SwitchBot、フルカラー電子ペーパー採用のアートフレーム「AI アートキャンバス」の予約販売を開始

スマートホームのSwitchBotは11月7日、フルカラー電子ペーパーを採用したアートフレーム「AI アートキャンバス」を発表しました。紙のようにやさしい質感と、繊細な色彩表現を両立するフルカラー電子ペーパー「E Ink Spectra 6」を採用したアートフレームで、表示する内容は自由に切り替えられます。

11月7日よりSwitchBot公式サイトのほか、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにて予約販売が開始されています。公式サイトの記載では発送予定日は12月下旬となっています。

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フルカラー電子ペーパー「E Ink Spectra 6」を採用

「AI アートキャンバス」は、紙のような見た目と質感を持つフルカラー電子ペーパー「E Ink Spectra 6」を採用しています。バックライトを使用しない反射型ディスプレイは、紙と同じように光を反射して表示する仕組み。目にやさしく、空間に調和する「未来の紙」として、アートと静かに向き合う時間を演出します。

また、表示作品はアプリからワンタッチで切り替えられます。その日、その時のシーンに合わせて作品を自由に入れ替えて、気軽にアートを楽しめる生活になります。

AI Studioで世界にひとつだけのアートを

表示する内容は、自分で画像を用意するほか言葉や写真をもとに、世界にひとつだけのアートを生み出す「AI Studio」が利用可能です。テキストを入力するだけでAIが絵を描いてくれる機能や、スマホでアップロードした写真を油絵・水彩画・アメコミ・琳派など多彩なスタイルに変換できる機能などがあります。

  • AI Studioは月額590円(税込)の有料サービス(初回30日間無料)です。
  • 月に最大400回までの画像生成が可能。

スライドショーや、スケジュールで表示切り替え

SwitchBotアプリからは、スライドショーや、スケジュールを指定した表示切り替えが可能です。さらに、SwitchBotハブ製品と組み合わせれば、スマートフォンから写真を送って遠隔でフレームに表示させることもできます。離れて暮らす家族にプレゼントすれば、喜ばれるかもしれませんね。

コードレスで最長約2年間

「AI アートキャンバス」はコードレス設計です。電子ペーパーは表示切り替え時にのみ電力を消費するので長持ちで、一度の充電で最長約2年間の使用が可能です。万が一バッテリーが切れても、最後に表示したアートはそのまま表示され続けます。

選べる3サイズ

「AI アートキャンバス」は7.3インチ、13.3インチ、31.5インチの3サイズで、縦横の切り替えはアプリから可能です。また、フレームも交換可能で、これは市販のものでも大丈夫です。

製品仕様

7.3インチ 13.3インチ 31.5インチ
フレーム材料 アルミニウム合金
フレーム寸法 20×25cm 31×41cm 61×91cm
ディスプレイ種類 E-Inkディスプレイ(E Ink Spectra 6カラー)
ディスプレイ寸法 9×15.4cm 20×26.6cm 38.5×69cm
解像度 800 × 480 1200 x 1600 2560 x 1440
リフレッシュ時間 19±2s 33±2s 27±2s
本体重量 510g 1.2kg 4.8kg
動作温度 0∼40∘C 通信方式: 2.4GHz Wi-Fi+Bluetooth 4.2
バッテリー持続時間 週1回の写真更新で最大2年間使用可能
画像保存枚数 10枚
価格 24,800円 59,800円 249,800円

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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