NTTコノキュー、JAPAN MADEのXRグラス「MiRZA」を発表!

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

NTTコノキューデバイスは9月9日、世界で初めてSnapdragon AR2 Gen 1を搭載したXRグラス「MiRZA」を発表しました。

MiRZAは企画・設計・開発・製造を全て日本国内で行っている(JAPAN MADE)のも特徴です。カメラでの静止画撮影や通話、複数の画面(アプリ)をマルチディスプレイのように表示もできます。

MiRZA

MiRZAはSoCにSnapdragon AR2 Gen 1を世界で初めて搭載したARグラスです。Snapdragon AR2 Gen 1のおかげでスマートフォンとの無線接続に対応し、グラス内でのソフト処理を分散させることができます。

重量は125gと軽量で、メガネに近い重量バランスを謳います。輝度は約1000nits、解像度は1920×1080(FHD)です。6DoFにも対応します。

複数の画面(アプリ)は使用者が360°の好きな位置に配置できます。カメラでの静止画撮影も可能です。このほか、文字起こし・通訳機能として、140以上の音声言語を即座に通訳・字幕化する「XRAI Glass」にも対応します。

発売時期は2024秋、希望小売価格は248,000円です。現時点ではAQUOS R9(ドコモ版)のみ対応。その他対象機種は順次公開されます。

個人向けの販売チャネルとしては、全国のドコモショップと、ドコモオンラインショップ、ひかりTVショッピング 楽天店、ひかりTVショッピング Yahoo!店、dショッピングダイレクト、ひかりTVショッピング、ドコモの家電レンタル・サブスクサービス「kikito」(キキト)での取り扱いのほか、Amazonでの取り扱いが予定されています。

重量 約125g
サイズ(幅×高さ×厚さ/mm) (使用時)約187mm(W)×約45mm(H)×約184mm(D)
(収納時)約187mm(W)×約45mm(H)×約96mm(D)
チップセット Snapdragon AR2 Gen1
ディスプレイ/光学装置 解像度:FHD(1920×1080)
視野角:45°(対角)
輝度:約1,000nits
光学装置:MicroOLED 両眼フルカラー

LetinAR社独自の薄型ミラーバー方式の光学モジュールを採用

連続使用時間 1~1.5時間

カメラ使用時や明るさを最大にした際などの負荷の高い使い方の場合

充電方法/時間 本体同梱のUSB Type-Cケーブルにて、2時間以下で充電可能
カメラ 正面RGBカメラ×1(撮影画質:FHD)、側面モノクロカメラ×2

XR開発プラットフォームの”Snapdragon Spaces”を使用することで、正面RGBカメラの撮影やカメラ画像を用いたXRアプリの開発が可能

カメラ利用中は周知のため、LED点滅する仕様としております。(SpacesのCamera Frame Access使用時)

オーディオ マイク×4、スピーカー×2
その他センサー タッチセンサー(操作用)
近接センサー(装着状態の判定用)
照度センサー(ディスプレイの明るさ自動調節用)
加速度/ジャイロ/カメラによる空間認識センサー(6DoF表現用)
接続方式 Bluetooth 5.0、Wi-Fi 6E

スマートフォンと1対1接続(Bluetooth 5.0/Wi-Fi 6E)

開発環境 Snapdragon Spaces プラットフォーム SDK対応

参考情報

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
CloNis

2002年生まれ、自分の好奇心を満たすために行動してます!

行動(選択)基準はよくもわるくも「おもしろいか、おもしろくないか」になりがち。スマホはGalaxy Z Fold 5、最近はAngenieuxのレンズにハマってます。

⇨CloNisの記事一覧