ORICO K5 Miniレビュー:MagSafeでiPhoneの背面にひっつく!携帯しやすいポータブルSSD!

PC周辺機器を手掛けるORICOさんから、「K5Mini」を頂きました。iPhoneなどモバイルデバイスで使うことを想定したポータブルSSDで、MagSafe対応で背面にひっつけることができます。

本記事ではK5Miniの外観や性能のチェック、そして実際に役立つシチュエーションを紹介します。

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ORICO K5Miniのスペック

インターフェイス USB Type-C(USB 3.0/5Gbps)
保存容量 480GB、1TB
サイズ 約 90.2 × 61.0 × 10.7 mm
公称速度 読み取り:460MB/s
書き込み:450MB/s
重量 約 59g

パッケージ、内容物


青いパッケージに入っています。

内容物一覧です。K5Mini本体、13cmのUSB Type-Cケーブル、磁気吸着リング、マニュアルが入っていました。この磁気吸着リングは両面テープが貼られた鉄の輪っかで、これを貼ることでMagSafe非対応のものでもMagSafe対応っぽく使うことができます。

本体

ボディはアルミで、

MagSafeでひっつく面のみプラスチックでできています。色はiPhone 17 Proの本体色と同じ色が用意されています。

底面にUSBポートがあり、通電するとライトがブルーに光ります。

USB Type-Cケーブルは13cmと短いですがしなやかで、スマホと組み合わせて使うときには便利そうです。

USB Cable Checker 3でケーブルの情報を見てみたところ、しっかりUSB 3.0対応のものでした。

WindowsでCrystalDiskInfoを使ってK5Miniのデータを見てみたところ、このようなデータが表示されました。普通のポータブルSSDって感じでしょうか。

ORICO K5Miniの性能をチェック

今回は、Windows環境ではCrystalDiskMarkで、iPhoneとAndroid環境では以下の条件を満たすデータを自動的に作成し、そのコピーの時間を計測して速度を割り出します。

CrystalDiskMark

CrystalDiskMarkで計測したところ、シーケンシャルでおおよそ400~450MB/s程度のスピードでした。

モバイル端末編

スマホでの速度計測用に、ファイル数4500個、総容量20GBとなるようにランダムにデータを生成しました。実際の体感に近いものとなるよう、ファイルごとの容量は可変させ、最小容量100 KB、最大容量13.84 MB、平均容量1.827 MBとなりました。

iPhone 17

iPhone 17でこのテストデータの転送時間を測ったところ、9分18秒58でした。速度に直すと約36MB/sですね。iPhone 17はUSBポートがUSB 2.0(480Mbps)止まりなので、SSDが高速でも時間がかかってしまいます。上位のProモデルであれば10Gbpsの速度に対応しているので、もっと速いと思われます。

Xiaomi 14 Ultra

Xiaomi 14 Ultraでこのテストデータの転送時間を測ったところ、2分34秒42でした。速度に直すと約130MB/sですね。

ORICO K5Miniが役立つシチュエーション

ここまでORICO K5Miniの性能を見てきましたが、この製品で最も特徴的なのはMagSafeに対応していることです。充電ならまだしも、結局使うのにケーブルを必要とするポータブルSSDでMagSafeって何が便利なのでしょうか。

持ち運びに便利!

当たり前ではありますが、持ち運びに便利です。MagSafeで背面にひっつくと、ケーブルも短くて済みます。家の中ではあまり恩恵を受けられないかもしれませんが、例えば屋外で動画撮影などをして、容量がいっぱいになってしまった場合。MagSafeで背面にひっつくK5Miniであれば、移動中に持ち運びながらデータを転送するのも苦ではありません。もちろん、机の上に置くときも省スペースにできます。

Apple ProResの撮影用に使える!

iPhoneのProモデルで本格的な動画撮影をする場合、コーデックとしてApple ProResを使っている方もいるでしょう。Apple ProResは、例えば4K 60fpsの撮影に、書き込み速度が220MB/秒以上で最大消費電力が4.5Wの外付けストレージデバイスを要求しています。そういった場合、iPhoneだけで撮影を行うことはできず、外部ストレージを用意することになるのですが、従来のMagSafe非対応のSSDの場合、固定方法を考える必要があります。しかし、iPhoneに長いケーブルを繋げて撮影を行うのでは、iPhoneでの動画撮影のメリットである機動性が失われてしまいます。K5Miniなら、MagSafeで簡単に背面に固定することができるので、iPhoneでの撮影を快適に行うことが可能です。

なお、Apple ProResの4K 120fpsは、440MB/秒を要求しているので、K5Miniでは撮影が難しい可能性があります。K5Miniの書き込み速度は450MB/sでスペック上は要件を満たしているのですが、余裕がないので…

まとめ

ORICO K5Miniは、スマホで写真や動画を多く扱う人に向いたポータブルSSDです。接続先の機器によっては実力を最大限発揮できない点には注意する必要がありますが、MagSafeで背面に固定できる取り回しの良さは大きな魅力です。撮影データの退避など、スマホと一緒に持ち歩いて使う方に特におすすめの製品です。

ちなみにMagSafe対応と謳われていなくとも、磁石がひっつく場所には大抵ひっつくので、発想次第で様々な使い方ができそうです。

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でじぃ
病気療養中のガジェットオタク。基本はTwitterにいます。私の執筆した記事は私個人の意見です。ご依頼などあれば、ご連絡はTwitterのDM(これが一番早いと思います)か、digitalkcct@gmailどっとこむ(どっとこむ→.com)まで宜しくお願いします。
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