バイクから落としてもメイン画面は無事!Galaxy Z Fold5を2年間酷使、そして交換までをレポート

約2年前に購入したGalaxy Z Fold5(以下、Z Fold5)をボロボロになるまで酷使してきました。

いったいどんな状態なのか、無残になったZ Fold5を紹介しつつ、ドコモの端末補償サービスを利用して端末を交換した一連の流れをレポートします。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

とにかくボロボロなZ Fold5

論より証拠。これが2年間酷使したZ Fold5の姿です。サブディスプレイの半分以上がブラックアウトしています。もちろんタッチ操作もできません。

本体の背面や側面も傷だらけです。いい感じに使い込まれて、ビンテージ感があります。苦手な人もいるとは思いますが、個人的には新品同様の状態よりも好きです。

ボロボロになった経緯

なぜZ Fold5がここまでボロボロになったのか?一発でこの状態に成り果てたわけではありません。

最初はアスファルトにスマホを落下させたことで、その時は画面の端が少し割れた程度で済みました。それから軽微な落下を繰り返し、更には60kmで走行中のバイクから落下させてしまいました(いずれも本体を閉じた状態)。

その後も、筆者宅のウサギに嚙まれたり(今までスマホを噛むことはなかったのに……)、就寝中にベッドから落下など、様々なトラブルで状態が悪化していきます。ただ、今の状態になった最も大きな要因は「バイクからの落下」です。

しかし、驚くべきことにメイン画面は破損していませんでした。

メイン画面は無事、堅牢性を物語る

サブ画面や外装が散々な状態でも、メイン画面は無事でした。いわゆる「液晶漏れ」のような黒い滲みが現れることもなく、画面を正常に表示できています。

Z Foldシリーズの導入を検討する上で、ネックとなるのは「価格」だけでなく「耐久性」です。旧製品を中古購入すれば、価格を抑えられます。しかしながら、Z Foldシリーズはメイン画面が折りたたまれるといった機構上の問題で、耐久性がネックになってくるのです。

筆者のようにバイクからZ Fold5を、しかもケース未着用の状態で落下させる例は稀です。Z Foldシリーズの導入を検討中の人にとって、耐久面で参考になるかもしれません。「運が良かったのだろう」と指摘されたら反論の余地もありませんが、本体を閉じた状態なら「普通のスマホと同等の耐久性」があると確信しています。

ドコモで交換

購入から約2年。最新機のGalaxy Z Fold7に機種変更したので、Z Fold5は同居人に譲ることにしました。ボロボロの状態で譲渡するのは気が引けるので、ドコモの「smartあんしん補償」を使ってリファービッシュ品に交換します。

「smartあんしん補償」はオンラインもしくは電話から申請可能。……なのですが、筆者の場合はオンライン申請時に「電話で手続きをしてください」とエラーが表示されてしまったので、電話で申請しました。

オペレーターにスマホの状態や契約者情報を伝えると、すぐに交換機を手配してもらえました。交換機に同梱された返送用の封筒に破損したZ Fold5を入れ、ポストに投函すれば交換完了です。

Z Fold5に限らず、高価なスマートフォンは故障時に備えて端末補償に加入しておくといいでしょう。

意外と堅牢性が高いZ Foldシリーズ

Z Fold5を2年間酷使しました。筆者のようにケース未装着の状態で、バイクから落下させてもディスプレイが破損しないのは驚愕。ケースや保護ガラスを装着していれば、もっと高い耐久性が期待できそうですね。

そして、フォルダブル端末は故障のリスクが他のスマホよりも高いため、端末補償への加入も必須です。補償未加入の状態で修理すると、10万円単位の金額が発生するケースもありますから、絶対に加入しておいた方がいいと思います。

ちなみに、Galaxy Z Foldシリーズは最新モデルのZ Fold7で大幅な薄型化かつ大画面化を達成しました。進化を遂げても、同等の耐久性を期待します。

編集部注:
今回の記事の内容はあくまでライター個人の場合の一例です。同じように何度も落下させたり走行中のバイクから落下してもメインディスプレイが無事だったり動作に支障がないことを保証するものではありません。スマートフォンは精密機械です。なるべく丁寧に扱いましょう。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。

⇨CloNisの記事一覧