週間スマホ業界ピックアップ – 日本通信、既存プランをアップグレードした新プラン2つを発表！ほか

日々進歩する携帯電話業界、今週も色々なニュースがありました。この記事では、今週のニュースを追えなかった人、そうでない人にも向けてピックアップしてザックリとまとめ、私見を記載していきます。あくまでもザックリですので、気になるニュースがあれば、ぜひ自分でも検索してみてください。

今週は2024年第38週(9月15日〜9月21日)のニュースをピックアップします。

日本通信、既存プランをアップグレードした「合理的プラン50GB」と「合理的みんなのプラン」を発表

日本通信は9月18日、日本通信SIMの既存プランの通信容量を増量した「合理的プラン50GB」と「合理的みんなのプラン」を発表しました。前者は「合理的プラン30GB」の通信容量を50GBに増量。後者は元々10GBだった通信容量が20GBに変更されたもの。

これによる月額料金の変更はなく、9月30日より提供されます。

既存の「合理的シンプル290プラン（1GB月額290円～）」に変更はありません。

なお、以前は「35GB以上の容量は携帯キャリアのプランをお使いください」とのことでしたが、これも「63GB以上を常時ご利用になるお客様は携帯キャリアのプランをお使いください」とアップデートされています。

このほか、法人向けプランも同様に年内の増量を予定しています。

Googleのパスワードマネージャー、PCからでもパスキーが保存・同期可能に

Googleは9月19日、Googleのパスワードマネージャーにおいて、デスクトップ上（Windows/macOS/Linux）でもパスキーが保存、同期できるようになったと発表しました。

これまではAndroid上のGoogleパスワードマネージャーにのみパスキーを保存できた（他のデバイスで使用する場合はAndroidでQRコードをスキャンする必要がありました）のが、今回の変更でWindows/macOS/Linuxでも保存できるようになりました。保存するとデバイス間で自動同期されるので、より簡単にログインできます。

なお、ChromeOSは現在ベータ版でテスト可能で、iOSについても近日中に開始される予定です。

モトローラから折りたたみスマホの「motorola razr 50 / razr 50s」登場！3.6インチの大型アウトディスプレイ搭載！

モトローラ・モビリティ・ジャパンは9月17日、3.6インチの大型アウトディスプレイを搭載した折りたたみ式のスマートフォン「motorola razr 50」およびソフトバンク専売モデルの「motorola razr 50s」を発表しました。どちらも9月27日発売となります。

MOTO STOREでの価格は135,800円、ソフトバンクでは総額115,200円、新トクするサポート（プレミアム）の早トクオプション適用で19,836円（うち早トクオプション利用料19,800円）です。

両機種ともに、SoCはMediaTek Dimensity 7300X、メインディスプレイは6.9インチの有機ELで120Hzの高リフレッシュレートに対応します。4,200mAhのバッテリー、IPX8相当の防水性能、NFCやFeliCaなど、便利な機能を搭載します。

motorola razr 50sはRAMが8GBでストレージが256GB、sのつかないmotorola razr 50はRAMが12GBでストレージが512GBです。motorola razr 50sはソフトバンク専売。

今週のまとめ

今週のニュースをまとめると…

でした！日本通信の既存プランがアップグレードされましたね。今まで悩んでいた方もこの変更を機に移行してはどうでしょうか？また、GoogleのパスワードマネージャーにPCからパスキーを保存/同期可能になったのは嬉しい変更で、もうパスワードに頼る必要がなくなります。しかも、パスワードよりもパスキーの方が安全性が高く、今後どんどん置き換わって欲しいです。

それではまた来週の週間スマホ業界ピックアップでお会いしましょう。よい1週間を。

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