メイン利用のMVNOシェア1位はOCNモバイル、総合満足度は日本通信SIMがトップ!MVNOのシェア・満足度調査【MMD研究所調査】

MMD研究所は3月5日、「2025年2月MVNOのシェア・満足度調査」の調査結果を公開しました。この調査は18歳~69歳の男女40,000人を対象に予備調査を行い、その中でMVNOを利用している1,050人を対象に2025年2月1日~2月6日の期間で実施されたものです。

調査対象サービス:
楽天モバイル(MVNO)、OCN モバイル ONE、mineo、IIJmio、イオンモバイル、J:COM MOBILE、日本通信SIM(それぞれn=150)

  • OCN モバイル ONEと楽天モバイル(MVNO)は新規受付を停止していますが、利用者シェアが上位に位置するため調査対象としています。

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メインで利用しているMVNOトップはOCN モバイル ONE

前回のMNOの総合満足度調査の記事の通り、メインで利用している通信サービスでMVNOを答えた人は9.1%、サブで利用している通信サービスでMVNOを答えた人は13.4%でした。

これまでの推移で見ると2019年9月の13.2%が最も高く、2022年9月以降は微減が続いています。

メイン利用のMVNO

メインでMVNOを利用している方に契約サービスを聞くと、OCN モバイル ONEが17.1%でトップとなり、mineoが14.4%、IIJmioが13.9%と続きます。このトップ3は前回と同じですね。OCN モバイル ONEはすでに新規受付を停止していますが、そのまま残っている人も多いようです。

新規契約を停止しているOCN モバイル ONEと楽天モバイル(MVNO)以外の利用率の推移を見ると、日本通信SIMが前回よりも1.5ポイント高く、mineoは0.1ポイント落ちてしまいました。

MVNOの総合満足度は日本通信SIMがトップ、次いでOCN モバイル ONE

各サービスの総合満足度を聞くと、「日本通信SIM」が最も高く808pt、次いで「OCN モバイル ONE」が769pt、「mineo」が760ptと続きます。

家族や友人にお薦めしたいかどうか10点満点の点数をつけてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出すと、推奨者から批判者を引いたNPSは日本通信SIMが12.7でトップ、次いで2位はmineoで-7.3となりました。

日本通信SIMは唯一推奨者が批判者を上回っており、頭一つ2つ抜けています。逆にJ:COM MOBILEは批判者が50%もあるのが気になりますね。(前回も50.7%だったので全く改善されてないということになります)


MMD研究所の調査ではより詳しい結果も掲載されています。興味ある方はそちらもチェックしてください。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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