楽天モバイル、全契約回線数は770万回線(2024年8月7日時点)に!営業利益も着実に改善

楽天は2024年8月9日、「2024年度第2四半期決算説明会」を開催しました。その中で楽天モバイルについてもいくつか触れているので、気になる箇所を紹介します。

  • 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

2024年度Q2の売上収益は950億円(前年同期比18.6%増)

モバイルセグメントの2024年度Q2の売上収益は950億円で、前年同期比18.6%増と増収しています。「楽天モバイル」単体でも、契約回線数の増加およびARPUの上昇により売上収益は679億円(前年同期比29.9%増)で増収となっています。

全契約回線数は2024年8月7日時点で770万回線

B2Cを中心とした契約回線数の伸長により、全契約回線数は2024年8月7日時点で770万回線になりました。BCP回線を除くMNOおよびMVNEを合わせた契約回線数は726万回線です。

キャンペーンにより他社からのMNPが増えており、また解約率も継続的に減っており、当第2四半期の調整後MNO解約率は1.04%になりました。

このキャンペーンはおそらく楽天社員の紹介キャンペーン(いわゆる三木谷キャンペーン)が大きいと思うのですが、その特典を受け取りきった後の動きがどうなるか、気になりますね。

若年層を中心に契約獲得が伸長

どの年代でも契約数が増えていますが、特にキャンペーン等のある若年層での伸びが大きいようです。


その他、資料などについては楽天の「2024年度決算短信・説明会資料」のページをご覧ください。

参考情報

本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。

OREFOLDERの最新情報をお届けします
author icon
orefolder

OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

⇨orefolderの記事一覧