewer
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制作: One Crayon評価: 3.5 / 5段階中価格: 無料 (2017/9/3 時点)
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どちらも課金画面は同じで、「Kustom Weather Full Access」となっているので、両方とも共通なのかもしれません。(未確認)
Weather UndergroundのAPIキーの取得方法
無料でWeather Undergroundを使うには、APIキーを取得しなければなりません。これも無料でできるので、3ヶ月毎に課金するよりはこの方法を試した方がいいでしょう。
Weather Undergroundのユーザー登録
まずはブラウザでWeather Undergroundにアクセスし、右上のメニューボタンから「Login/Join」をタップし、ユーザー登録します。
APIキーの取得
ユーザー登録できたらログインして、サイトの一番下にあるフッターから「Weather API」をタップ。
いろいろ表示されるので読める人はよく読んで、一番下にある「Explorer My Options」をタップ。
続いて利用形態(プランと料金)を選びます。STEP1と書かれた部分をタップして開きます。
STEP1:Choose a Planは2番目の「CUMULUS PLAN」を、STEP2:How Much Data?は1番上のDEVELOPERを選びます。これならゼロ円で利用できます。
最後にSTEP3を開くと料金などの確認が出ますので問題がなければ「Purchase Key」をタップして進みます。
次にAPIを何に使うのか、といった登録です。名前、メールアドレスを入力、Project Nameは適当にKLWPとし、Project Websiteはhttp://だけでも大丈夫です。Where will the API be used?は「Mobile」、Will the API be used for commercial use?は商業利用ではないので「No」、Will the API be used for manufacturing mobile chip processing?も「No」、最後のWhat country are you or your company based in?は「Japan」です。
これでAPIキーが取得できました。Key IDというところに書いてあるのがそれです。この画面をスクショしておくといいでしょう。そしてキーをコピーしてKLWPへと進みます。
KLWPでAPIキーを登録
KLWPの「設定」→「天気情報の提供元」から「Weather Underground」と進んだウィンドウで「APIキーを使う」という項目があるのでそれをタップ。さきほど取得したキーを入力すればOKです。
これでWeather Undergroundの天気情報を扱うことができるようになりました。
後の使い方はほかの天気情報元と変わりません。$wi(provider)$と入力すると現在の天気情報の提供元を表示するので、今回のばあいはWeather Undergroundと表示されます。
Weather Undergroundでは10日間の天気予報や1時間ごとの予報、降水確率、降水量などを表示することができます。降水確率が出るのは嬉しいですね。
まとめ
日本で実際に使いみちがあるのかと言われると疑問ですが、ともかく今回の方法でWeather Undergroundも天気情報元として使うことができるようになりました。今回の方法なら無料で実現できるので、興味ある方は試してみてください。
KLWPの使い方についてはこちらのページにてまとめています。使い方に困ったときなど、こちらのページも参考にしてください。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。