シャープ、AQUOS sense10を11月13日発売!通話時に自分の声以外をカットする新AI機能を搭載

シャープは10月31日、スタンダードモデルのスマートフォン「AQUOS sense10」を発表しました。

Snapdragon 7s Gen 3を搭載したミドルレンジのスマートフォンで、AIによる補正機能を搭載し影の自動消去やガラスの反射低減などが可能なカメラ、自分以外の人の声や周囲の雑音をAIが識別してカットする通話機能などを搭載します。

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのキャリア各社のほか、SIMフリーモデルがMVNOなどで11月13日より販売されます。

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AQUOS sense10

AQUOS sense10はシャープの2025年秋のスタンダードモデルです。SoCにSnapdragon 7s Gen 3を搭載し、RAMとストレージは6GB/128GBと8GB/256GBがあります。ディスプレイは約6.1インチのフルHD+ Pro IGZO OLEDでリフレッシュレートは1~240Hz可変です。メインカメラは50MPの標準と同じく50MPで122°の超広角のデュアルカメラ、バッテリーは5000mAhです。

メインカラーのデニムネイビーを始め全6色のカラーバリエーションでこれはキャリアにypって取り扱う色が若干異なります。また、166gという軽さながら、MIL-STD-810H(耐衝撃落下はMIL-STD-810G)に準拠した防水や耐衝撃性能も持ちます。

AI補正機能を搭載したカメラ

AQUOS senseシリーズでは初めて、料理やテキストの撮影時に写り込んだ影をAIが自動で消去する機能を搭載しました。また、ガラスや水槽などの反射も軽減する「ショーケースモード」も搭載します。さらに、テキストは影除去と同時に台形に歪んだ形の補正も可能になりました。

「AQUOS R10」同等の高画質なカメラシステムを採用し、AIによる合成処理技術にも対応しました。RAWデータを超える情報量で画像処理することで、ズームやナイトモードで撮影する際のディテール感や階調感が大幅に向上します。

通話時に自分の声以外をカットするAI機能

新たに、通話品質が向上するAI機能「Vocalist」が搭載されます。これは自分の声を登録すると、通話時に自分以外の人の声や周囲の雑音をAIが識別してカットし、自分の声だけを相手に伝えてくれます。騒音やアナウンスなどが響く環境でも、場所を気にせず快適な通話を実現します。

OS Android 16
CPU Snapdragon 7s Gen 3 Mobile Platform
RAMとストレージ 6GB/128GB、8GB/256GB
外部メモリ microSDXC (最大2TBまで)
ディスプレイ 6.1インチ 2340×1080 (FHD+) Pro IGZO OLED
1~240Hz可変駆動
アウトカメラ メイン:約5,030万画素 CMOS
F値1.9レンズ[広角84°焦点距離23mm相当]
光学式手ブレ補正

超広角:約5,030万画素 CMOS
F値2.2レンズ[超広角122°焦点距離13mm相当]

インカメラ 約3,200万画素 CMOS
F値2.2レンズ[広角80°焦点距離25mm相当]
バッテリー 5,000mAh
サイズ 約149 × 73 × 8.9 mm
重量 約166g
生体認証 顔認証(マスク対応)、指紋認証
防水/防塵/耐衝撃 IPX5・IPX8/IP6X/MIL-STD-810G
SIM nanoSIM+eSIM
その他 おサイフケータイ

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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