
MNO総合満足度トップはpovo!MNOのシェア・満足度調査2025年9月【MMD研究所調査】
MMD研究所は3月3日、「2025年9月MNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMNOを利用している男女2,700人を対象に2025年9月12日~9月21日の期間で実施されたものです。
調査対象サービス:
docomo、au、SoftBank、楽天モバイル、ahamo、povo、LINEMO、UQ mobile、Y!mobile(それぞれn=300)
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メイン回線とサブ回線それぞれのシェア

メインで利用しているスマートフォンの通信サービス、サブ利用がある方にはサブで利用している通信サービスを聞いたところ、メイン利用のトップはdocomo(27.7%)、サブ利用のトップもdocomo(23.8%)となりました。
メイン利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計10.1%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計18.7%、MVNOは合計9.2%でした。
サブ利用におけるオンライン専用プラン(ahamo、povo、LINEMO)は合計15.2%、サブブランド(Y!mobile、UQ mobile)は合計12.8%、MVNOは合計14.8%でした。

MNOをメイン利用している中でのシェアを過去の記録と比べると上記の通り。最もポイントが上がったのは楽天モバイルで0.6ポイント、次いでdocomoが0.3ポイント増です。逆に最も落ちたのはSoftbankとY!mobileでどちらも0.4減ポイントです。
年代別でブランドがくっきり別れる

メインでMNOを利用している方の、年代別利用を見ると、docomo、au、SoftBank、楽天モバイルはすべて50代が最多、残りの5ブランドはそれぞれ最多が被らずに別れる結果となりました。それぞれどの年代層に支持されているのかがわかりやすいですね。
MNOの総合満足度はpovoがトップ、次いで楽天モバイル

各サービスの総合満足度を聞くと、「povo」が最も高く742pt、次いで「楽天モバイル」が735pt、「LINEMO」が731ptでした。トップ3は前回(2025年2月)前々回(2024年9月)と変わりませんが、順位は入れ替わっています。

家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSはpovoとLINEMOがトップで-15.3でした。次いで3位が楽天モバイルで-18.0となりました。逆にスコアが一番低かったのはauで-43.3でした。
MMD研究所の調査ではここに掲載した以外の結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。
参考情報
- 2025年9月MNOのシェア・満足度調査
- シェアはドコモ、満足度はpovoがトップ!おすすめ度は?MNOのシェア・満足度調査【MMD研究所調査】 – OREFOLDER(2025年2月)
- MNO総合満足度トップはpovo!メイン利用率の増加トップは楽天モバイル!MNOのシェア・満足度調査【MMD研究所調査】 – OREFOLDER(2024年9月)
- MNO総合満足度トップはLINEMO!次いでpovo!MNOのシェア・満足度調査【MMD研究所調査】 – OREFOLDER(2024年2月)
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。