Android版Chromeがピクチャーインピクチャー(PiP)に対応(アプリ内ブラウザ時のみ)
Android版Chromeが、最近の更新でピクチャーインピクチャー(PiP)に対応していました。ただし、現時点では他のアプリからアプリ内ブラウザとして呼び出された場合にのみ利用できます。
- 本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Android版Chromeでピクチャーインピクチャー(PiP)
Google DiscoverやXなどで、ウェブサイトを「アプリ内ブラウザ」で開くと、左上の閉じるボタンの隣に下向きの矢印があります。これをタップすると、Chromeの画面が最小化され、ファビコンとページタイトルのみのパネルになります。
これは自由に動かせて、✕ボタンまで持っていけば削除、タップして最大化ボタンを押せばまたWebページを開けます。この状態で別のページをアプリ内ブラウザで開くと、PiPのパネルも新しいものに更新されます。(同時に2つは存在できません。)
元のページを開いたアプリ(DiscoverやXなど)を離れてもパネルは表示されたまま別のアプリを開けます。
なお、このピクチャーインピクチャーが使えるのはChromeの機能です。なのでデフォルトアプリにほかのブラウザを指定している場合は、アプリ内ブラウザで開いても使えません。(Google DiscoverはデフォルトアプリがChrome以外でもChromeをアプリ内ブラウザとして開くようなので使えます。)
機能が使えない場合はChromeアプリを更新してみてください。また、Chromeの権限でピクチャーインピクチャーを許可していない場合も利用できません。
本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。
スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。