週間スマホ業界ピックアップ – Xiaomi 14T/14T Proが海外発表!PixelやGalaxyの「かこって検索」など、Googleが提供するAI機能が使える!ほか

日々進歩する携帯電話業界、今週も色々なニュースがありました。この記事では、今週のニュースを追えなかった人、そうでない人にも向けてピックアップしてザックリとまとめ、私見を記載していきます。あくまでもザックリですので、気になるニュースがあれば、ぜひ自分でも検索してみてください。

今週は2024年第39週(9月22日〜9月28日)のニュースをピックアップします。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

Xiaomi 14T/14T Proが海外発売!10月10日の新製品発表会で日本上陸か?

Xiaomiは新型スマートフォンの「Xiaomi 14T Pro」と「Xiaomi 14T」を発表しました。同社のTシリーズはコストパフォーマンスを重視したモデルです。今回から新たにGeminiに対応するだけでなく、従来まではPixelやGalaxyでのみ利用できた「かこって検索」が使えるようにもなりました。両機種ともにSummiluxレンズを搭載します。

Xiaomi 14T Pro

Xiaomi 14T Proは老舗カメラメーカーのライカと共同開発したトリプルカメラを搭載し、5000万画素のメインカメラ、5000万画素の望遠カメラ、1200万画素の超広角カメラから構成されています。メインカメラのセンサーはLight Fusion 900。

SoCはDimensity 9300+、このほか通信性能を強化するチップセットの「Surge T1 Tuner」を搭載し、Wi-Fi 7や120Wの高速充電にも対応します。バッテリーは5000mAhです。実装メモリーは12GB固定で、内蔵ストレージは256GBと512GB、1TBの展開。

カラーは「Titan Gray」「Titan Blue」「Titan Black」の3色展開です。価格は799€から。

Xiaomi 14T

Xiaomi 14Tもライカと共同開発されたカメラを搭載。同じくトリプルカメラで、メインカメラは5000万画素で、5000万画素の望遠カメラ、1200万画素の超広角カメラから構成されています。

SoCはDimensity 8300-Ultra、67Wの急速充電に対応、Wi-Fi7には非対応。Wi-Fi 6Eまで対応します。実装メモリーは12GB固定で、内蔵ストレージは256GBと512GBの展開。

カラーは「Titan Gray」「Titan Blue」「Titan Black」「Lemon Green」の4色展開です。「Lemon Green」はXiaomi 14T Proに存在せず、Xiaomi 14T限定。価格は649€から。

先代モデルのXiaomi 13Tシリーズは日本で発売されています。順当に行けば、Xiaomi 14Tシリーズも日本で発売されるでしょう。10月10日にXiaomi Japanが新製品発表会を開催するみたいで、もしかすると、そこで発表されるのかもしれません。

Nothingの「CMF Phone 1」が予約販売開始!

Nothingはサブブランド「CMF」のスマートフォン「CMF Phone 1」の予約販売を開始しました。予約は9月27日から実施されており、10月初旬に出荷される予定です。

CMF Phone 1はSoCにMediaTek Dimensity 7300を搭載。8+128GBと8+256GBの2つモデルが存在し、8+128GB版はIIJmioから販売され、公式サイトでは8+256GBが販売されます。

価格は44,800円でカラーはブラック、オレンジ、ライトグリーンの3色です。

カラーは購入後に変更可能。背面にあるネジを外すと背面カバーが取れるようになっています。他の背面カバーに交換することによって、カラーを変更できる仕組みです。

背面の「アクセサリポイント」にはスタンドやカードホルダーなどのアクセサリーを装着できます。ありそうでなかった機構です。

また、公式サイトからCMF Phone 1を購入すると、ケース(ブルーまたはライトグリーン)1点と、さらにCMF Phone 1 ストラップ・スタンド・カードホルダーのがランダムでプレゼントされます。※10月31日まで

Galaxy Tab S10シリーズが日本でも発売!

サムスン電子ジャパンは9月27日、「Galaxy Tab S10 Ultra」および「Galaxy Tab S10+」を10月3日より販売開始すると発表しました。すでに予約受付が開始されています。

Galaxy Tab S10 Ultraは14.6インチの超大型ディスプレイ、対してGalaxy Tab S10+は12.4インチの大型ディスプレイを搭載します。両機種ともに、SoCはMediaTek Dimensity 9300+。もちろんGalaxy AIにも対応します。

なお値段はというと……。Galaxy Tab S10 Ultraが219,120円から、Galaxy Tab S10+が187,440円から。もう少しでZ Fold6が買えてしまう値段です。

今週のまとめ

今週のニュースをまとめると…

  • Xiaomi 14T/14T Pro海外発表!
  • CMF Phone 1、日本でも販売開始!
  • Galaxy Tab S10+/S10 Ultraが販売開始!

でした!久々に新製品の発表がギッシリと詰まった1週間だった気がします。海外で発売されたマイナーな製品は(あえて)取り扱わないこともあるのですが、今回は王道の製品ばかり出てきたので、けっこう濃厚な内容になってしまいました。

それではまた来週の週間スマホ業界ピックアップでお会いしましょう。よい1週間を。

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。

⇨CloNisの記事一覧