
CARXtruckのケーブル巻き取り式カーチャージャーをレビュー用に提供していただきました。
その名の通り、カーチャージャーに巻取り式ケーブルが一体化したもので、これがあれば別途ケーブルを用意せずに車のシガーソケットからスマホを充電できます。
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CARXtruck リール式カーチャージャー

CARXtruck リール式カーチャージャーは車のシガーソケットにさして使う車載充電器です。ソケットから出ている四角い部分は5.5×4.5×3.8cmと、それなりの大きさです。

USBポートは2。4AのUSB-Aと3AのUSB-Cがあり、それとは別にLightningとUSB-Cのケーブルがセットされています。

最大出力はUSB-Cケーブルが30W、Lightningケーブルが5V/2.4A、USB-Cポートが5V/3A、USB-Aポートが5V/2.4Aです。

ケーブルを引き出すと最大80cmになり、スマホ等に接続して充電できます。
上下に180°動かせるので、車ごとに最適な位置決めが可能です。
車で使ってみる

実際に車でシガーソケットに差し込んで使ってみました。シガーソケットの位置は車種によって違うので一概には言えませんが、私の車(ハスラー)の場合はハンドルとシフトレバーの間にあり、運転者の目からは隠れたところにあるので目立ちませんし運転操作の邪魔にもなりません。
シガーソケット内に収まらない部分がそれなりに大きいので邪魔になるかな?と思っていたのですが、まるで気にならなかったので良かったです。(シガーソケットの位置によりますが。)

ちょうどいい位置にスマホを置ける小さなスペースがあるので、そこまでケーブルを伸ばし、充電器とスマホを接続したまま置けます。ケーブルは80cmあるので、エアコンの吹き出し口に装着したスマホホルダーにも(シガーソケットとの位置関係にもよりますが)簡単に伸ばせるでしょう。

受電中は右下に電圧が表示されます。充電ワット数ではなく電圧です。これがあまりに低くなるなどあれば、車のバッテリーの異常に早く気づける、というものです。
CARXtruck リール式カーチャージャーの良かったところ、イマイチなところ
- USB-AとUAB-Cポート、ケーブル2つと最大4台を同時充電可能
- ケーブルが収納されるのは意外と便利
- 角度も変えられるのでそれぞれの車に合わせやすい
- ケーブルの一つがLightning
- それなりに大きい
ケーブルを別で用意するのではなく、巻取り式で本体に収まっているというのが良いです。普通の充電器+ケーブルだと、使うたびにケーブルを用意しなくてはならないですし、つけっぱなしだと邪魔になります。巻取り式ならコンパクトなままです。
ただケーブル内蔵ということは交換もできないわけで、私の場合はLightningケーブルが無駄になってしまってます。まぁまだLightningのiPhoneを使ってる人を乗せる機会があれば活躍するのかもしれませんが…。できればUSB-Cケーブル2本のバージョンがほしかったですね。
実はこのレビューの話を聞く直前に自分で別のカーチャージャーを買ってしまったのですが、この巻取り式のものが意外と気に入ってしまい、まだ自腹品を開封していません。やっぱり使うたびにケーブルを用意するのは面倒なので、このままCARXtruck リール式カーチャージャーを使い続けようと思っています。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。