Xiaomi、Redmi Pad SEにXiaomi HyperOSへのOSアップデートを開始

Xiaomi Japanは2月29日、同社の販売するタブレットRedmi Pad SEの一部ユーザーを対象に、Xiaomi HyperOSへのOSアップデートを配信開始しました。対象ユーザーは順次拡大されていきます。

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Xiaomi HyperOSへのOSアップデート

Xiaomi HyperOSは「Human x Car x Home」スマートエコシステム向けに設計された、AndroidベースのOSで、Xiaomiオリジナルのものです。Redmi Pad SEのXiaomi HyperOSはAndroid 14ベースになります。

カテゴリー 製品名 アップデート開始日
タブレット Redmi Pad SE 2024年2月29日(木)

Xiaomi HyperOSは「Human x Car x Home」スマートエコシステム向けに設計された、IoT環境に一貫性をもたせ、すべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合するオペレーティングシステムです。最高のデバイス性能を実現し、一貫したユーザーエクスペリエンスとすべてのシャオミデバイス間でシームレスな接続を促進することを目指しています。
Xiaomi HyperOSへのアップデートに関するお知らせ | 小米技術日本株式会社のプレスリリース

すでにXiaomi 11T、Xiaomi Pad 6およびPOCO F4 GTに対しアップデートが配信されており、今回Redmi Note 11も対象となりました。

Xiaomi HyperOSの特徴の一部

パフォーマンスの最適化

さまざまなハードウェアの性能を最適化し、効率的に最大のパフォーマンスを引き出します。システムファームウェアの占有率が大幅に減少、ストレージの読み込み速度の減退もほぼありません。

  • タスクの平均時間14%削減
  • クリティカルタスクの待機時間72時間削減
  • 割り込み遅延14%削減
  • メッセージの遅延17%削減
  • タスク切り替えの遅延16%を削減

UIグラフィックの進化

  • 複雑なレンダリング表現
  • 強力なヴィジュアルレンダリング性能
  • 様々なディスプレイ対応(スマートフォン/タブレット)
  • 新しいウィンドウコントローラーにより、ウィンドウの形状を簡単に切り替え可能
  • 分割画面ウィンドウは個別に開閉可能
  • Workstationで大画面の生産性の可能性を最大限に引き出します

セキュリティの強化

  • エンドトゥエンドのセキュリティ

包括的なハードウェアレベルの保護を備えた、コネクテッド時代のための安全なプライバシーフレームワーク

※ 製品によって、適用されるXiaomi HyperOSの機能は異なる場合があります。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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