
E-Power Solutionsより、USB C to Cの片方が二又に分かれてる分配ケーブルを提供していただきました。このケーブルがあれば、単ポートのUSB充電器でも2台のデバイスに同時に充電できるようになります。
Amazonでの通常価格は1,980円で、2025年8月19日時点では200円クーポンがあり1,780円で購入できます。
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PD140W 2in1 USB-C to USB-C×2 分配ケーブル

ケーブルは1本の部分が1mで2本に分かれた部分がそれぞれ0.5mで合計約1.5mです。それもあって1本のケーブルにしてはゴチャついて見えますね。ケーブルタイが付属するので持ち運び時もちゃんとまとまるのは嬉しいところ。
ケーブルはナイロンケーブル。個人的にケーブルはナイロンが一番好きです。本製品では24ストランドの高耐久ナイロン素材を使用しており、10,000回以上の折り曲げにも耐える優れた耐久性があるそうです。

ケーブルの途中に分配器があります。これの大きさは約49×20×10mmです。その分だけ大きさ・重さがありますが、ケーブル2本持つよりはだいぶまとまりが良いです。
プラグ部分には、充電するデバイスにさす方には「OUT」と書かれており、充電器にさす方には「IN Max 140W」と書かれており最大140Wというのがわかりやすいです。
PD3.1 140W(28V/5A)までのPD充電器に対応、データ転送は最大480Mbps
使ってみる

使い方は特に難しいものもなく、充電器にINの方を挿し、デバイス側にOUTの方を挿すだけです。OUTを片方だけ使った場合は分配器はパススルーとなり、2つとも使った場合は分配器が接続デバイスを自動判別して適切に分配してくれます。
具体的な分配表は上図の通り。けっこう複雑に見えますが、65Wは充電器ならPCへ45W スマホへ最大18W、100W充電器ならPCへ65W スマホへ最大22.5Wなど、分配器が自動でいい感じにやってくれます。
ちなみに、データ転送はIN側とOUT側の最初に接続されたデバイス間で実施されます。2つの分岐ケーブル同時でのデータ転送はできません。2台のデバイスを接続した状態でデータ転送するデバイスを変えたい場合は、データ転送をやめる方のケーブルを抜き差しすれば切り替わります。

利用するシーンとしては、PCとスマホの2台を充電したいけど単ポートの充電器しかない、またはカフェや交通機関で充電用のUSB-Cポートが1つしかない場合に便利です。
また、そのような単ポートを隣に座った親しい人と1本ずつ分けて一緒に充電するというのも悪くないんじゃないでしょうか。分配後の長さが0.5mずつあるので窮屈にならずに使えます。むしろ窮屈な方が良いという方は、Ankerの同様のケーブルが分配後の長さが0.3mほどなのでそちらをどうぞ。
まとめ

E-Power Solutionsの「PD140W 2in1 USB-C to USB-C×2 分配ケーブル」は、単ポートの充電器から2台のデバイスを同時に充電できる分配ケーブルです。PD140Wの充電器に対応し、接続デバイスを自動判別して適切な電力を供給します。耐久性の高いナイロン素材と分岐後が0.5mという長さは、日常使いや共有にも便利で、充電環境の選択肢を広げます。
類似品は多くのメーカーから出ていますが、140W対応と分岐後の長さが0.5mという部分が本製品の魅力ですね。Amazonでの通常価格は1,980円で、2025年8月19日時点では200円クーポンがあり1,780円で購入できます。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。