イオンモバイル、2/26よりMVNO事業者としてサービス開始!50GBの大容量プランも
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
これまでイオンモバイルとして格安スマホを販売してきたイオンリテールが、2月26日よりMVNO事業者(仮想移動体通信事業者)として独自にSIMや端末の販売を行うと発表されました。29種類ものプラン、全国200以上の店舗での受付、手厚いサポートといった、これまでのMVNO事業者がなかなかできなかった部分を強みとする強力なMVNOとなりそうです。
格安スマホの元祖がついに自らMVNOへ
イオンモバイルはこれまで日本通信など他のMVNO事業者と組んでイオンスマホとして端末とSIMのセットを販売してきました。「格安スマホ」という言葉自体、イオンが日本通信と組んで出したNexus 4で一気に広まったのだと思われます。格安スマホの元祖と言ってもいいと思います。
そんな、格安スマホに深く関わりながらも、MVNOとしては後発となるイオンモバイルは、他の事業者がなかなかできなかった部分で強みを出します。
ピッタリがきっと見つかる29種類の細かなプラン
イオンモバイルには全部で29種類ものプランが用意されています。
大きく分けて、音声、データ、そして音声シェアプランの3つがあり、それぞれ通信容量で分かれています。データ通信量は最小の500MBから50GBの大容量まであるので、あらゆるニーズに答えられそうです。
イオンモバイルのプラン
高速データ 通信容量 |
音声プラン | データプラン | シェア音声プラン |
---|---|---|---|
0.5GB | 1,180円 | ― | ― |
1GB | 1,280円 | 480円 | ― |
2GB | 1,380円 | 780円 | ― |
4GB | 1,580円 | 980円 | 1,780円 |
6GB | 1,980円 | 1,480円 | 2,280円 |
8GB | 2,680円 | 1,980円 | 2,980円 |
12GB | 3,280円 | 2,680円 | 3,580円 |
20GB | 5,980円 | 4,980円 | 6,280円 |
30GB | 7,980円 | 6,980円 | 8,280円 |
40GB | 10,800円 | 9,980円 | 11,100円 |
50GB | 14,800円 | 13,800円 | 15,100円 |
29種類という数はともかく、30GBから50GBまでの大容量のプランがあるのが凄いですね。データ量の制限で速度低下させることなく大容量を使いたいという人には、他にないMVNOになりそうです。
全国のイオンで販売・サポートできる地力
イオンモバイルは全国のイオン213店舗にて販売・サポートされます。ネット上での販売が主になっているMVNOの中で、多数のリアル店舗でアピールできるのは大きなアドバンテージです。ほかのMVNOも家電量販店などに独自のコーナーを設置するなどしていますが、それほど多くの場所に置けているわけではありません。いつもの場所がサポートになる、というのはかなり強いと思います。
今までのMVNOの上を行くサービス
MNPに対応したり、余ったデータ容量の繰り越しなど、今までのMVNOがやってきたようなサービスはイオンモバイルにもあります。電話サポート(月額300円)、安心保証(月額350円)、セキュリティー(月額150円)といったオプションもあり、これら3つを合わせた「安心パック」(月額600円)も提供されます。
契約の期間には縛りがなく、解約金などもありません。また、購入はスマホとSIMを同時に購入、スマホのみ購入、SIMのみ購入と3つの買い方があります。MVNO業者がスマホのみの販売も行うというのは珍しいですね。
スタートキャンペーンを開催
イオンモバイルの開始を記念してスタートキャンペーンも行われます。
【スタートキャンペーンのご案内】
キャンペーン期間(お申込期間):2016年2月26日~2016年3月31日
◎2GBプラン特別価格キャンペーン
2GBプランにご加入頂いたお客さまの通信料金を、2017年3月分まで下記特別価格でご提供します。
・音声2GBプラン :980円/月(通常1,380円/月)
・データ2GBプラン:480円/月(通常780円/月)
◎スマホ&ルータ特別価格キャンペーン
※お一人様1台限りとさせて頂きます。
下記、イオンモバイル商品の本体価格を特別価格でご提供します。
・イオンモバイル ARROWS M01:14,800円(通常29,800円)
・イオンモバイルWiFiルータ Aterm MR04LN AB :19,800円(通常25,920円)
サービス面では、早くも他のMVNOを圧倒する可能性を見せていますが、どこがMVNEになっているのか、または独自でL2接続しているのかなどは不明なままです。実際の速度や品質はまだわかりませんが、受付開始となる2月26日が楽しみです。orefolderではもちろん26日に即契約する予定です。
参考情報
- 注意:シェア音声プランに関しては、一部店舗(郵送申込み店舗)及びインターネットではお申込頂けません。
- 2月26日イオンモバイル MVNO事業者としての新たな取り組みを開始(pdf)
- 格安スマホを中心としたデジタル商品オンラインショップ|イオンデジタルワールド
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。