
CMF Phone 2 Pro 購入:開封とファーストインプレッション
Nothingのサブブランド「CMF by Nothing」から発売された「CMF Phone 2 Pro」を購入しました。
前作と同じく工業製品としての美しさと楽しさを合わせ持ったデザインで、おサイフケータイやeSIMにも対応してスペックもそこそこ、それでいて価格は8GB/128GBモデルが42,800円、8GB/256GBモデルが47,800円となかなかお手頃です。
個人的に購入の決め手となったのはやはり背面デザインです。ホワイトのツートンカラーにやられました。
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CMF Phone 2 Pro 開封!

Nothingといえば!のドットフォントで大きくPHONE 2 PROと書かれた箱です。ドット部分は黒い部分が盛り上がって、赤い部分は凹んでいます。触って面白い箱ですね。
箱は紙テープで留められています。一度剥がしたら戻せませんね。開けるとケースの入った箱にメッセージが書かれていました。
Welcome to Nothing
(Nothingへようこそ)Well isn’t this exciting?
(わくわくしますね。)Moments like this are why we’re here.
(このような瞬間のために、私たちはここにいます。)
That anticipation to get started.
(何かを始める前の、あの期待感。)
To unlock something new.
(新しい何かを解き放つため。)Thank you for being a part of our world.
(私たちの世界の一員になってくれて、ありがとうございます。)
Here your voice can be heard and your
creativity celebrated.
(ここでは、あなたの声が届き、あなたの創造性が称賛されます。)Use #withNothing on Instagram and X for
a chance to be featured.
(InstagramやXでハッシュタグ「#withNothing」をつけて投稿すれば、あなたの投稿が紹介されるかもしれません。)Or help build the future by joining
nothing.community
(あるいは、nothing.communityに参加して、未来を築く手助けをしてください。)

中身は本体のほかにソフトケースとクイックガイド、USBケーブルにSIMピンです。

SIMピンにはCMFのロゴが描かれています。CMF Phone 1のときと同じですね。

USBケーブルも隅っこにNOTHINGと書かれていてオシャレです。
外観をチェック!

正面から。Nothing OSの特徴的なホーム画面が目立ちますね。(普通のAndroid風にもできます)ハイエンドスマホのようなベゼルの狭さはありませんが、上下左右の太さが揃っていて見た目のバランスは良いです。なお、画面には最初から保護シートが貼られています。

そして背面です。このホワイトとグレーのツートンカラーに私はやられたのです。ちょっと初期のPixelシリーズを思い出しました。
CMF Phone 2 Proのオレンジもツートンカラーになっているのですが、色の違いが(画面上で)はっきりしているのがホワイトでした。カラーごとに触感も異なり、ホワイトはサンドストーン仕上げで上下ともにサラサラ(ザラザラ)してます。

カメラ周りと背面周囲のネジ。カメラ周りのリングはアルミニウム製でかっこいい仕上がり。ステンレススチール製のネジは回すことはできるようですが、背面パネルを交換といったことはできないようです。

右下部分にはアクセサリーインターフェースがあります。この丸い部分が外れて、CMF Phone 1でも使えたアクセサリ類(の一部)が使えます。ただ、今回のこの丸い部分は厚さが背面と揃えられて薄くなっており、側面のギザギザもほぼ無いので非常に回しにくくなってます。というか私はまだ開けられてません…。

背面のツートンカラー部分は、薄いシートを貼り付けたようなものになっています。

側面はフラットで、ここもサラサラです。左側面には音量ボタン。

右側面には電源ボタンとEssential Keyがあります。まだけっこう間違えて押してしまいます。
上側面にはなにもなく、下側面にスピーカーとUSBポート、SIMスロットがあります。
CMF Phone 1と比べてみる

CMF Phone 1と並べてみました。縦横の大きさはほぼ同じですね。1が164×77mmで2が164×78mmなのでわずかに幅広になっています。CMF Phone 1も私好みのかっこよさでしたが、CMF Phone 2 Proはよりスタイリッシュになった印象です。

厚さは1が8mmで2が7.8mmです。わずか0.2mmですが、見た目的にも持った感触的にもけっこう薄さを感じます。
ファーストインプレッション

まだ開封してちょっと触ったくらいなので、簡単なファーストインプレッションだけ。
- サラサラの本体は良い。背面のツートンもカッコいい。
- 思ったよりも薄さを感じる。
- 背面カメラは出っ張ってるので机の上で操作すればガタガタ
- CMF Phone 1より軽い(10gくらい)持ったときの重量バランスも良くなってる?
- 画面には保護シートが貼ってあるけど、ちょっとペタペタしてて質は良くない。低反射フィルムを買ってあるのですぐに貼り替えたい。
- アクササリーインターフェースの丸いパーツが外れない。
- 初期設定でほかのスマホの設定をコピーしたからか、クイック設定パネルが虫食い状態になってた
- 電源ボタンとEssential Keyを間違えてしまう
- 当たり前だけど動きは特に不満もないくらいに快適
- 「戻る」の<>アイコンもドット
- Nothing独自のアプリ(機能)のアイコンがアイコンだけだとなにかわからない
まだまだ全然さわれてないので、これからじっくり使ってまた(今度こそ)レビュー記事を書きたいですね。(その前に書かなければならない端末がいくつかあるのでいつになるかわからないですが…。)
参考情報
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。