KLWPでテキストを鏡文字にして反射させたような効果を付ける
KLWPはテキストを変形させることもできます。これを使ってテキストが床や水面に反射しているような、そんな効果を付けてみます。
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完成例
これが今回の完成形です。画面中央を境に、テキストがその下に反射しているように見えると思います。
鏡面反射の効果をつける
まずはアイテム「Morphing Text」を追加して、反射させるライン付近に配置します。これは反射する元の文字になります。大きさや色、位置など普通に設定していきましょう。
反射部分を作成
反射した部分用に、作成した「Morphing Text」を複製します。そして元テキストの下に来るように位置を調整します。
次にTEXTの「Rotation」を「3D Flop X」にします。
「3D Flop X」は横方向に軸を持って対象を回転させます。Offsetの値を変更すると回転する度合いが変わってきます。180でちょうど上下が逆になり、360で一回転となります。今回は上下反転を使いたいので180に設定します。
一応の完成
これで表示位置を微調整すれば、一応反射したようにテキストが配置できました。ただ、このままではちょっと反射っぽくないですね。なので色を調整してそれっぽく見せます。
基本的に反射側の色を薄く(透明度を高く)すればそれっぽく見えますが、(オリジナルも含め)グラデーションを付けるとよりそれっぽくなります。
FXタブで「Texture」の「Vertical Gradient」を選びます。これで縦方向にグラデーションしていきます。
完成
こうして鏡面効果の完成です。元の文字と反射部分と別々になってしまうのがちょっと面倒ですが、面白い効果だと思います。
湖に反射した風景のような壁紙を使って、この効果を組み合わせると面白いホーム画面にできるのではないでしょうか。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。